ちた中村歯科
チタナカムラシカ
- 1~30人
- 医療法人/サービス業
所在地 | 〒478-0024 愛知県知多市南粕谷3-9-2 |
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URL | http://chita-nakamura.jp/ |
社員数 | 11名 |
業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- 歯科治療、歯科相談、矯正歯科、口腔ケア、栄養指導等のいわゆる歯科医師業務、歯科衛生士業務、管理栄養士業務
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 当院では、従業員に対し、年一回の健康診断結果をご提出頂くようにしています。
それを院長が確認し、他の医療機関へ受診の必要がある従業員の方には、その受診を勧めております。
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- 取組に対する成果
- 従業員の方の健康状態に対する意識が強まりました。
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- 工夫したところ
- 当院には女性従業員が多く、男性である院長が健康診断書に目を通すことに抵抗のある従業員の方の診断書は、当該従業員の許可を得て、当院女性薬剤師が目を通し院長にお伝えするという形式をとっています。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2018年03月~現在継続中
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- 取組内容
- ①院長、従業員が連絡用も兼ねて、「LINE」のグループを作成し、個人情報以外の日常業務などに関する情報共有を行っています。また、フェイスブック等のSNSを使用し、院長の日常や歯科に関する情報を院長自身が発信しています。
②院内の休憩室・更衣室に連絡ノートを設置して、職務上の伝達事項等の申し送りをしています。本来、そのような連絡ノートは受付や診療室に置くものだと思いますが、特に女性の従業員が多い当院では、従業員が心置きなく何でも記載出来るよう、従業員の休憩室や更衣室に設置することとしました。そして、院長が連絡事項の確認を行うのは、緊急の場合を除いて、従業員の帰宅後にしています。
③上記に加え、院長からの指示伝達、従業員同士の申し送りなどを記録に残すため、院内指示書を作成し運用しています。
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- 取組に対する成果
- 上記①②の運用は、ここ2年ほどでかなり定着し効果を実感しています。
ただ課題として、未だ院長、従業員同士の申し送り等伝達にミスがあることがありました。そのため、③の指示書による対策で、現在効果測定を行っているところです。
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- 工夫したところ
- 院内の休憩室・更衣室に設置している連絡ノートは、アナログではありますがかなりの効果を実感しています。上記の通り、目を通しやすく記載しやすい休憩室・更衣室に設置することで、従業員の方が小さな情報でも記載してくれるようになりました。加えて、情報の共有に対して目を通した従業員がサインや押印をすることにしており、院内の情報を漏れなく共有することが可能となりました。
指示書は、従業員全員が目に付く位置に配置し、〇や短文で指示できるような書式にして、時間のない業務中でも記載できるような形での運用をしています。
禁煙対策
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- 期間
- 2018年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 当院を訪れる患者の健康増進のため、敷地内全面禁煙を実施しています。また、院長がたばこの害について知識豊富であり、それらの知識を従業員に伝達するよう心がけています。さらには、従業員も歯科医師会等が実施する外部の禁煙指導の研修会を受講しています。
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- 取組に対する成果
- 当然のことながら、当院では、歯科医師、従業員の喫煙者が0名となっています。
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- 工夫したところ
- 医院、駐車場も含め、張り紙などで敷地内禁煙を周知しています。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2018年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 感染症に対応するため、以前から行っているマスクの着用や手指衛生などに加え、特に下記を行っています。
①空調を清潔に保つため都度空調設備の整備清掃を実施
②受付には飛沫防止のためのパーテーションを設置
③院長、従業員、患者への検温を都度実施
④診療シート、待合シート、機器、ドアノブ等を都度消毒
⑤院長、従業員はフェイスシールドを都度着用
⑥ソーシャルディスタンスの確保をポスター等で啓発
⑦待合シートの間隔を確保
⑧院長、従業員は帽子を都度着用
⑨毎時間ごとの換気
⑩診療室、休憩室などを都度清掃消毒
その他、B型肝炎予防接種、インフルエンザ予防接種などの予防対策を当院の経費負担において実施しており、同ワクチンアレルギーの方以外の従業員全員が予防接種を受けています。
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- 取組に対する成果
- 感染症に罹患した方が0名であり、院長、従業員が研修や講習を受講することにより教養、知識の習得に努めています。また、院長に加え、従業員も感染症予防に対する意識が向上していることを実感できます。
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- 工夫したところ
- 近年ではコロナも5類となり落ち着いたかのようにみえますが、従業員の方には変わらず予防の意識を持って頂きたいと思っております。その意識は、インフルエンザ対策にも役立つものであり、ひいては患者の感染症予防にも繋がります。
引き続き、徹底した管理・予防を行っていきます。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2019年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 当院では、午前診療・午後診療とありますが、従業員は原則残業をしなくてもよいような環境づくりに努めています。
定期的な社会保険労務士への相談、補助金・助成金等の活用により作業機器等を購入し、それによる作業効率向上や時短作業を実施して、従業員の業務負担を軽減し、長時間労働にならないような配慮に努めております。
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- 取組に対する成果
- 作業効率の向上と時短の成功は、従業員の負担をかなり軽減しました。午前診療・午後診療ともにほぼ残業なしです。
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- 工夫したところ
- 上記補助金や助成金の活用もありますが、シフトによる労働時間の管理に工夫があります。たとえば、午前診療の労働時間をオーバーした従業員に対しては、午後診療の出勤時間を遅らせて対応しています。