株式会社ワコウ
カ)ワコウ
- 1~30人
- 製造業/その他
所在地 | 〒497-0004 愛知県あま市七宝町桂北海道2055 |
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URL | https://wako-clothing.jp |
社員数 | 18名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 理美容向けクロス&ケープ製造
食品産業向け業務用エプロンその他衛生商品製造及びロボットウェア製造
健康経営に関する
自社のセールスポイント
ワコウは昭和39年創業以来「作って喜び」「売って喜び」「買って喜び」の3方得を経営方針としています。
その活動領域の中で働く人々が健康で無ければ使命を全うできないことから健康経営に積極的に取り組んでいます。
働くすべての人に年に1度の健康診断を実施し、ストレスチェックやメンタルサポートを強化するだけでなく、通常の教育訓練の他に名古屋大須の大道芸人や講談師、手品師、落語家などを招き、コロナ禍での活動など実体験を基にした講習会も実施してきました。
今後も社員全員心の健康と明るい職場環境を維持することを目的としたこのような取り組みを続けていく予定です。また2025年からワコウのSDGSの取り組みの中心である国連WFPの学校給食支援の一環として毎年名古屋鶴舞公園で開催されるウォーク・ザ・ワールド名古屋に参加し健康維持に努めることにも注力して参ります。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 従業員の健康づくりに取り組む事業所として「健康宣言チャレンジ事業所」に
認定されており、健康診断受診率100%を目指して取り組んでいる。2020年4月以降は一般検診に合わせて婦人系がん検診の毎年受診を推奨し、受診率を高めることを目標にしている。
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- 取組に対する成果
- 健康診断受診率100%を達成している。従業員の身体の異常を早期発見でき治療を行う事ができ、定期的に受診することで自身の健康に対する意識向上が見られた。
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- 工夫したところ
- 費用は会社負担・出勤扱いとし、初めて受診する人には説明・年齢に応じての検査方法などをアドバイスする。社員の受診希望日をもとに3~4月頃の早期予約にも努めている。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2023年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 所定外労働を削減するため、定時退社を目標とし、残業をする際は申請するように制定。
2023年、2024年の「あいちワーク・ライフ・バランス推進運動」に賛同しており、誰もが柔軟に自分らしい働き方を実現できるような職場づくりに取り組んでいる。
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- 取組に対する成果
- 遅くとも18:30までには社員全員が退社完了し、過度な残業を行う者がいなくなった。
時間内に効率的にはたらくことができ、自由時間も増えて社員のゆとりも生まれた。
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- 工夫したところ
- 幹部社員からの声掛けをすることで、社歴の浅い社員も退社しやすい環境を最適化した。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2021年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 「あいち女性輝きカンパニー認証企業」として認証されており、
女性の活躍促進に向け、トップの意識表明や採用拡大、職域拡大、育成、管理職登用のほか、ワーク・ライフ・バランスの推進や働きながら育児・介護ができる環境づくりなどの取り組みを行っている。
具体的には各職場における休業者の業務カバー体制の検討(代替要員の確保、業務体制の見直し、複数担当者制、多能工化など)、育児休業取得開始日から5日間を有給とする制度の導入などを行い、女性の働きやすい環境を整えている。
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- 取組に対する成果
- 産休・育休が取りやすい環境が整った。
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- 工夫したところ
- 産休・育休を控えた従業員に対しての気配りや、休暇に入った後のリカバリーできる体制を整えた。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2024年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 活力があり、生き生きと働くことができ精神的に落ち着ける環境を目指し、
心身ともに健康でいつも皆が最高のパフォーマンス力を発揮できるよう
「メンタルヘルス対策セミナー」を実施している。
管理職に対しては、自己ケアの方法論を教育。
健康の管理意識を高め、自身でストレスチェックを行い、自分をコントロールする力を付けることを目指す。教育後は管理職から一般社員への指導を行うよう徹底する。
一般職社員に対しては、ストレスや体調についての解決方法を教育。
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- 取組に対する成果
- 社員の健康に対する意識が向上した。
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- 工夫したところ
- 普段から社員同士で声掛けを実施すること。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2018年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」として認定されており、
仕事と生活の調和のとれた働き方ができる職場環境づくりに取り組んでいる。2021年6月以降は「あま市家庭教育推進協⼒企業」にも認定され、あま市教育委員会が推進する家庭教育事業の趣旨に賛同し、従業員等の家庭教育を⽀援するための職場環境づくりに取り組んでいる。具体的には、小学校入学前までの子を持つ社員の短時間勤務制度の周知や情報提供を行い、法に基づく諸制度の調査や社内報や説明会による社員への短時間勤務制度の周知の実施や男女それぞれに育児休暇取得率の基準を定め、取得しやすい環境の整備。
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- 取組に対する成果
- 子供の学校行事に合わせて時間を工夫しながら仕事に影響が出ないように取り組めたことで家族との時間を確保できるようになった。
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- 工夫したところ
- 早退・遅刻・休暇となる日を事前に相談すること。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 数年に1度定期的に、ユニークな研修を実施。
座って聞くだけの研修ではなく、体を動かしながら社員全員が一体となって取り組むことでコミュニケーションの機会を増進させている。
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- 取組に対する成果
- 普段顔を合わせることが少ない社員同士も一緒にディスカッションしながら学ぶことでコミュニケーションの機会が増進した。業界が違うプロから独自のスキルを学ぶことで、新たな目線でものごとを捉えることができるようになった。
(過去の研修例)
・パンデミックから学んだマジシャンの実体験を基にした研修
・大道芸人から学ぶ「集中力」研修
・女講談師から学ぶ「話し方の工夫」研修
・皿回しの大道芸人から学ぶ「集中力」研修
・落語家から学ぶ「プレゼン力」研修
・ハッピートークトレーニング
・コンセンサス・タワービルディング
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- 工夫したところ
- 座学ばかりではなく、体を動かすアクティブな内容も取り入れること。
運動機会の促進
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- 期間
- 2024年02月~現在継続中
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- 取組内容
- スキー・スノーボード同好会をはじめ皆で参加できる同好会を発足し、運動の機会を設けることを目標に設定して取り組んでいる。本年2025年からは国連WFPのウォーク・ザ・ワールドへの参加を開始し、新たな健康増進の場を増やした。
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- 取組に対する成果
- 普段運動をしない社員も身体を動かすことができる重要な機会となった。
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- 工夫したところ
- 仕事に影響しないように講師を社内に招聘したこと。
各社員の希望に応じて先輩社員が事前に体験談をもとに予習したこと。
禁煙対策
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- 期間
- 2020年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 裁断生地ににおいが付着しないよう社員への禁煙推奨を行い、社内全面禁煙となった。
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- 取組に対する成果
- 社内で喫煙する者がいなくなった。
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- 工夫したところ
- 灰皿の撤去、炎感知器を導入し安全を図った。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2018年02月~現在継続中
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- 取組内容
- それぞれが普段から気にかけて声を掛け合うことで自助共助を確立させることを目標に取り組んでいる。また、事業主、役員、従業員が利用できる福利厚生サービス「メンタルヘルスカウンセリングサービス」を導入。音声ガイダンスにそってカウンセリングを行うことができる。
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- 取組に対する成果
- 社内だけでなく、どこでもいつでもすぐに頼ることができる体制を整えることができた。
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- 工夫したところ
- 日ごろからコミュニケーションを心掛け、社内の風土が良くなるよう努めた。
また、社員に「福利厚生サービス」の会員カードを配布、メンタルヘルス対策セミナーの実施や外部講師との定期的な面談、及びアンケートの実施を行った。