大橋鉄工株式会社
オオハシテッコウ(カ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒481-8539 愛知県北名古屋市徳重北出52-2 |
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URL | http://www.ohashi-tekko.co.jp |
社員数 | 294名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 弊社は、条鋼材(丸棒材)・パイプ材を用いた自動車部品の開発、設計、製造、販売をおこなっております。1917年創業時より、“世のため人のためになるモノづくり”で社会に貢献し、その喜びと誇りを皆で分ち合うことができる企業を目指し、条鋼・パイプ材加工の得意なオンリーワン企業になることを経営ビジョンとして掲げ高品質・低コストのモノづくりに取り組んでおります。私達がつくる部品は決して目立つものではありませが、1台のクルマを完成させるためにはそのすべてがかかせない部品であることに責任と誇りを持ち、更には夢への挑戦が“世のために人のためになること”社員一人ひとりが自身のやりがいとして感じることができるモノづくりを目指していきたいと思います。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
社員が安全で健康で安心して働くことができる会社づくり、環境づくり、健康づくりに取り組んでいます。
●健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定を取得
●愛知県ファミリーフレンドリー企業として登録
●愛知ブランド企業認定を取得
●あいち女性輝きカンパニー認定を取得
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取組状況について
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2017年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 1.喫煙者に対して禁煙に関する情報提供及び啓発活動の実施。(喫煙による健康被害事例の掲示、チラシ配布、DVD上映)
2.喫煙者への禁煙に対する意識調査を実施し、禁煙に関心が高い者に対して保険者が実施する禁煙推進活動への参加勧奨と活動フォロー。
3.保険者及び労働組合と連携し、禁煙セミナー等の実施。
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- 取組に対する成果
- 喫煙率は24.5%(2019年)から21.1%(2022年)となり3.4ポイント減少することができた。2025年までには喫煙率12.0%まで低減することを目標としている。
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- 工夫したところ
- 1.屋内禁煙の実施、屋外喫煙所数の削減(4カ所→2カ所)
2.喫煙時間制限の実施(就業時間、残業時間は禁煙)
3.全社終日禁煙日を設定、実施(毎月10日と20日、10/25、5/31)
4.たばこ自動販売機未設置
5.保険者の禁煙推進活動「脱たばこ!作戦」への参加
保健指導の実施
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- 期間
- 2013年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 1.保険者の保健師による特定保健指導の実施
実施場所・・・自社会議室にて面談もしくはWEBにて実施
実施時間・・・就業時間内にて実施
2.39歳以下の従業員で特定保健指導が必要とされる者全員に対して特定保健指導を実施し、生活習慣病の重症化を未然に防止している。
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- 取組に対する成果
- 40歳以上の実施率は2018年91.3%であったが、2020年においては実施率は100.0%となっている。39歳以下の実施率も100%となっている。
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- 工夫したところ
- 特定保健指導対象者には交替勤務者や出張等で都合が合わない者に対して、特定保健指導の実施日を2~3日間設けることで、いずれかの日程で受診できるようにしている。また、コロナ禍により感染予防のためWEBでの保健指導も実施した。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2014年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 1.コロナに感染した時や濃厚接触者になった時などの対処方法を書面にて作成し、社内展開している。※社員専用HP、社内イントラネットにて展開
2.全部署にアルコール消毒液を配布し、事務所や会議室、食堂の入口にもアルコール消毒液を設置している。
3.事務所入口にサーモグラフィーを設置し、来訪者の体温測定を行っている。
4.サーモグラフィーによる体温測定活動を実施し社員の体調・体温変化を把握し、感染症発症の早期発見・早期治療、感染拡大防止を図っている。
5.事務所、会議室、食堂、更衣室に加湿空気清浄機を設置し稼働させることで、室内の湿度を調整して冬場の乾燥を防ぎ、同時にクレベリンを各所に設置することでウィルスや細菌の繁殖を抑えている。
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- 取組に対する成果
- インフルエンザ予防接種者が259人(2018年度)から280人(2021年度)に増加した。
サーモグラフィーによる体温測定にて、社員・来訪者ともに体温異常者は0人。(2020年~現在)
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- 工夫したところ
- 1.全社員が社内及び就業時間内に予防接種を受診することができる。
※外部医療機関が弊社の会議室を使用して予防接種を実施している。
2.インフルエンザ予防接種の費用を会社が一部負担している。
※社員及び社員家族 一律¥2,000 会社が費用負担。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断結果に基づき、要検査・要治療の社員に対して再検査受診フォロー用紙を発行・配布し、再検査・治療を勧めている。受診についてはフォロー用紙を受け取ってから3ヶ月以内に受診することと決めており、定期的に本人及び所属上司に対してアフターフォローを行っている。
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- 工夫したところ
- 検査等を受診した証明として再検査受診フォロー用紙への記入は自筆不可とし、必ず医師に記入してもらい署名・捺印をもらうようにしている。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2017年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 業務の平準化・多能工化による超過勤務時間削減及び年次有給休暇取得促進
(超過勤務時間の削減に関する取り組み)
1.各職場において超過勤務時間低減目標を設定し、上司が毎月取り組みの進捗を管理し業務負荷を調整している。
2.社員の力量(技術・知識・技能)を明確にした「スキルマップ」を活用し、OJTによる多能工育成を実施することで業務負荷の平準化を図っている。
3.フレックスタイム制度の活用を推奨し有効活用することで、社員自身が勤務時間の調整を図ることができる環境づくりを行っている。
(年次有給休暇の取得を促進する取り組み)
1.会社方針に年次有給休暇取得促進を掲げ、各部署の年間活動計画にも年次有給休暇取得日数の目標(目標値 6日以上/年)を立てている。
2.管理監督者が有給休暇取得計画表などのツールを活用し、計画的に取得できているかチェックフォローを実施。業務が特定の社員に集中させないためにも業務を平準化し分散させることで、有給休暇を取得し易い環境づくりを行っている。
食生活の改善
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 保険者の健康づくりキャンペーン(毎年9月から11月の3か月間毎日)に食事に関する取り組みがあり、社員ひとりひとりが食生活改善の目標(例えば、休肝日を作る、毎日野菜を両手1杯分食べるなど)を立てて活動している。取り組み結果は3か月間毎日専用のカードに記入する。2週間に1度カードを所属上司経由で管理部署へ提出し活動の進捗状況を確認するとともに、進捗が良くない社員に対してはフォローを行っている。
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- 取組に対する成果
- 保険者が設定した参加基準、達成基準をクリア。
※2021年実績(全社) 参加率 100% 達成率 100%
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- 工夫したところ
- 各部署ごとの進捗状況を見える化し、部署間での競争を図っている。
運動機会の促進
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 保険者の健康づくりキャンペーン(毎年9月から11月の3か月間毎日)に運動に関する取り組みがあり、運動の内容によって点数が付けられており、1週間で5点以上獲得する目標(例えば、20分間ウォーキング1点、スポーツ試合5点など)を立てて活動している。取り組み結果は3か月間毎日専用のカードに記入する。2週間に1度カードを所属上司経由で管理部署へ提出し活動の進捗状況を確認するとともに、進捗が良くない社員に対してはフォローを行っている。
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- 取組に対する成果
- 保険者が設定した参加基準、達成基準をクリア。
※2021年実績(全社) 参加率 100% 達成率 100%
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- 工夫したところ
- 各部署ごとの進捗状況を見える化し、部署間での競争を図っている。
禁煙対策
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- 期間
- 2014年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 保険者の健康づくりキャンペーン(毎年9月から11月の3か月間毎日)に禁煙に関する取り組み(脱タバコ作戦)があり、3ヶ月間禁煙の目標を立てて活動している。禁煙を手助けするためにニコチンガムやニコチンパッチ購入費用の補助を行っている。取り組み結果は3か月間毎日専用のカードに記入する。定期的に禁煙参加者に対して、個別にフォローを行っている。
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- 取組に対する成果
- 禁煙活動実績
2019年 参加者7名(うち禁煙達成者 5名)
2020年 参加者5名(うち禁煙達成者 0名)
2021年 参加者6名(うち禁煙達成者 1名)
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2017年09月~現在継続中
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- 取組内容
- メンタルヘルス不調者への職場復帰支援
1.相談窓口の設置。
2.メンタルヘルス不調者には定期的に相談窓口によるヒアリングを実施。
3.メンタルヘルス不調者が職場復帰する時は医師の面談を実施し、医師の意見を踏まえた職場復帰支援を実施。※短時間勤務や配属先変更等
4.メンタルヘルス不調者のフルタイム勤務への復帰に向けて、短時間勤務や業務制限の配慮をする。
5.メンタルヘルス不調者がフルタイム勤務へ復帰する時は、医師の面談を実施。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 女性社員全員に対して、がん検診(乳がん、子宮頸がん)の受診勧奨を半年に1回(年2回)行っている。がん検診受診の重要性やがんの怖さなどを伝えるパンフレットや検診医療機関・検診料・補助金に関する案内を作成し、対象者全員に配布している。
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- 取組に対する成果
- 乳がん検診受診率
33.3%(2018年)→40.0%(2019年)→44.4%(2020年)→11.1%(2021年)
子宮頸がん検診受診率
25.0%(2018年)→40.5%(2019年)→51.2%(2020年)→37.5%(2021年)
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- 工夫したところ
- 保険者のチラシに加えて自社独自の案内パンフレットを作成し、女性社員全員へ配布及び声掛けを行い、がん検診受診勧奨を行っている。声掛けについては管理部署担当(女性)が行うよう配慮している。