稲沢建設株式会社
イナザワケンセツカブシキガイシャ
- 1~30人
- 製造業/その他
所在地 | 〒492-8229 愛知県稲沢市稲島11-24 |
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URL | https://inaken21.com |
社員数 | 21名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 愛知県や稲沢市発注の公共工事(主に土木・建築)や電力会社発注の道路舗装工事を主としています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
●健康経営優良法人2017~2024
●平成29年度・30年・令和元年度健康宣言優良事業所 銀賞
●全国健康保険協会愛知支部「健康宣言好事例集Vol.2、3」掲載
●イベントが好きなわちゃわちゃした社員が多く、大型犬も交えながら無理なく健康経営に取り組んでいます。
●平成30年度愛知県ファミリーフレンドリー企業賞を受賞
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取組状況について
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
●特別有給制度創設:①ペット休暇、②通院休暇、③ライフワークバランス休暇、④出産立会休暇
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- 取組に対する成果
●特別有給制度創設:慣行により特別有給として認められていたものを明文化したことにより、社員が特別有給を気兼ねなくとれるようになった。③ライフワークバランス休暇では、当初の想定以上に、男性社員が子供の授業参観で利用するケースが多い。
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- 工夫したところ
●特別有給制度創設:①ペット休暇は、ペットも家族の一員であり、当社は広報担当部長として大型犬が常駐していることから創設した。通常の慶弔休暇と異なり、有給で3日間である。②通院休暇では、本人のみならず家族の付添いでも利用できる制度にした。月2回上限。③ライフワークバランス休暇は、洗濯物を急遽取り込みたいといった家庭の用事で就業時間中に数時間程度抜ける場合を想定している。月2回上限。④出産立会休暇は、いつ生まれるかわからないので3日間としている。また、各休暇とも時間単位で取得できるようにし、事後申請も認めており、各特別有給制度の利便性を図っている。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2016年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●誕生日会の開催:毎月15日に、当該月に誕生日を迎える社員にホールケーキ又は花束を贈呈し、社内では当該社員も含めて全員にショートケーキを支給してお祝いをする。
●慰労会の開催:年3回
●お土産紀行:社員が任意で購入してきたお土産を白地図におとし、47都道府県のうち最後に残ったところに社員旅行に行く予定。
●アニマルセラピー:大型犬が常駐しているので、社員一丸となってその世話を担う。
●イベントへの参加:介助犬フェスタやマラソン等のイベントにお揃いのTシャツで参加する。
●休憩室等の設置:休憩室、シャワー室、トイレを新たに設置した。施工は自主施工で行い、壁紙は体に優しい漆喰を社員自ら塗装した。全体的にピンクを基調とし、女性社員も使いやすいものにした。
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- 取組に対する成果
- ●取り組みを始めてから、それ以前からいる社員の自主退社がゼロ。
●お土産紀行:社員旅行に10数年行っていないが、社員旅行で親睦を深めることを目標にできた。また、他社員の有給の取得に対し、寛容になった。
●アニマルセラピー:社員のストレス軽減にもなっている。
●イベントへの参加:普段見られない各社員の特性を把握できた。
●休憩室等の設置:昼休みに車で昼食を取らず、休憩室に集まることが多くなった。
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- 工夫したところ
- ●誕生日会の開催:初年度は花束のみであったが、食べ物がいいとの希望があり、ホールケーキと選択できるようにした。また、個人写真を撮り、社内に1年掲示したのち新たなものと交換して、古いものを思い出として個人に渡している。
●お土産紀行:購入が義務化しないように、白地図には購入者の氏名は記載しない。
●アニマルセラピー:大型犬が終業時間が近づくと各社員に挨拶に行くようにしている。社員一丸となって世話をする。イベントにも参加する。
●イベントへの参加:不参加者に疎外感を与えないように、おなじTシャツを配布している。また、マラソンでは、参加費を会社負担とし、当日は参加者のみでなく応援に来た社員や家族にも軽食をふるまっている。
●休憩室等の設置:昼寝もできるよう畳にし、ちゃぶ台、TV、冷蔵庫、エアコン、敷布団を完備し、非常用に防災食も備蓄している。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2016年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ●心の健康づくり計画:愛知産業保健総合支援センターの指導を受け、当該計画を策定し、体制を整え、当該計画に基づき講習も受けた。
●ストレスチェックの実施:法定義務はないが、医療法人尚仁会 名古屋ステーションクリニックと契約を結び年4回実施をしている。
●チーム制の採用:現場監督は一人一現場で今まで業務を行ってきたが、責任の一点集中を防ぐため、チームを作り、サブの現場担当を配置するようにした。
●アニマルセラピー:常駐している大型犬が社員の癒しになっている。
●メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種:社員に同検定を取得(取得費会社負担)させ、ラインケアの充実を図っている。
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- 取組に対する成果
- ●以前は繁忙期になると調子を崩す社員がいたが、取り組みを始めてからそのような社員はゼロ。
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- 工夫したところ
- ●心の健康づくり計画:同センターの方にメンタルヘルスの講習もしてもらい、全社員が受講することで、不調者にならないようにする方法と不調者への向き合い方を学んだ。
●ストレスチェックの実施:ネットで行えるようにし、手軽に実施できるようにした。また、年4回行うことで、繁忙期と閑散期のストレス度合いを各自が認識できるようにした。
●チーム制の採用:サブ担当者は、メイン担当者の先輩社員になるようにし、的確なアドバイスを受けれるようにした。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●受診:健康診断は、就業時間内に全員そろって受けることを原則としている。健康診断にかかる時間は就業認定を行っている。
●再検査等:再検査等も就業時間内に通院させ、その間の時間も就業認定している。また、再検査等の結果についても会社に報告させている。再検査の受診費用は会社負担。
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- 取組に対する成果
- ●受診:健診受診率100%
●再検査等:再検査受診率100%
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- 工夫したところ
- ●受診:全員そろって受けさせることで、未受診を防いでいる。病院が嫌いな社員でも逃げられないようにしている。付き添いで、社長か常務が同行している。
●再検査等:領収書と結果の報告を義務付けている。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2018年02月~現在継続中
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- 取組内容
- ●ストレスチェック実施計画を策定し、当該計画に基づき実施した。医療法人尚仁会 名古屋ステーションクリニックと契約を結び年4回実施をしている。
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- 取組に対する成果
- ●メンタル不調者ゼロ。
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- 工夫したところ
- ●ネットで行えるようにし、手軽に実施できるようにした。また、年4回行うことで、繁忙期と閑散期のストレス度合いを各自が認識できるようにした。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2017年09月~現在継続中
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- 取組内容
- ●行動計画作成:ノー残業デー(水曜)設定、有給取得率50%を目標にしている。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2018年11月~現在継続中
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- 取組内容
- ●研修受講:全社員で、協会けんぽ愛知支部による健康づくり講座「肥満と糖尿病・高血圧」の研修を受けた。協力会社の方も一緒に外部講師による健康講座「腸元気生活のすすめ」を受講した。今年度は一宮保健所による歯科講座を受講した。
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- 工夫したところ
- ●研修受講:日程を保健指導後に続けて行い、「今日は健康の日」といった意識づけをした。また、研修のなかで、味覚チェックを取り入れてもらい勉強のみにならず楽しく受講できるようにした。協力会社合同の健康講座を安全大会の中で行い、社員のみでなく協力会社の方にも健康を意識してもらった。また、当日は業界紙の取材にも応じ、外部へも健康経営に取り組んでいることを発信した。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2018年08月~現在継続中
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- 取組内容
- ●特別有給制度創設:慣行で認められていた通院休暇を、就業規則に明文化した。
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- 取組に対する成果
- ●特別有給制度創設:慣行により特別有給として認められていたものを明文化したことにより、社員が特別有給を気兼ねなくとれるようになった。
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- 工夫したところ
- ●特別有給制度創設:通院休暇では、本人のみならず家族の付添いでも利用できる制度にし、事後申請も認めている。また、時間単位で取得できるようにしており、利便性を図っている。
保健指導の実施
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- 期間
- 2016年08月~現在継続中
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- 取組内容
- ●保健指導の場所提供:保健指導を受けるにあたり、本社の会議室を提供している。
●保健指導時間の就業認定:保健指導を受ける場合、本社で受けても、健康診断後にそのまま病院で受けても、当該時間は就業認定をしている。
●保健指導の時間帯:保健指導(健康診断も含む)は就業時間内に行っている。
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- 取組に対する成果
- ●上記3取組により、全対象者が保健指導を受けた。
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- 工夫したところ
- ●保健指導の後に、健康関連の講座を開き、「健康の日」の位置づけにしている。また、保健指導自体も、慰労会開催日に行ってもらい、嫌なことの後にはご褒美があるよという動機付けを行っている。
食生活の改善
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- 期間
- 2020年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●ヤクルト常備:一人一日一本を合言葉に社員が自由に飲めるように専用冷蔵庫(入口の目立つところに配置)に常備している。また、来客にも配布し、健康意識を高めてもらっている。
運動機会の促進
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●ラジオ体操:毎朝、朝礼時に行う。
●エコモビ運動:あいちエコモビリティ推進協議会に加入し、自転車通勤を推進している。
●マラソン大会への参加:参加費を会社負担としている。
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- 取組に対する成果
- ●エコモビ運動:エコ通勤優良事業所に認定された。
●マラソン大会への参加:参加者は当日だけでなく、事前に自主練を行っていることから体が締まった。また、持久力といった普段見られない各社員の特性を把握できた。
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- 工夫したところ
- ●ラジオ体操:担当者は日替わり。
●エコモビ運動:自転車通勤者はヘルメットの着用を義務化している。ヘルメットは各自好きなものを購入し、費用は会社が負担している。自転車通勤であっても、自動車通勤と同じ分通勤手当を支給している。
●マラソン大会:不参加者に疎外感を与えないように、おなじTシャツを配布している。当日は、参加者のみでなく応援に来た社員や家族にも軽食をふるまっている。
禁煙対策
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●屋内全面禁煙
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2016年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ●インフルエンザ予防接種の補助:インフルエンザ予防接種を受けた社員に対して、ひとり1,000円の補助をしている。
●消毒液の設置:受付、打合せテーブル、トイレの3か所に消毒液を設置している。
●ヤクルト常備:一人一日一本を合言葉にヤクルトを社員に配布している。また、協力会社や来客にも配布し、健康についての意識づけを行っている。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●ノー残業デー(水曜)の設定
●管理職が率先して定時退社
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- 工夫したところ
- ●管理職が率先して定時退社:部下に対して早期帰宅しやすい雰囲気を作っている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ●健康診断:予約は全て女性社員が行い、自身の体調に合わせて希望日を設定できるようにした。また、婦人科系の健診も会社負担で行っている。
●休憩室等の設置:休憩室、シャワー室、トイレを新たに設置した。施工は自主施工で行い、壁紙は体に優しい漆喰を社員自ら塗装した。全体的にピンクを基調とし、女性社員も使いやすいものにした。
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2017年03月~現在継続中
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- 取組内容
- ●HP掲載:健康経営に関する認定をいただいた場合、HPで公表している。
●講演会:健康経営に関するセミナーでの講演依頼を受け、自社の取組を紹介している。
●取材:健康経営に関する取組につき取材を受け、ネットや紙媒体で内外に発信している。当社で行った健康講座につき、新聞社に取材に来て持った。
●ヤクルト配布:来客時に感染症予防のためヤクルトを配布し、健康への意識向上に努めている。