宇都宮工業株式会社
ウツノミヤコウギョウカブシキガイシャ
- 101～300人
- 製造業/その他
| 所在地 | 〒441-1205 愛知県豊川市大木町柏木2-1 |
|---|---|
| URL | https://www.u-m.co.jp |
| 社員数 | 155名 |
| 業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 1960年の創業以来、金属プレス加工を中心として工業化住宅部品や自動車部品を製造しています。開発設計から量産化まで、一貫して整えられた生産体制のもと、技術開発力に裏付けられた品質の良さを生かして、常に市場やお客様のご要望・信頼にお応えすべく日々努力しています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
製造業における工場については、夏の暑さ・冬の寒さ対策はそこで働く作業者の健康を守る上での大きな課題となっていると思います。当社は2015年11月に新本社工場を竣工するにあたり、屋根一面に遮熱材リフレティックスによる遮熱工法を取り入れることで、工場特有の特に夏の暑さを軽減し快適な作業空間を創出しています。最近の夏の気温上昇は想像を超えるものがあり、作業者の熱中症等健康被害が心配されるところですが、この遮熱工法による体感温度を下げることと、水分補給・塩飴等塩分補給により、従業員の健康維持を最重点経営課題として取り組んでいます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2017年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 毎年10月に会社で実施する定期健康診断の時期を掲示板に貼り出し、全社員が受診するように徹底している。
35歳以上の従業員へは『生活習慣病予防検診』を積極的に受診するように文書をもって勧奨している。
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- 取組に対する成果
- 定期健康診断受診率については、100％を達成している。35歳以上の特定健診についても毎年受診者が増えている。
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- 工夫したところ
- 35歳以上の従業員に対して直接特定健診の受診勧奨と健診予約まで実施している。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2010年10月～現在継続中
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- 取組内容
- 毎年11月にインフルエンザ予防接種を会社にて実施している。就業時間中に産業医の訪問接種にて受けられること、接種費用が会社負担もあり自己負担1,500円と割安な接種代金であることで、従業員の85％が受けている。
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- 取組に対する成果
- インフルエンザ予防接種を実施していることで、流行時期において感染者数は比較的少数で収まっている。
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- 工夫したところ
- インフルエンザ予防接種を積極的に受けてもらうように、事前にPR活動を徹底している。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2016年10月～現在継続中
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- 取組内容
- 毎年定期健康診断と同時期に実施するストレスチェックの結果に基づき、産業医から部署毎のストレス度合いをヒアリングしている。また、メンタルヘルス相談が気軽に受けられるように、全社員へ朝礼等でアナウンスし相談にいたるまでのシステムを確立している。カウンセリングを受けても、その内容について会社側へは報告されることはないことを周知徹底している。
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- 取組に対する成果
- メンタルヘルス不調者に対して産業医のカウンセリングを実施し、必要であればメンタルクリニックの予約まで実施している。
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- 工夫したところ
- 従業員との面接を定期的に実施し、メンタル不調者の早期発見に努めている。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標（計画）の設定
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- 期間
- 2019年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 時間外労働については、働き方改革関連法に基づき法令遵守を徹底している。時間外労働が月45時間を超えることができるのは、年６回が限度であることを全社員へ徹底し、週毎の管理を実施している。時間外労働が多い部署については、所属長とヒアリングを実施し、削減に向けた取り組みを徹底している。
健康増進については、当社が契約しているスポーツジムへの積極的利用を呼びかけ、運動不足の解消に努めている。
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- 取組に対する成果
- 毎週月曜日に開催される経営会議において時間外労働管理を徹底し、毎月45時間以内に収まるように全部署に徹底している。
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- 工夫したところ
- 各部署の所属長との面接により特定の従業員に労働負荷がかからないような人員配置の徹底を実施している。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2015年10月～現在継続中
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- 取組内容
- 毎年実施している定期健康診断の結果に基づき、要治療者に対する産業医の指示事項を該当者に伝え、早期治療を促進している。また、保健師からは生活習慣改善が必要と思われる従業員に対し、具体的な改善事項等の指導を積極的に受けている。
産業医については毎月1回の会社訪問にて、従業員への健康増進に向けた具体的な取組みについてアドバイスを受けている。
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- 取組に対する成果
- 定期健康診断における要治療者に対して確実に治療を受けるように病院の予約まで実施し、受診率アップにつなげることができた。
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- 工夫したところ
- 健康保険組合から派遣いただく保健師等による保健指導を毎年必ず実施している。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2016年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 管理職に対しては、健康経営の取り組み内容、従業員の健康課題の把握、その結果を基にした次の施策検討等を4半期毎に話し合い、従業員へフィードバックしている。一般社員については、定期健康診断の結果について、治療・精密検査を要すと診断された点を十分考慮し治療に向けた素早い行動をおこすことを教育している。
生活習慣の改善については、喫煙・飲酒等十分注意するように呼び掛けている。
協会けんぽから毎月発信される『協会けんぽ愛知支部メールマガジン』を印刷し全員に配布している。
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- 取組に対する成果
- メールマガジンに記載されている記事が大変参考になったと感想を従業員から言ってもらえた。
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- 工夫したところ
- メールマガジンを毎月必ず従業員に配布している。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2019年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 時間外労働の縮減については、働き方改革関連法の法令遵守はもちろんであるが、具体的に管理者の時間外労働の縮減に向けた取り組みを人事評価制度の評価項目にいれ意識向上を図っている。有給休暇取得については、従業員が取得し易い環境づくりを徹底しており、仕事と家庭生活の両立に向けた取り組みを継続的に実施し、従業員のモチベーション向上や組織の活性化を図っている。
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- 取組に対する成果
- 有給休暇が取得しやすい職場環境が構築できている。
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- 工夫したところ
- 管理職に対して、全員が公平に有給休暇が取得できるように意識改革を行った。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2010年10月～現在継続中
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- 取組内容
- 従業員のコミュニケーション促進を目的とし、毎年１回（例年１０月実施）
１泊で社員旅行を実施している。
また、社員全員が参加する忘年会、新入社員歓迎会を実施している。
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- 取組に対する成果
- 全員参加の忘年会を実施することで、仕事中もコミュニケーションがとりやすい職場環境に変化している。
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- 工夫したところ
- 忘年会パンフレットを作成し全員に配布した。
保健指導の実施
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- 期間
- 2015年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 毎年実施する定期健康診断の結果に基づき、産業医による個別指導を実施している。
また、生活習慣病予防の観点から保健師による健康相談を実施している。
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- 取組に対する成果
- 保健師の指導により、ウェイトコントロールと運動習慣が身についた。
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- 工夫したところ
- 保健指導にノミネートされた従業員全員が受診できるように開催日時等の調整をした。
運動機会の促進
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- 期間
- 2015年04月～現在継続中
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- 取組内容
- 会社で契約しているスポーツジムの積極的利用を徹底している。
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- 取組に対する成果
- スポーツジムの利用者は毎月50名ほどあり、運動習慣が身についた。
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- 工夫したところ
- スポーツジムのチラシを全員に配布した。
禁煙対策
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- 期間
- 2020年07月～現在継続中
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- 取組内容
- 喫煙習慣による病気リスクを喫煙者に対して啓蒙している。
毎月22日は『スワンスワンデー』を設定し、その日は喫煙者全員に喫煙しないように徹底している。
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- 取組に対する成果
- 禁煙チャレンジに毎年１～2名挑戦しているが、途中で脱落してしまう従業員がほとんどである。スワンスワンデーの設定により、禁煙に対する意識は高まっている。
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- 工夫したところ
- 喫煙者22名全員に禁煙に対するアンケートをとり、どの程度禁煙したい人がいるか把握できた。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2020年07月～現在継続中
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- 取組内容
- 女性従業員に対して、乳がん検診等を積極的に受けるように勧奨している。
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- 取組に対する成果
- 特定健診を受けた女性従業員が大腸がんの早期発見につながった。
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- 工夫したところ
- 特定健診のチラシを作成し、全員に配布した。