日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(日本赤十字社)
ニホンセキジュウジシャアイチイリョウセンターナゴヤダイニビョウイン(ニホンセキジュウジシャ)
- 1001人以上
- 医療法人/サービス業
所在地 | 〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9 |
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URL | https://www.nagoya2.jrc.or.jp/ |
社員数 | 1850名 |
業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- 総合病院
健康経営に関する
自社のセールスポイント
患者さんに安全で質の高い医療を提供するためには、職員一人ひとりが心身ともに健康で活き活きと働くことが必要です。
当院は、院長が「健康経営」を宣言し、職員自らが健康増進を意識できるよう、健康診断の徹底と指導、ストレスチェック、適切な働き方改革、スポーツ機会の提供など、職場環境の整備に積極的に取り組んでいます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・健診後3週間以内に結果通知及び対象者へ受診勧奨
・労災保険の二次健康診断受診勧奨
・受診結果報告をもとに産業医が就労判定
・未受診者へは保健師より再勧奨
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- 取組に対する成果
- ・約7割の対象者が専門医へ受診し疾病の早期発見・早期治療、生活改善へつながった
・安全配慮
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- 工夫したところ
- 健康診断診察時に保健師が診察に同席し、顔の見える関係性を確立、健康リスクの高い対象へは健診時から保健指導実施
保健指導の実施
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- 期間
- 2015年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・健保による特定保健指導対象者への保健指導受診推奨
・健保と委託契約している会社と協働、更なる保健指導受診推奨
・特定保健指導対象外の職員への院内保健師による保健指導実施
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- 取組に対する成果
- 特定保健指導受診率が向上
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- 工夫したところ
- 特定保健指導対象者へ個別に電話にて受診を推奨した。健診時に産業医が対面で診察し、保健師が同席することで、健診時に保健指導の動機づけにつなげることができる。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・新採用者への公認心理士による面談
・1ヶ月以上の休業者に対する職場復帰支援(休業~復帰後6か月間)
・災害派遣者や危機的状況下での産業保健スタッフによる迅速な支援
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- 取組に対する成果
- ・メンタル不調の早期発見、早期介入が可能
・新採用時に公認心理師との面談を設定することで、面談の敷居が下げられ、相談窓口の広報につながっている
・危機的状況での支援により、安定した業務継続へつながる
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- 工夫したところ
- ・産業保健スタッフ間での定期的な会議開催
・院内での広報活動充実"
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2019年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ・就業管理システムを導入し時間外労働管理を徹底
・医師の働き方改革実施
・就業時間を意識し業務の効率化を図るため館内放送実施
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- 取組に対する成果
- ・個々の時間管理が定着
・時間外労働削減
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- 工夫したところ
- ・働き方改革推進室にて医師労働時間短縮計画を作成し病院一丸となって時間外労働削減を実施
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2015年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・産業医及び保健師が専従で職員の健康管理を実施
・各種会議に積極的に参画し、専門的知見からの意見を述べる
・健康だよりを発信しヘルスリテラシー向上に寄与
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- 取組に対する成果
- 産業保健スタッフの見解も反映された検討
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- 工夫したところ
- 健康の保持増進のため2回/月健康だよりを更新しタイムリーな情報を提供
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2020年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ・e-ラーニングでセルフケアセミナーを実施
・ストレスチェック後集団分析結果を管理者向けに説明
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- 取組に対する成果
- 個々のセルフケア向上、管理者の職場環境改善への意識向上
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- 工夫したところ
- ・e-ラーニングを活用する事で個々の時間で学ぶことができた
・集団分析結果報告会はZOOMも活用し参加しやすい環境を作った
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2020年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ・医師の働き方改革に伴い、働き方改革推進委員会で検討。
・ノー残業デイを設定し、定時に院内放送。
・仕事の目途を立てられるように15:30に職員向けに院内放送
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- 取組に対する成果
- 医師の時間外は以前に比べて減少し、過重労働者面談も更に手厚くなった。
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- 工夫したところ
- 働き方改革推進室にて医師労働時間短縮計画を作成し病院一丸となって時間外労働削減を実施
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2021年06月~現在継続中
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- 取組内容
- ・新採用者看護師向けのつどいの広場を開催
・ウォーキングイベントの開催
・職員旅行の再開
・病院祭りの再開
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- 取組に対する成果
- ・新人同士の顔合わせや意見交換の場となった。
・ウォーキングイベントでは参加者同士で切磋琢磨する姿が見られた。
・職員旅行はコロナ禍で中止になっていたため、久しぶりに職種や部署を飛び越えた交流ができた
・職員だけでなく、地域参加型のお祭りが再開し、地域との交流が深まった
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- 工夫したところ
- コロナ渦でイベント情報が薄れていたため、院内イントラネットで何度も掲載し、周知を行った。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 長期休業職員へ職場復帰支援プログラムを実施
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- 取組に対する成果
- 長期休業後も職場復帰し治療と両立し仕事を継続できている
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- 工夫したところ
- 職場復帰支援プログラムの内容を随時更新
食生活の改善
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ヘルシーメニューの導入
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- 取組に対する成果
- 職員食堂で定食注文時、サラダ無料追加の利用者が増加
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- 工夫したところ
- 毎週イントラネットに更新される献立表にカロリー表示をしている
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年06月~現在継続中
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- 取組内容
- ・リハビリテーション室の既存機器を利用した院内フィットネスを開設
・ウォーキングイベントの開催
・バランスボール貸し出し
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- 取組に対する成果
- 現状よりも運動の機会や歩数を増やすことにより健康増進を図り、日常生活の中に健康を意識する習慣を作れた。
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- 工夫したところ
- 2024度より職員向けに健康だよりを発信し、健康や運動面についてのコラムを掲載。
禁煙対策
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 敷地内全面禁煙
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- 取組に対する成果
- 職員の喫煙率低下の状態で維持
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- 工夫したところ
- 健診時の喫煙者への受診推奨
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ・ワクチン接種管理室にて抗体保有状況把握と各種ワクチンの接種推奨、及び接種
・感染症アウトブレイクへの対応
・中途採用者や希望者へのワクチン接種機会を1回/月設置
・院内感染情報をイントラネットトップに掲載し、職員へタイムリーな情報を共有
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- 取組に対する成果
- ・医療者基準での抗体保有で院内感染予防につながる
・感染の流行状況にいち早く気づき、各自が感染対策の必要性を意識できる
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- 工夫したところ
- ・感染状況に合わせて感染対策を講じると共に、積極的にワクチン接種を実施
・ワクチン接種に関する年間スケジュールを作成し提示
長時間労働への対策
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- 期間
- 2016年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 直近2ヶ月平均の時間外が45時間以上の職員に対して、疲労度チェックの問診票を送付し、面談希望者に対しては産業医面談を実施
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- 取組に対する成果
- 直近2ヶ月平均の時間外が45時間以上にすることで、医師のみではなく事務やメディカルスタッフの長時間者への対応にもつながった
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- 工夫したところ
- 問診結果で心身の不調のリスクが高い方には、時間外労働時間にかかわらず、保健師が直接面接指導を推奨
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2021年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 若年層への子宮頸がん検査受診率アップと健診への意識づけとして生活習慣病予防健診の予約代行を実施
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- 取組に対する成果
- 昨年度より受診希望率が11%上がった。
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- 工夫したところ
- ターゲットの年齢層を選出し個別に院内メールにて受診を推奨することで、受診希望率の向上につなげた。
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2020年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 愛知県健康づくり振興事業団主催の健康づくり指導者セミナー「企業コース」において、「医療機関における健康づくりの取り組み~コロナウイルス感染症に対するこころのケア~」について講演し情報を普及した。
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- 取組に対する成果
- 受講者からコロナ禍での職員対応や健康保持に関する具体的内容を学べたとの声が聞かれた。
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- 工夫したところ
- 最前線でコロナ対応を実施している当院の実態を、病院だけでなく企業でも実践可能なように言い換えるとともに具体案を提示することで、日々状況の変化するコロナ対応に迅速に対応できるよう講演した。