サハシ特殊鋼株式会社
サハシトクシュコウ(カ
- 31~100人
- 卸売業
所在地 | 〒455-0815 愛知県名古屋市港区油屋町1-33番地の2 |
---|---|
URL | https://www.sahashi-steel.co.jp/ |
社員数 | 62名 |
業種 | 卸売業 |
- 業務内容
- サハシ特殊鋼は、お客様が抱えるあらゆる問題の解決を通して、社会の発展に貢献する独創的な企業を目指します。
【事業内容】
特殊鋼材の販売
機械加工
金属製品・製缶品の組立ての業務
各種プラントの製作・施工
各種装置・設備の設計開発
各種物資の輸出入の業務
倉庫業
健康経営に関する
自社のセールスポイント
2018年度から全国健康保険協会愛知支部において健康宣言を行い、経済産業省による「健康経営優良法人2019・2020・2021・2022(中小規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人としての取り組みを通して、社員の健康増進を目指します。
すべて開く閉じる
取組状況について
適切な働き方の実現
-
- 期間
- 2020年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- フレックスタイム制度を導入し、従業員が生活スタイルや家庭事情に合わせた多様な働き方ができるよう整備を進めています。制度の運用にあたっては、部門間での業務調整やスケジュール共有を徹底し、制度が形骸化しないよう努めています。
-
- 取組に対する成果
- 社内アンケートでは、「生活に合った時間帯で働けるようになった」「体調が良くなった」「家庭の事情により取得していた有給休暇が不要になった」など、ワークライフバランス向上に関する前向きな意見が多数寄せられました。また、「早く帰るために作業効率を意識するようになった」との声もあり、生産性向上の副次的な効果も見られました。制度が実際に社員の働き方や意識に好影響を与えていることがうかがえます。
-
- 工夫したところ
- 制度導入当初は、従来と変わらない勤務時間で働く社員が多かったため、フレキシブルタイムの意義について丁寧に説明し、「1日8.0時間未満の勤務も悪いことではない」との意識改革を進めました。また、Googleカレンダーへのスケジュール登録を徹底することで、他部署の勤務状況の可視化を図り、さらに不在時にも支障が出ないよう情報共有の強化にも努めました。制度の定着に向けて地道な工夫を継続しています。
運動機会の促進
-
- 期間
- 2015年03月~現在継続中
-
- 取組内容
- 当社では福利厚生制度としてカフェテリアプランを導入しており、そのメニューの一環として、運動施設の利用や会員登録を行った場合に、月々上限5,000円までの費用補助を行っています。さらに別枠で、フィットネスジム・クラブを週2回、月8回以上利用した従業員には月上限10,000円、従業員と配偶者が共に同条件を満たす場合には月上限15,000円の補助を行っています。これらの制度を通じて、従業員およびその家族の運動機会の増進を支援しています。
-
- 取組に対する成果
- 【2025年度の利用実績】
・カフェテリアプランを活用した運動施設補助:3名
・フィットネスジム補助制度の利用者数:11名
補助制度の活用により、定期的な運動習慣の定着が促され、健康増進やストレス軽減に貢献しています。また、配偶者と一緒に取り組むことで、家庭内での健康意識の向上にもつながっています。
-
- 工夫したところ
- ライトに運動を始めたい人には利用回数制限のないカフェテリアプランでの補助を、継続的な運動習慣を目指す人には週2回・月8回以上のフィットネスジム補助を設定することで、幅広い従業員ニーズに対応しました。また、従業員の配偶者も対象とすることで、家庭ぐるみでの健康づくりを後押しし、より持続可能な運動習慣の形成を図りました。
従業員の感染症予防
-
- 期間
- 2013年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- インフルエンザの社内感染予防を目的に「インフルエンザ社内対応マニュアル」を策定し、全従業員に周知しています。毎年11月~翌年3月の期間中は、全事業所の出入り口にアルコール消毒液を設置し、愛知県内にインフルエンザ警報が発令された際には、全事業所でのマスク着用を義務付け、全従業員へマスクを配布しています。また、インフルエンザ等の予防接種については、従業員およびその家族を対象に1回あたり5,000円を上限に補助を行い、感染予防体制を強化しています。
-
- 取組に対する成果
- 社内マニュアルに基づいた感染予防対策を継続的に実施してきた結果、これまでに社内でのインフルエンザ感染拡大は一度も発生しておらず、一定の抑止効果が得られています。特にマスク着用やアルコール消毒の徹底が、冬季における他の感染症(風邪やコロナ)の予防にも寄与しており、全体として健康管理意識の向上につながっています。
-
- 工夫したところ
- 感染予防の行動を日常に定着させるため、社内マニュアルの定期周知に加え、アルコール消毒液の設置場所を明確に表示。手洗い場には効果的な手洗い方法を掲示し、咳エチケットのポスターも設置しました。これにより、インフルエンザだけでなく、風邪等においても「他者へうつさない」という意識が浸透し、全従業員が主体的に感染防止に取り組む風土が形成されました。
受診勧奨の取組
-
- 期間
- 2015年03月~現在継続中
-
- 取組内容
- 年1回の定期健康診断に加え、生活習慣病予防健診の各種オプション検査や、人間ドックへの切り替え・追加オプションの利用を従業員が自由に選択できるようにしています。これらの費用については1人あたり30,000円を上限に会社が補助を行っており、年齢や健康リスクに応じた柔軟な受診を促しています。また、健診案内時にはオプション検査の重要性や補助制度についての説明も行い、従業員が自らの健康リスクに気付き、必要な検査を受けるよう働きかけています。
食生活の改善
-
- 期間
- 2018年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社内自動販売機の内容に低糖・低カロリー・機能性表示食品の飲料を導入。
機能性表示食品の効果について表示、自動販売機等のジュースに含まれる砂糖の量を記載したポスターを掲示し注意喚起を行っております。
また、管理栄養士が考えた栄養バランスが良く低カロリーな健康に配慮した仕出し弁当の利用促進を行っています。
長時間労働への対策
-
- 期間
- 2024年11月~現在継続中
-
- 取組内容
- 長時間労働の抑制と従業員の健康管理を目的に、月間の時間外労働時間が30時間を超える見込みの従業員が発生した場合、システムから自動で上長へアラーム通知が送信され、早期の業務調整や声かけなどの対応を促しています。また、時間外労働が社内基準である月60時間を超えた従業員には「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」の記入を義務付け、その結果に応じて産業医面談や業務軽減、勤務時間の調整など、疲労度に応じた対応を段階的に実施しています。これにより、過重労働の早期発見と予防的対応を可能にしています。
女性の健康保持・増進に向けた取組
-
- 期間
- 2015年03月~現在継続中
-
- 取組内容
- 年に1度の健康診断受診時にオプションとして婦人科健診メニューの追加を各自自由に選択することができ、30,000円を上限に費用補助をしております。