株式会社 中京銀行
カ)チュウキョウギンコウ
- 1001人以上
- 製造業/その他
所在地 | 〒460-8681 愛知県名古屋市中区栄三丁目33番13号 |
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URL | https://www.chukyo-bank.co.jp/ |
社員数 | 1203名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 銀行業務全般(個人、法人の預金業務、貸出業務(ローン、融資)のほか、内外国為替業務、金融商品取引業務等
健康経営に関する
自社のセールスポイント
中京銀行は人事方針として「健康経営宣言」のもとに、従業員とその家族の心身の健康こそが重要であると考え、従業員一人ひとりの健康意識の向上、心身の健康増進、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
当行が実践する健康経営に関する取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が実施する健康経営優良法人認定制度において、2023年まで4年連続で「健康経営優良法人」に認定されました。
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取組状況について
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2017年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 1.「戦略マップ」の策定
健康経営の取組で解決すべき経営課題と具体的な取り組み等とのつながりを図示した「戦略マップ」を2022年10月に策定しました。
2.「健康経営に関する各指標の実績と目標」
「戦略マップ」をもとに健康経営に関する指標を設定し、それぞれ目標を定め実績をまとめています。
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- 取組に対する成果
- 「健康経営に関する各指標の実績と目標」では目標値を定めることで実施すべき取組を把握し、実績につなげています。2022年度は目標値を定めた22指標のうち、10指標において目標を達成しています。
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- 工夫したところ
- 1.健康経営の取組が組織的かつ戦略的になるよう、年度ごとに「重点項目および具体的施策」と「健康経営目標」を定め、経営層が積極的に関与できるよう役員会での報告を実施しています。
2.健康会議を毎月開催し、「健康経営目標」に向けての取組について、議論・進捗管理を行っています。
3.社外への公表
健康経営に対する取り組みを明瞭化するため、「戦略マップ」と「健康経営に関する各指標の実績と目標」を当行ホームページで公表しています。(https://chukyo-bank.co.jp/ health_management/)
運動機会の促進
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- 期間
- 2022年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 生活習慣病の予防や健康増進のため、スマートフォンのアプリを使用したウォーキングイベントを2022年10月から年2回開催しています。
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- 取組に対する成果
- 2023年11月まで合計3回開催しており、平均歩数が毎回前回を上回っており、運動習慣が定着化しています。
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- 工夫したところ
- 全店へのお知らせの他、ウォーキング推奨のメールを各人へ送付するなどして意識を高めました。また、賞品も設定するなどして参加意欲を高めました。
禁煙対策
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- 期間
- 2015年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 「就業時間内の禁煙推奨」について、2015年5月に全国金融機関の中で中京銀行が初めて取り組みました。2019年9月1日からは「敷地内全面禁煙」を実施。全施設の敷地内、建物内を全て禁煙とし、受動喫煙防止にも努めています。
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- 取組に対する成果
- 喫煙者の割合は2022年度は15.6% で、5年前の18.3%から減少しています。
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- 工夫したところ
- 禁煙を促すため2015年から「禁煙ポスター」を作成し、全店へ配布。禁煙への意識を高めました。また、禁煙希望者に対し上限額を決め、禁煙外来治療費、禁煙補助剤の補助を行っています。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2002年08月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期健康診断の結果から産業医が精密検査(または治療)のため医療機関への受診が必要と判断した場合、社内の診療所が対象者へ受診案内を送付し、受診後の報告を求めています。
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- 取組に対する成果
- 受診報告がない従業員に対し、人事部より再度受診案内をするなど事後対応を徹底することで受診率が上昇し、2024年1月時点で77.2%と、2023年度目標の70%を上回りました。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2016年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期健康診断時に同時に実施しています。結果については集団分析を行い、職場のストレス度を把握。人事部や保健師による臨店時に活用しています。
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- 取組に対する成果
- 健康診断とともにストレスチェックを行うという意識が確立しつつあり、2023年度の受検率は99.7%と毎年95%以上の受検率を維持しています。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2022年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 従業員の健康課題とその具体的な取り組みについて、保健師も参加する健康会議を通じて検討しています。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2013年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康経営の重要性について、毎年通達で全店へ発信し、ホームページでも伝えています。特にメンタルヘルスについては管理監督者に対し、対面あるいは動画での講義を定期的に実施しています。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2015年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 2015年にダイバーシティ推進室を設置し、様々な働き方に対し柔軟に対応しています。従業員の十分な休息とワーク・ライフ・バランス推進の一環として、年次有給休暇の取得を奨励しています。また、女性活躍推進や育児・介護と仕事の両立など、従業員一人ひとりが活躍でき、かつ働きやすい職場環境を整えています。
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- 取組に対する成果
- 「1人あたりの年次有給休暇取得率の推移」
2017年度 37.7%
2018年度 39.5%
2019年度 58.4%
2020年度 58.6%
2021年度 67.2%
2022年度 79.1%
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- 工夫したところ
- 中期経営計画において「年次有給休暇取得率80%」を数値目標として全行的に取り組みを強化したことにより、毎期取得率が向上し、2022年度は79.1%と5年前の37.7%より大幅に増加しました。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 従業員組合主催によるバレーボール大会や職場単位の行事・食事会などに銀行から金銭的な補助を行うなど、行内でのコミュニケーションの活性化につなげています。
※1996年以前から取り組んでいます。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2015年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 治療のための休暇制度や療養休職制度を利用して復職した従業員については、産業医との面談後、短時間からの就業により仕事と治療の両立が図れるよう支援しています。徐々に就業時間を延長することでスムーズな職場復帰につなげています。
保健指導の実施
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 特定保健指導、生活習慣病予備群者への保健指導を実施しています。
※2018年以前から取り組んでいますが開始時期は不明確、また、取組内容によってまちまちなため2018年4月としました。
食生活の改善
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- 期間
- 2023年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期的・継続的な食生活改善に向けた企画として、手のひらから野菜摂取量を測定する機器を使用した検査を本店内で実施し、従業員の行動変容の機会としています。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2011年10月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザの予防接種を社内で実施するとともに、その費用を補助しています。
また、新型コロナウイルスの感染症予防として、手指消毒剤、アクリルボード、パーテーションの設置等を行っています。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2017年02月~現在継続中
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- 取組内容
- 長時間労働の対策として、以前から年間47日の定時退行日を設定し、管理監督者も含めて全行的に取り組んでいます。また、法定外労働時間および月80時間超勤務者について毎月管理し、健康会議にて確認するなど適正な労働時間管理を行っています。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2015年11月~現在継続中
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- 取組内容
- メンタル不調者は当行のカウンセリングセンターにて臨床心理士のカウンセリングを受けることができます。その他に、電話・メールなどで相談を受けるホットラインを設置して対応しています。必要に応じ産業医等による面談を行い、就業上の意見を基に、短時間勤務等の支援プランを作成し、受入体制を整えたうえで仕事との両立が図れるよう支援しています。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2023年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 巡回レディースクリニックを実施し婦人科健診を受けやすい環境を整えています。
また、月経に伴う女性特有の健康課題の改善を目的とした「月経プログラム」を希望者に対し実施しています。その他にも保健師等による健康相談窓口も常時開設しています。