日本ガイシ株式会社
ニッポンガイシカブシキガイシャ
- 1001人以上
- 製造業/その他
| 所在地 | 〒467-8530 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 |
|---|---|
| 社員数 | 5236名 |
| 業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- セラミック技術をコアテクノロジーとして、エネルギー(Energy)、エコロジー(Ecology)、エレクトロニクス(Electronics)の事業領域において、電力関連事業、セラミックス事業、エレクトロニクス事業、プロセステクノロジー事業を展開しています。時代のニーズを見据えて新たなセラミック技術の可能性に挑み続け、事業による収益の拡大とともに地球環境保全と社会への貢献を目指しています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント

NGKグループ健康宣言
「NGKグループは、従業員の安全と健康を経営の基盤と捉えて、活き活きと働くことのできる職場環境と健康風土づくりを行い、従業員一人ひとりが自らの健康維持増進に努められるよう、積極的に取り組みます。」
・人に優しい、働きやすい職場環境の提供・経営者、従業員とその家族を含めた健康風土づくり
・早期発見と重症化防止・心の健康への支援
この宣言にそって、総労働時間短縮への取り組みや心身の健康増進を図る活動を実施し、「健康経営優良法人」の大規模法人部門に認定されています。
すべて開く閉じる
取組状況について
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
-
- 期間
- 2011年02月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・70時間を超える労働者に対し面談を行い、仕事の負荷バランスを調整している。
・労働時間に関して以下の社内ルールを設定し運用している。
(1)1か月の時間外労働時間の上限を70時間以内とする。ただし一部の部門については60時間以内とする。
(2)半期の時間外労働時間は300時間までとする。
(3)原則として連続7日を超えて勤務させない。
(4)休日出勤・深夜勤務の事前許可申請の徹底。
(5)深夜勤務を行う場合、原則10時間以上のインターバル時間を取得する。(2019年5月~)
・社内の各部門に対し、一月当たりの最高時間外労働時間および休日出勤日数の上限値を申告させ、その内容を遵守するよう労使で確認している。
・70時間/月や300時間/半期を超過する時間外労働が発生した部署の所属長は、人材統括部への報告を課して再発防止に注力している。また、必要に応じて産業医面談や健康診断も実施している。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
-
- 期間
- 2014年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- 時間外労働時間削減への取り組みと並行して、メンタルヘルス教育を実施している。こちらは入社時から始まって、セルフケアおよび各階層別にラインケア(管理監督者によるケア)に重点を置いて取り組んでいる。
・全従業員へのセルフケア教育
・新入社員へのセルフケア教育
・新任S群(主任)セルフケアおよびラインケア教育
・新任基幹職へのラインケア教育
適切な働き方の実現
-
- 期間
- 2013年01月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・週2日(水曜日・金曜日)の定時退社日制定(2013年1月~)
・年次有給休暇の取得促進(年間10日以上)の取り組み(別途25年に一度リフレッシュ、5年に一度のミニリフレッシュ休暇制度あり)
-
- 工夫したところ
- ・労使で協力し、組合が年に2回以上各職場の所属長に対し有給休暇の取得状況を確認することで、毎年意識付けを行っている。
・半期時点で有給休暇の取得が少ない社員の上司に取得状況を連絡して、今後の取得予定の確認を行い、取得率向上を図っている。
受診勧奨の取組
-
- 期間
- 2018年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・再検査、精密検査、要治療者に対し個人宛通知にて受診勧奨を実施
・定期健康診断時にがん検診も同日受診可能
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
-
- 期間
- 2016年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・50人未満の事業場においても全従業員を対象としている。
・国内外のグループ会社等への出向者も対象としている。
-
- 工夫したところ
- ・実施前に安全衛生委員会での案内と社内通知による周知の他、回答期間中、未回答者に対し受検勧奨を実施している。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
-
- 期間
- 2015年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・健康経営推進部署に、産業医と保健師が在籍しており、立案段階で協議している。
・計画の立案時に産業医と協議し、企画を推進している。
コミュニケーションの促進
-
- 期間
- 2017年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・工場における夏祭りの開催時に地域住民や社員家族との交流を実施
・社員間のコミュニケーション促進を目的とした社内交流制度があり、交流活動費用の一定額を会社が補助している。
・チャットアプリ等のツールを提供し、従業員間のコミュニケーション強化を図っている。
治療と仕事の両立支援
-
- 期間
- 2017年05月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・通勤時間、作業内容、通勤方法等の就業上必要な対応の策定
・入院治療や通院のために、有給休暇とは別の積立休暇の活用
・病気の治療と仕事の両立に向けた面談の実施
・がん、脳卒中、糖尿病、肝炎、心疾患、その他難病等を治療中の従業員を対象に、短時間勤務や週3日制度を導入
-
- 工夫したところ
- ・制度面の拡充だけでなく、面談や相談窓口等のソフト面での支援策にも注力した。
保健指導の実施
-
- 期間
- 2011年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・定期健康診断にて基準を設けて、保健師による保健指導をしている。
・産業医が必要と判断した従業員に対しても保健指導をしている。
食生活の改善
-
- 期間
- 2015年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・任意に利用できる社員食堂において、管理された食事の提供を行っている。
・メニューにカロリー表示がなされており、各自が選択できるようになっている。
・食堂での費用精算の際に、カロリー・タンパク質・脂質等が表示されるシステムを導入し、食生活の改善に役立てている。
-
- 工夫したところ
- ・低カロリーで構成されたヘルシーBOXがある。
・社員食堂を利用する社員が自由にコメントを記入できるようになっており、社員の要望に応じて新しいメニューの提供が行われている。
運動機会の促進
-
- 期間
- 2018年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・健康増進、健康への意識向上を狙い、社員に「私の健康宣言」をしてもらっている(体重、血圧、歩数、ラジオ体操、階段使おう等目標数値を明確にさせる)。対象期間2ヶ月の中で毎日取り組む内容を2つ決め、日々の取り組み達成状況を毎日記録してもらい、目標に対する達成状況と毎日の取り組み状況を自己評価してもらっている。
・けんぽれんあいち主催年2回健康ウォーキングに参加している。
・会社主催でウォーキングイベントを年2回実施している。
禁煙対策
-
- 期間
- 2004年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・屋内全面禁煙化
・卒煙キャンペーンの実施
従業員の感染症予防
-
- 期間
- 2009年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・季節性インフルエンザの予防対策として、10月中旬から3月下旬にかけて海外に赴任する社員、海外に出張する社員を対象に毎年予防接種を会社費用負担で実施している。
・海外赴任、海外出張者以外の従業員には、インフルエンザ予防接種の補助券を配布している。
長時間労働への対策
-
- 期間
- 2011年02月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・超過勤務時間が70時間を超えた労働者に対して必要に応じ面談を実施し、業務負荷の見直し、勤務時間の制限等の対策を実施している。
・労働時間に関して以下の社内ルールを設定、運用している。
①1か月の時間外労働時間の上限を70時間以内とする。ただし、一部の部門については60時間とする。
②半期の時間外労働時間は300時間までとする。
③原則として連続7日を超えて勤務させない。
④休日出勤、深夜勤務の事前許可申請の徹底。
⑤深夜勤務を行う場合、原則10時間以上のインターバル時間を取得する。
メンタルヘルス不調者への対応
-
- 期間
- 2016年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・メンタルヘルス不調で療養していた社員が復職する際には、主治医の出社可の診断書を元に産業医面談を実施し、要注意B(時間外労働・休日出勤等を禁止)、 要注意A(残業は2時間/1日迄)と段階的に業務負荷を増やして、復職支援をしている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
-
- 期間
- 2018年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・がん検診を受診しやすい環境整備
・妊娠中の従業員に対する業務上の配慮
・生理休暇等取得しやすい環境整備
・社内イントラネットに、女性の健康に関する教育資料を掲載
他の企業等への健康経営の普及促進
-
- 期間
- 2019年05月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・他企業と健康経営推進に関する意見交換を行っている。
・健康宣言をグループ会社にも推進している。



