菱信工業株式会社
リョウシンコウギョウカブシキガイシャ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒450-6490 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング18階1805区 |
---|---|
URL | https://www.ryoshin-ind.co.jp |
社員数 | 107名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 冷凍空調機、産業用設備、給排水衛生設備の保守、設計施工
健康経営に関する
自社のセールスポイント
弊社は経営者主導で健康経営を推進しており、2022年度健康優良法人に認定されております。
役員を「最高健康責任者」として任命し、各事業所に配属された安全衛生委員より健康に関する情報を毎月配信。
予防接種や病気などに対する医療費や薬代全てを対象とし、従業員とその家族を対象とした「健康促進支援制度」や、「有給休暇取得推進日の設定」「リフレッシュ休暇」などの福利厚生制度を充実しています。2023年には年間休日を105日から120日へと拡大させ、更に働き方を選べる「フレックス制度」の導入など、従業員とその家族がともに、ワークライフバランスのとれた健康的な生活を過ごせるように目指しております。
すべて開く閉じる
取組状況について
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎年、安全衛生委員より「ストレスチェック」を全社員に実施しており、メンタルヘルス不調の方には、守秘義務を守り、必要に応じて産業医又は医師による面談を実施。
-
- 取組に対する成果
- ストレスチェックを実施している事により、早めの対応ができている。
2023年度 面談対象者あり 通常勤務中
-
- 工夫したところ
- 各事業所毎に安全衛生委員を配置し、従業員の健康状態を把握、職場環境の改善に努めている。
また、社外に相談窓口を設置。社員からの相談に即応できる体制を整えている。
適切な働き方の実現
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・定休日以外に有給休暇取得推進日を設け、全社一斉に有給休暇を取得。
・連続した10日間の休暇を年に1回、もしくは連続した5日間の休暇を年に2回取得を推進している「リフレッシュ休暇」の継続。
・2023.1月~会社の年間休日を106日から120日へと大幅に拡大。
・時間単位の有給休暇の導入。
-
- 取組に対する成果
- 2022年度 有給休暇取得率 66.5% 前年比:102%
(建設業全国平均取得率 53.2%)
-
- 工夫したところ
- 新入社員の有給休暇取得を試用期間が終了する3ケ月後10日間に変更。
フレックス勤務を推奨(プロジェクトを立ち上げ、説明会を開催)
多様な働き方の提案を経営企画部より配信。
禁煙対策
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社内を完全に分煙化。受動喫煙対策を徹底している。
2022年:国立がん研究センター様のご指導のもと、禁煙チャレンジキャンペーンを開催。
2023年:継続、取り組み中。
-
- 取組に対する成果
- キャンペーン中の禁煙成功者:2名 その後成功:1名 合計3名
プログラム参加前喫煙率:33% プログラム参加後:28.9% 12%減少
-
- 工夫したところ
- ・「やめたい人を最大限に応援したい。吸わない人をたばこの害から守りたい。」をキャンペーンの目標とし、禁煙に向けた情報配信や禁煙宣言をした人に寄り添って応援し続けた。
・禁煙成功者には禁煙証明書の授与と、社長よりプレゼントが渡された。
受診勧奨の取組
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎年、会社としての健康宣言を最高健康責任者(役員)より掲げ、社員と家族の健康を守る企業として取り組んでいる。
<2023年度 取組>
・全社員の健康診断受診率100%
・社員の家族への健康診断の勧奨
-
- 取組に対する成果
- ・全社員の健康診断受診率100%
社員の健康診断受診率は100%となっており、徹底した受診勧奨を行っている。
・社員の家族への健康診断の勧奨。
社員の健康はもとより、家族全員が健康でいるための取り組みとして、定期的に、40歳以上の扶養家族がいる社員には、社長より「ご家族は健診を受けていらっしゃいますか?」という手紙を届け、家族ぐるみでの健康受診勧奨を行っている。
-
- 工夫したところ
- 会社を挙げて健康推進企業を目指している。
・健康最高責任者を役員から選任している。
・安全衛生委員会より毎月健康コラムを配信。
・社内に「健康宣言」を掲示。毎年のスローガンを発表し、全社員への意識啓発をしている。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
-
- 期間
- 2023年01月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社員の過重労働の防止、ワークライフバランスを図るために、フレックス勤務制度を導入した。
-
- 取組に対する成果
- 岡山営業所:フレックスの積極利用により、残業時間を前年比53.4%まで削減に成功
山口営業所:現場に合わせた出退勤で働き方を改善し、前年比23.5%削減に成功
-
- 工夫したところ
- 残業削減のため、業務中の移動で高速道路を積極的に使用可能にした。
現場への直入直退を推進。
振替休日を前後3ケ月まで可能にした。
毎日30分早く帰るを意識してもらうように声掛け。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
-
- 期間
- 2019年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎月役員会議と社員との間を繋ぐ為「情報伝達動画配信」を実施。
会社トップから全社員に、平等に情報が動画配信されている。
また、若手社員対象の社長塾や中堅社員対象のニュージェネレーションズなどの研修を実施し、人事制度に活用している。
管理職には毎月1日、支社長より安全・衛生目標が共有されている。
-
- 取組に対する成果
- 若手社員や中堅社員の昇給基準としてプロジェクト研修(社長塾・ニュージェネレーションズ)を実施する事により若手の役職が増え、モチベーションアップに繋がり、メンタル部分で効果を上げている。
動画配信は好きな時間に確認できるので、時間をうまく活用できている。
-
- 工夫したところ
- 若手社員や中堅社員の昇給基準としてプロジェクト研修(社長塾・ニュージェネレーションズ)を実施していること。
情報を動画で配信した事。
コミュニケーションの促進
-
- 期間
- 2020年09月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社内プロジェクトとして、社長塾、ニュージェネレーションズなど1年を通した研修を実施。
経験年数10年目以下の若手社員を対象に技術交流会を開催。
納会、年始会、オンランイベントでゲーム大会などを開催。
-
- 取組に対する成果
- コロナで急速に拡大されたオンライン業務が通常となり、会えなくてもコミュニケーションがとれる事がわかり、時間を有効に活用できている。
部署や地域の垣根を超えたコミュニケーションが実現できている。
-
- 工夫したところ
- オンラインゲームでは、それぞれの世代に向けた3つのゲームを準備、年齢の格差を感じないように企画。自由参加にすることで強制感もなく、楽しい時間を共有できている。
若手社員が計画実施する事で、参画意識を育てる事に成功。
保健指導の実施
-
- 期間
- 2019年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- 支社に保健師を招き、特定保健指導を実施。保健師の判断で再度の健診を推奨。重大疾病の予防に努めている。
-
- 取組に対する成果
- 重大な疾病の発生件数:0件
-
- 工夫したところ
- 保健師の方を招く事によって、重大な疾病や生活習慣病を未然に防ぐ事ができている。
食生活の改善
-
- 期間
- 2019年04月~現在継続中
-
- 取組内容
- ※前項目「保健指導の実施」でともに実施。
運動機会の促進
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 毎朝、朝礼時には「ラジオ体操」を実施し、仕事前の準備運動を行っている。
新入社員研修時には「ラジオ体操」を行う研修カリキュラムがある。
2023年より全社員を対象に、スポーツクラブの優待利用制度を開始。
-
- 取組に対する成果
- 朝礼時、その日の体調チェックを実施する事で、労災事故防止に繋げている。
毎朝ラジオ体操をすることで、仕事前の準備体操になっている。
労災事故:0件
-
- 工夫したところ
- ラジオ体操を研修の中ですること。
スポーツクラブの優待利用制度を開始したこと。
従業員の感染症予防
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- ・健康促進支援制度の継続:従業員及びその家族の健康維持を目的とし、従業員本人及び扶養家族の医療費を一定金額内で補助する制度。
(予防接種の費用など)
・コロナが猛威をふるっていた時期には、出張の禁止、不急の業務については、全て延期を依頼。
・総務等の間接部門だけでなく現場担当者の直接部門においても、ステイホームを徹底し在宅勤務を推進。
-
- 取組に対する成果
- 健康促進制度利用率:100%
通常の医療費に加え、コロナやインフルエンザなどの感染症予防に十分対応できる制度である。
-
- 工夫したところ
- マスク不足の時には社員とその家族にマスクを配布。非接触型体温計、アルコール消毒液の設置を継続中。
抗菌作用のある加湿器を全営業所に配布して、引き続き、感染予防に努めている。
長時間労働への対策
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 勤務間インターバル(11時間以上)制度の導入。
繁忙期の連続勤務日数12日以内厳守。
勤怠システムの導入で、時間有休の取得やフレックス勤務制度の導入を実現、ワークライフバランスを考慮した労務管理を徹底している。
-
- 取組に対する成果
- 総労働時間の比較 2022年比:21%減
-
- 工夫したところ
- 終業ベルを17:30・20:00・22:00に鳴らして、残業時間軽減の意識改革に取り組んでいる。
残業は、全て事前に残業申請が必要とした。
20:00時以降は社内システムを終了させて、強制的に業務ができないように改善。
メンタルヘルス不調者への対応
-
- 期間
- 2020年08月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社内規程を改訂し、メンタルヘルスについて取り組みを継続中。不調者が発生した場合、社外相談窓口に相談出来る体制を構築。
新入社員研修のカリキュラムに入れて説明。
-
- 取組に対する成果
- 現時点で該当者はいるものの通常勤務中。
-
- 工夫したところ
- 2022年より安全品質のプロが入社し、安全衛生委員会の新体制を計画・実施中。
安全衛生委員会のメンバーの教育指導を実施、意識改革に努めている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
-
- 期間
- 2018年06月~現在継続中
-
- 取組内容
- 定期健康診断の他に、2年に1回、女性社員対象に「女性特別付加検診(子宮がん等)」を実施。
女性が働きやすい環境を整え、心身共に健康維持に繋がっている。
就業規則の見直し、ハラスメント項目追加、育児時短勤務の導入、出産や妊娠をサポートする休暇を増設。
-
- 取組に対する成果
- 社員の女性比率の増加
2020年(女性比率:15%) 2023年(女性比率:19%)
-
- 工夫したところ
- 作業着を一新。若手社員主導のプロジェクトにて計画し、女性でも着やすいものに改善。時間有休やフレックス勤務制度など、女性が働きやすい環境を整えた。
女性の活躍推進企業に選ばれ、女性が安心して働ける事を目標としている。
他の企業等への健康経営の普及促進
-
- 期間
- 2018年10月~現在継続中
-
- 取組内容
- 社長が大学講座で、健康経営の取組を大学生に伝え、普及促進を行っている。
協会けんぽの好事例特集に選抜され、配布された。(取り組みを紹介)
禁煙キャンペーンに参加した他社様との交流会に参加。
HPで健康経営している事を紹介。
-
- 取組に対する成果
- 学生に対して講義を行う事で健康経営の主旨目的、意義を若い人財に伝えており、数多くの賛同の意見が寄せられている。
他社との情報交換ができた。(禁煙の取組などの悩みも共有できた。)
-
- 工夫したところ
- 自社内だけでなく、いろいろな事で外部に配信する事を大切にしていること。