竹内浴槽株式会社
タケウチヨクソウカブシキガイシャ
- 1~30人
- 小売業
| 所在地 | 〒468-0045 愛知県名古屋市天白区野並3-415 |
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| URL | http//www.take-y.co.jp |
| 社員数 | 17名 |
| 業種 | 小売業 |
- 業務内容
- 住宅設備機器販売および施工
健康経営に関する
自社のセールスポイント

弊社の仕事はお客様と接することから始まります。店舗では電話または来店されたお客様との応対、また営業業務・工事業務はお客様のお宅への訪問と、初対面のお客様が受ける印象が信頼関係を作る第一歩となります。健康で明るく元気な姿が好印象に結びつくので日頃からの健康管理はとても重要なことです。コロナ禍において外部の人との接触がとても大きな課題となりましたが 従業員は皆元気であることをアピールする考えで 体調の悪い時以外はマスクの着用をなしとし、笑顔で好印象をアピールする応対をしています。おかげさまで 来客数が年々増え、健康への信頼が高まっている証しと認識しています。安心安全にお仕事させていただけるよう引き続き努力するとともに「たけうちは皆明るく元気」をモットーに、今後も全力でがんばっていきます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 受診勧奨するにあたり、受診日を有休にし、仕事の調整をするなど仕事上の個人の負担を少しでも減らし、受診しやすい環境を作っている。仕事の調整等については、従業員に口頭で伝えている。
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- 取組に対する成果
- 健康診断を受診できる場所を2ヶ所に設定し、受診日も自由に設定できるようにした。その結果、対象年齢すべての従業員が協会けんぽ一般検診を利用して胃部X線検査まで受診した。また、受診料金を一人1万円まで援助することにより、バリウムから内視鏡検査に替えたり、腫瘍マーカー血液検査などオプションを追加して自身の健康チェックを高めることができた。
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- 工夫したところ
- 胃部検査はバリウムを飲むので 検査後仕事に支障がでるのではないかと、検査を敬遠するものが多かったが、検査機関と受診日の設定を自由に選べるようにしたことにより、安心して検査に望めたようだ。さらにオプションを自由に追加できるようにしたので 気になるところをしっかり検査したいと超過分を自費で支払う従業員もいた。健康志向を高めることで仕事への意欲増進に役立つことができた。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2019年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 会議を開いても積極的に発言できない状態を打破するために、社員同士の親睦を高めることで意見を発するきっかけができるのではないかと社長みずから食事会の開催を発案した。仕事以外の行動力を発揮してもらうよう、従業員から幹事を選出し、会場選びから食事の内容、会を盛り上げるためのレクリエーションなどを企画してもらった。
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- 取組に対する成果
- コロナの影響で思うように企画が実施できなかったが、状況が緩和されたことにより昨年から食事会を再開することにした。久しぶりの食事会は大盛況で、仕事以外で集えることがいかに大切なことなのか理解した。今後は食事会だけでなく ボーリング大会など運動を取り入れたレクリェ-ションも企画できるようにし、従業員間のさらなるコミュニケーション力を深め、仕事での発言力につなげたい。
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- 工夫したところ
- はじめはコロナの影響を考慮しながらの食事会だったので 感染に配慮し、貸し切り個室を利用したり席を広めに取るなど 幹事もいろいろと気遣っての開催となったが、回を重ねるごとに 世の中のコロナに対する安心感が広まってきたことで 最近は元のはしゃげる会へと少しずつではあるが取り戻ってきた。職場での会話が増え、社内が明るくなってきたので 今後も続けていきたい。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2019年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 2019年に健康宣言をさせていただいてから 継続して事業所内の手洗い場にうがい薬と使い捨てコップ、手の消毒薬、マスクを自由に使えるように常時設置している。社員は外出先から帰社した時や接客後に手洗い・うがいを励行している。コロナの予防対策として2021年より出勤時、退社時の検温を記録している。2022年よりアルコールチェックも記録している。
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- 取組に対する成果
- 手洗いうがいは全員が習慣化しており、コロナもインフルエンザも感染者はひとりもいないので、この取り組みは今後も継続することとした。また、このところの猛暑による熱中症対策を強化することにし、工事担当者には空調服を購入し、昼休みに涼しいところで昼寝をするなど体を休めて体力を維持することに心がけた。水分補給のためペットボトルのお茶も冷蔵庫に常備し、自由に飲めるようにした。
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- 工夫したところ
- 石けんやうがい薬を常設して、手洗いうがいを徹底させた。マスク着用は自由としたので社内では着用者は一人もいないが、接客時は先方様に合わせて着用をするようにしている。換気は一定期間で必ず行っているが、CO2検査機も設置したので数値を見て気づいた人が換気を行うようにしている。ニュースなどの情報を参考に今後は感染症対策と合わせて夏場の熱中症対策を強化していくことが課題である。
保健指導の実施
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- 期間
- 2017年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 年一度の健康診断の結果を協会けんぽ愛知支部に提供し、保健指導を勧められた社員に保健師による保健指導を個別に勧奨している。
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- 取組に対する成果
- 2024年に2名保健指導を社内で受けていただいた。本人としては特に異常を感じていないので指導は受けなくてもいいと辞退されたが、勤務時間中で設定できると説明したら承諾してくれた。検査結果をただ流してしまっていたところ 指導を受けることで 今後何に気をつけたらいいかがよくわかったと話してくれたので 今後の体調管理につながったのではないかと思う。
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- 工夫したところ
- 個人情報の保護のため、社内の空室を提供したり、指導のための勤務シフトの時間調整をしているので 指導を受けやすい環境対策は準備できていると思う。また、有休調整をして協会けんぽに自ら出向くことも許可しているが、勤務時間中に指導の方が出向いてくださるので 社内で受けられるのであればと気軽に受診できて良かったと思う。
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎週土曜日の朝礼を「ラジオ体操」にしたいと従業員から提案があってはじめた週1運動が好評で 最近は回数を増やして続けている。ユーチューブを見ながら体のどこを伸ばすのか研究しながらしっかりと体操することで柔軟なからだ作りをしている。また、あいち健康プラスのアプリを導入し、女性従業員はポイントアップをめざして日々努力している。
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- 取組に対する成果
- ただラジオ体操をするだけでなく ユーチューブを見ながら体のどこを伸ばすのが効果があるかとか 呼吸の仕方も取り入れるなどみんなで研究をしながら本格的に取り組むようになってきたので、腰痛や膝関節痛予防につながっているようだ。朝からしっかり体を動かすことでしゃきっとするので 事故や怪我予防や仕事意欲向上になっている。
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- 工夫したところ
- 全員で輪になりお互いの動きが見られるようにし、中心に立つ人を交代制にすることで 動作が緩慢だったりしていると指摘できるようにした。従業員同士のコミュニケーションがよくなってきているので 朝から笑いを取りながらしっかりと体操できることが継続の力となっている。
禁煙対策
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- 期間
- 2016年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 社屋内での喫煙を禁止した。
喫煙可能場所を社屋外の1箇所のみとし受動喫煙への配慮を徹底している。
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- 取組に対する成果
- 日頃の健康意識の向上により禁煙チャレンジが進み、喫煙者は現在1名となった。その1名もたばこを吸う回数が激減しており、取り組みの成果が上がった。
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- 工夫したところ
- 店舗および事務所内に空気清浄機を設置し、社屋内の灰皿はすべて撤去した。外部からのお客様にもその旨をお知らせしているので、社屋内ではたばこ臭は一切無い。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2019年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 定時後30分を過ぎても帰社できない社員に、後どれくらいで仕事が片付くのか、何時に帰社できるのかを担当上司が現況を確認している。応援が必要なら手配をかけるなど、一人の負担をできるだけ軽減させるように配慮している。
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- 取組に対する成果
- 一定社員の残業時間が短縮され、全社員の帰社時間が早くなった。疲労による腰痛などで苦しんでいた社員も、仕事帰りに通院できるようになったと喜んでいた。仕事上のミスも少なくなり、帰社後の休養もとれているようだ。
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- 工夫したところ
- 特に工夫した点はないが、担当上司は最後の社員が帰社するまで待って「お帰り、大変だったね。」と声をかけている。上司の暖かい言葉に残業して疲れていても、ほっとした笑顔で「ただいま」と答える姿はとてもほほえましい。なぜ帰社が遅れたか状況を上司に報告して、今後の改善点を社員同士で考えることを常に続けていき、精神的にも身体的にも健康でいられる環境を作るよう努力したい。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2019年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 女性が少ないので会社として取り組んでこなかったが、通常健康診断の他オプションの上限を決めて自由選択とした中に乳がん・子宮がん検診も可能とした。検診場所も設備の整った医療機関を選択して受診可能とした。40歳を過ぎると更年期など女性特有の体の変調が起こって心配事が増え、仕事に集中できなくなってはいけないので 早めの検査受診を勧めている。
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- 取組に対する成果
- 個人的に検診を受診していた社員が、乳がん・子宮がん検診を選択した。個人の休日で検査料も個人負担だったのが、有休を取って受診できたので大変喜ばれた。自治体のクーポン券を利用できる検査機関でもあり、安心して検査に臨むことができた。また、別の社員も生理痛がひどいときなど体調が悪いことを他の女性社員に話すようになり、無理の無いように仕事の調整を図るなど女性同士で気遣うようになった。
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- 工夫したところ
- 女性にしか分からない体調は、やはり女性が対応しなければならないので、お互いに遠慮しないで話せる環境をこれからも整えていきたい。
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2019年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 2020年から5年連続で健康経営優良法人の認定を取得し、ロゴマークの使用許可をいただいたので、弊社イベント時に配布するチラシに掲載させていただいている。顧客だけでなく、多くの方にアピールできていると思われる。また、求人募集の広告にも掲載させていただき、クリーンなイメージをアピールさせていただいている。
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- 取組に対する成果
- 会社のイメージアップにつながっているので、求人広告を見て入社した社員も安心して働いている。店舗にも認定証を掲げ、来店されたお客様に、明るく元気な応対をして親しみやすさをアピールしている。
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- 工夫したところ
- ロゴマークをみて「これは何?」と聞かれたときに、「社員全員が元気で働いている証です」と胸を張って答えられることに誇りを持っている。



