名古屋総合システム株式会社
ナゴヤソウゴウシステムカブシキガイシャ
- 31~100人
- 医療法人/サービス業
所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目37番21号東海ソフトビル5F |
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URL | https://www.nasubi.co.jp/ |
社員数 | 61名 |
業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- コンピュータシステム及びソフトウェアの開発、ネットワーク構成、クラウドサービス
健康経営に関する
自社のセールスポイント
名古屋総合システムは、社員の健康管理・健康づくりを通し、一人ひとりの能力を活かして仕事ができる「働きやすい労働環境」を整備し、ワーク・ライフ・バランスを意識できる会社を目指します。平成28年2月には愛知県知事より、愛知県ファミリーフレンドリー企業表彰を受賞、平成31年2月には経済産業省による「健康経営優良法人2019(中小規模法人部門)」に認定され、以後毎年継続的に認定を受けています。
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取組状況について
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2000年08月~現在継続中
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- 取組内容
- ・社員旅行(コロナの影響により2年間休止)
毎年冬頃開催。従業員の家族も費用を一部会社負担することで、家族もリフレッシュしてもらえるように心がけている。
・富士登山(コロナの影響により2年間休止)
毎年8月に開催。コテージを貸切にし、BBQ等をすることで社員同士の交流を促した。
・オンラインイベントの開催
コロナ禍でリアルイベントの開催が難しくなった代わりに、オンラインで繋がれるゲーム大会や懇親会を企画・実施している。
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- 取組に対する成果
- オンラインイベントは、脱出ゲーム・麻雀大会・忘年会・新人歓迎会などを実施。忘年会・新人歓迎会の参加率は80%を超えることができ、コロナ禍でなかなか会えないメンバーとの交流に役立てることができた。
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- 工夫したところ
- 社員旅行では、費用を一部負担することで、従業員の家族も参加しやすい雰囲気づくりを試みた。
富士登山では、より多くの従業員が参加しやすいようにBBQや観光地巡り等のイベントの内容に幅をもたせるようにした。
オンラインイベントの忘年会・新人歓迎会など定時後に実施するものは、参加したメンバーに食事代を出すなどして参加しやすい雰囲気づくりに配慮した。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2007年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 1ヶ月あたり45時間を超えることが予想されたら、従業員が事前に上長に申請をすることで抑制効果を促している。
週1回(木曜日・金曜日のいずれか)をノー残業デーとしている。
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- 取組に対する成果
- ノー残業デーを取り入れた年度では、残業時間45時間を超える回数が年間で約48%削減できた。
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- 工夫したところ
- ノー残業デーの実施において、上司が率先して帰宅することで、部下に早く退社するように促した。
45時間を超える見込みがある社員に対して、人事総務部及び勤怠システムからの自動メッセージで事前通告した。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2012年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・メンタルヘルスに関する相談窓口を人事総務部が担当し、その旨を年一回開催する全体会議の際に従業員に周知している。
・愛知県情報サービス産業健康保険組合が行っている「情報けんぽ健康相談・メンタルヘルスカウンセリング」にて、webや電話での相談が可能であり、社内にポスターを提示している。
・心療内科の医師と産業医契約を締結し、メンタルヘルス不調者が発生した際に会社として迅速に対応できる仕組みを作った。
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- 取組に対する成果
- メンタルヘルス不調者が発生した際も、人事総務部と産業医が一緒に取り組むことで、個別の対応を丁寧に滞りなく処理できるようになった。
産業医との面談は直近で3件実施し、人事総務部が付添い受診した。
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- 工夫したところ
- 長時間労働の傾向がみられる従業員には、人事総務部が直接本人に面談を希望するかどうか声をかけるようにしている。
会社のイベント時や、会議などの場で人事総務部から各人に声掛けをし、コロナ禍での困りごとや会社に対する要望等を拾い上げるよう心掛けて実践している。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2000年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ・定期健康診断の案内時に女性健診・脳ドック等オプション検査助成金の案内をし、受診勧奨を行っている。
・愛知県情報サービス産業健康保険組合で年一回、大腸がん、子宮頸がん検診(セルフ)を実施しており、案内を全従業員に通達し受診勧奨を行っている。
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- 取組に対する成果
- 健康診断受診率は100%(5年以上継続中)である。
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- 工夫したところ
- 従業員の年齢に応じて3段階の定期健診内容があり、35歳以上の従業員に対しては、大腸がん検診の受診が含まれることを案内している。
健診内容の変更希望者は、助成額との差額を本人負担とすることで変更可能としている。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・週1回(木曜日・金曜日のいずれか)をノー残業デーとして設け、サイボウズ(組織内で情報共有が可能なアプリケーション)にて全従業員の予定表に記載することで周知している。
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- 取組に対する成果
- 残業時間を20時間以下まで削減した。
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- 工夫したところ
- 始業と終業時に今日行うことを上司に報告することで、社員が定時で帰るように意識を高めた。
また、ノー残業デーにやむを得ず残業をする場合は、上長の許可を得なければならないようにした。
運動機会の促進
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- 期間
- 2000年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ・けんぽれんが行っている年2回の「けんぽれん健康ウォーク」の案内をサイボウズを利用し、周知している。
・愛知県情報サービス産業健康保険組合が行っている「ウォーキング大会」の案内をサイボウズを利用し、周知している。
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- 取組に対する成果
- ウォーキング大会では27%のメンバーが参加し、運動機会を増やし健康について意識してもらう時間を作ることができた。
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- 工夫したところ
- ウォーキング大会で、主催の健康保険組合からの賞品の他、会社独自に参加賞・健闘賞などを設定し、参加メンバーが楽しくモチベーションを維持し、ウォーキングを続けられるよう工夫した。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 会社の感染症に関するBCPを作成した。新型コロナウイルス感染症予防で心がけることや、罹患した場合の会社の対応をフローチャート化し、サイボウズで定期的に情報を(更新して)発信することで、いつでも社員が見直せるよう取り組んだ。
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- 取組に対する成果
- 2回目のワクチン接種率は全社で70%を達成した。
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- 工夫したところ
- BCPを定期的に改定することで、状況に応じた対応ができるよう工夫した。
ワクチン接種の特別休暇を設定し、積極的に予防する行動ができるよう配慮した。