日本介護サービス株式会社
ニホンカイゴサービスカブシキカイシャ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒471-0851 愛知県豊田市樹木町5-51 |
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URL | http://www.n-kaigo.co.jp/ |
社員数 | 170名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 訪問介護、訪問入浴、居宅介護支援、通所介護、福祉用具販売、レンタル、住宅改修、放課後等デイサービス、配食サービス
健康経営に関する
自社のセールスポイント
安全衛生活動の一環として衛生委員会が中心となり社内の「健康づくり」に取り組んでいます。介護業務を行う上で利用者様に元気や笑顔を与えることはとても大切な事です。その為には介護職員一人ひとりが元気で健康でなければいけないという気持ちを強く持ち、「働きやすい職場環境づくり」「いつまでも健康で楽しく働き続ける」を会社全体で共通認識して「健康づくり」に取り組んでいます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①定期健康診断は毎年6月末~7月上旬に外部委託業者(豊田健康管理クリニック)に依頼して実施。実施日を3日間設定し、その中で社員一人ひとりに受診希望日時を聴き取り都合の良い日時にて健診受診。就業日での受診者は、一時的に就業場所から離れて受診する事を容認している。ストレスチェックも同日に実施し回収している。
②任意の生活習慣病健診、がん検診は毎年4月に受診案内を該当者に配布し受診を促している
③健診終了後は、健診結果の見方など協会健保様より講師を招き健康づくり講座を開催
④健診結果オールAの社員には表彰とポイント付与
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- 取組に対する成果
- ①1年に1度の定期健康診断は社員全員が受診 *全額会社負担
②生活習慣病健診及びガン検診は9名が受診(2019年度) *会社負担と一部協会けんぽ様負担
③健診の必要性及び健診結果に対する対応策を社員が知る事が出来た
④健診の必要性及び健診結果への意識向上、職場内の健康意識向上に繋がった
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- 工夫したところ
- ①受診の必要性、会社敷地内での実施、職場や個人の都合に合わせた受診、職場の理解を得る事
②該当者一人ひとりに受診案内を配布し、受診の必要性を説明し、社員の希望日時に合わせて受診
③健診を受診するだけでなく、受診後の生活習慣の見直しが大切だという意識付けをする事
④健康づくりへのモチベーション維持、健診結果の重要性を知ってもらう為に健診結果の目標を掲げた
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2019年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①年1回、日帰り親睦旅行を実施。
(家族参加型とし、社員は毎月の積立にて無料、家族は半額程度補助。)
②年1回、社員同士の親睦会を実施。(新入社員紹介、永年勤続表彰を実施。)
③2019年度健康プロジェクト(社内CSプロジェクト)を実施中。コミュニケーション&スポーツの略で、社員の健康維持と部署内・部署間のコミュニケーションで顧客満足度(CS)を向上させる事を目標に掲げて実施中。
④コロナ禍におけるコミュニケーションツールとして、1)社員紹介、2)譲りますコーナー、3)社員の作品紹介を掲示し、社員同士のコミュニケーションを図る。
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- 取組に対する成果
- ①社員同士での親睦だけではなく家族同士の交流が可能となり、プライベートでの繋がりや交流が広がった
②通常の業務だけでは叶う事が出来ない他部署の方とのコミュニケーションの機会が生まれ、社内の活性化や円滑化及び永年勤続への意欲向上に繋がった
③健康プロジェクトの活動を通して職場内や他部署とのコミュニケーションが増え、「健康」とういう共通の話題が出来、社内全体の意識付けに繋がった
④他部署の方々の事を知る機会になり、社内での和や繋がりをより感じるようになった
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- 工夫したところ
- ①個人、職場だけでなく家族も含めてコミュニケーションを図る事がワークライフバランスにも繋がると考え、内容を企画している事
②他部署の方々といかにコミュニケーションを図れるかを考え、内容を企画している事
③業務上の目標だけでなく、「健康」について各職場がどれだけコミュニケーションを図りながら意識してもらえるのかを考え、内容を企画している事
④他部署の方々とは普段接点の少ない非常勤社員の紹介をする事
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①豊田市マラソン大会に毎年参加 *家族参加型*大会終了後は懇親会実施
②スポーツサークルの発足及びサポート *ゴルフ、卓球、テニス、トレーニング、バスケ
③社内トレーニング室を社員へ無料開放中*曜日、時間を設定して使用中
④ウォーキング大作戦を実施中 *就業時間前に会社周辺のウォーキング(企画有り)
⑤健康づくりプロジェクト(CSプロジェクト)を実施中
⑥サークル活動予定、トレーニング室開放日時及びイベント情報などを毎月発行している「健康づくりカレンダー」に明記し各職場に掲示
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- 取組に対する成果
- ①2019年度の参加予定は、家族を含めて16名 *その他サポートメンバー数名参加
運動機会の促進とワークライフバランスの実践に繋がった
②サークルへの参加希望を募集、定期的に活動中 *運動機会と他部署との交流の機会も増えた
③業務外での交流が会社内で出来る事で時間の効率化、残業時間の削減、業務の円滑化に繋がった
④就業時間前の軽い運動により業務への意欲やメンタルヘルスにも繋がった
⑤社内の運動意識向上、職場内のコミュニケーションの促進に繋がった
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- 工夫したところ
- ①参加しやすいように家族参加型とし、休日を楽しく家族と過ごすワークライフバランスを図れるように企画した
②社員が気楽に楽しく参加出来るようにサークルの必要な備品(卓球台の購入など)を社内幹部社員が経費を負担し、各サークルリーダーにする事で社員の参加希望を増やした(管理者の参加、職場理解)
③社員が参加しやすいように会社設備の使用を無料にした
④運動機会の促進だけでなく「意外と知らない会社周辺の良いところ(風景など)発見」にも繋がった
⑤誰でも参加しやすいような内容を企画
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2016年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 年1回実施する定期健康診断日に実施、社員全員から回収をしている。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①経営者の「健康宣言」を社内ロビーに掲示及び各職場へ回覧。
②衛生委員会による年間目標・年間スローガン・年間活動計画の作成と実践。
年間目標を数値化し具体的な目標とした
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- 取組に対する成果
- ①お客様への発信
②各職場、各従業員への周知
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- 工夫したところ
- 全社員一丸となって健康づくり活動を実践できるかを考えながら目標や計画を立案した
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2018年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 会社全体の課題について保健師に指摘して頂き、年間計画の活動内容についてのアドバイスを頂いた。また、保健師による健康づくり講座を開催した。
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- 取組に対する成果
- 会社全体の課題、個々の課題を明確にする事により活動内容を決める事が出来た。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎年1回「健康について」の勉強会を衛生委員会主催で開催。(内容)健康診断結果について、血圧について、生活習慣の見直しなど。
毎月1回「健康づくりカレンダー」を作成し各部署へ配布。
毎月1回、衛生委員会の活動内容を給与明細へ同封。
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- 取組に対する成果
- 健康についての意識向上
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- 工夫したところ
- 社内全体で「健康」について考え、生活習慣の見直しなどを実践してもらうように仕向ける点
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①衛生委員会からの発信「早く帰ろうキャンペーン」の実施。毎月1回第3水曜日を【早く帰ろうキャンペーン】の日として設定し、ワークライフバランスの推進活動を継続中。前日と当日の2日間・・全館の館内放送にて全従業員へ告知と促しを実施。
②毎月第3水曜日➡毎週水曜日に変更。
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- 取組に対する成果
- ①各従業員が少なくとも「早く帰ろうキャンペーン」の日は業務調整を行い、早く帰ろうという気持ちが強くなった。
②社員からの要望も有り、2021年7月より毎週1回としましたが他の曜日でも早く帰ろうとする意識が増えワークライフバランスに取り組むようになった。
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- 工夫したところ
- ①各従業員が参加しやすい環境にする為に幹部社員が率先して帰るなど職場全体で取り組むようにした点
②メール、掲示、回覧などで全社員に周知させた点
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 治療と仕事の両立支援窓口を設置した。
保健指導の実施
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- 期間
- 2018年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 協会けんぽ愛知支部様のサポートにより派遣された保健師による保健指導を実施。業務時間内に受診。受診用の場所を会社内で提供。
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- 取組に対する成果
- 個々に合わせた指導及び専門職からのアドバイスにより、食生活を意識したり禁煙する従業員が増えた事や全体の健康意識が高まった。
協会けんぽ様からの保健指導対象者数がR2年度15名→R3年度10名(5名減)
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- 工夫したところ
- 保健指導を受けやすくする為に社内及び就業時間内での保健指導にした点
対象者の指導受診日を同日になるように各職場にてシフト調整した点
食生活の改善
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①各職場で「チャレンジ宣言」の参加者募集。自ら健康について(食生活または運動)の宣言し、30日間のチャレンジをしてもらう企画。宣言内容を実行出来たかどうかをチェックシートに毎日記入してもらう。そのチェックシートは誰でも目に付く場所(職場内)に掲示。チャレンジ内容及び実施している事を職場内全員に周知させる。同僚からの応援。上司も参加する。
②R3年6月末より毎週木曜日に社内にて野菜販売を開始。
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- 取組に対する成果
- ①毎年6月が会社の定期健康診断になっているので、健診に向けての準備期間となった。健診結果を意識して生活習慣を見直す良いきっかけとなった。社内の目標が健診結果オールAとしている為、少しでも評価Aの項目が増えたと思われる。
②野菜販売を楽しみにしている社員も多く、野菜中心の食生活になっていると思われる。
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- 工夫したところ
- ①定期健康診断の結果を意識させる為に健診日直前に何をすべきかを考えた点。その中で、特に「自分の健康は自分で守る」という意識を持ってもらう事。自分に厳しくある程度のプレッシャーを与える事。誰もがチャレンジ内容を知ってもらう事。楽しく厳しく。それらを考慮した内容を企画した点。
②前日に野菜の種類と価格などの情報を社員へ伝える事で買い物意欲を持たせる点。販売場には野菜が育った畑の写真と生産写真を掲示し、安心して買い物できるようにした点。
禁煙対策
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- 期間
- 2019年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①ポスター掲示(世界禁煙デー、喫煙(受動喫煙含み)の害、など)
②「禁煙宣言プロジェクト」・・・禁煙する方を各部署にて募集し社内全体会議において宣言(公言)してもらう
③禁煙駅伝・・・喫煙者一人ずつ24時間禁煙し次の喫煙者へタスキをつなげる
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- 取組に対する成果
- ①禁煙するきっかけ作りになった
②喫煙や受動喫煙について考える機会が増えた事や周りで禁煙する方がいる事で、会社全体の禁煙者が少しづつ増えていった
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- 工夫したところ
- 一人ではなかなかできない禁煙をチームで禁煙する事を考えました
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2018年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 7S委員会による①感染予防のポスター掲示、注意喚起や感染情報など各職場へ配布回覧②勉強会の実施③インフルエンザ予防接種の対応(会社負担有り、会社で予約、接種日時は自分の都合に合わせて接種可能)④マスク無償支給
【2020年度新型コロナ関連】①6月1日付にて新型コロナウイルス対応のBCPを策定し、8月1日付にて第2版を策定②社内に体温計及び手指消毒液の常備、事務所の換気、人が触れる場所の消毒、フェイスシールド及びマウスシールドの配布
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- 取組に対する成果
- 業務上、感染症対策は必須項目ですので常に会社全体で取り組み感染予防に繋がっている。
【2020年度新型コロナ関連】①社内の行動指針が明確になり緊急時に迅速な対応が出来た
②安全安心な職場作りを従業員が一人ひとり意識できた
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- 工夫したところ
- 社内での感染予防対策、情報の周知方法の工夫(掲示や回覧など)
【2020年度新型コロナ関連】各部署(職場)の業務内容に合わせてチェックシートを作成した点
長時間労働への対策
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- 期間
- 2014年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①衛生委員会からの発信「早く帰ろうキャンペーン」の実施。毎月1回第3水曜日を【早く帰ろうキャンペーン】の日として設定し、ワークライフバランスの推進活動を継続中。前日と当日の2日間・・全館の館内放送にて全従業員へ告知と促しを実施。
②毎月時間外労働時間を管理し、設定した時間数を超えたら上長による面談を実施。
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- 取組に対する成果
- ①各従業員が少なくとも「早く帰ろうキャンペーン」の日は業務調整を行い、早く帰ろうという気持ちが強くなった。
②時間外労働時間の削減、ワークライフバランスへと繋がった。
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- 工夫したところ
- ①各従業員が参加しやすい環境にする為に幹部社員が率先して帰るなど、職場全体で取り組むようにした点
②時間外労働削減に向けて各職場での業務調整、業務分担を実施した点
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2013年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 「心の健康」相談窓口の設置。相談室を新たに設置し、相談役を設け、全従業員対象に面談を実施中。就業時間内。個別対応有り。休職者復帰の際の窓口を設置。
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- 取組に対する成果
- 相談役は、社内ではどの部署にも属さない第3者的な存在である為、職場内での悩みや相談を素直に話をする事が出来る
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- 工夫したところ
- 全従業員対象に定期的に面談する為、就業時間内での各職場の協力体制を整えた
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 2020年4月に女性の健康専門の相談窓口を設置。2021年度女性社員の健康づくり活動を開始。2021年8月に具体的取組として「腸内フローラ活性化プロジェクト」第1弾を実施。具体的には①免疫力チェック②4週間「酢キャベツ」を食べる③再度免疫力チェックをして効果確認。
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- 取組に対する成果
- 女性社員約40名が参加。9月末に効果確認。
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- 工夫したところ
- 感染症対策の一つである免疫力アップや腸内活性化による効果を説明する事で参加意欲を上げた点
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2014年06月~現在継続中
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- 取組内容
- ①H26年豊田市「働く人がイキイキ輝く事業所表彰」優良事例集に掲載
②H28年9月経済産業省・中部経済産業局主催「健康経営実践促進セミナー」にて事例発表
③H29年1月東京海上日動火災保険様より取材を受け活動内容が「タリスマン」に掲載
④H29年度協会けんぽ愛知支部様より「健康宣言優良事業所」金賞受賞
⑤H30年12月中部経済新聞社様より取材を受けH31年1月に掲載
⑥H30年度協会けんぽ愛知支部様より「健康宣言優良事業所」銀賞受賞
⑦R2年8月アクサ生命様より取材を受け「Voice Report」に掲載
⑧R2年度協会けんぽ愛知支部様より「健康宣言優良事業所」銀賞受賞
⑨R3年9月名古屋銀行様「健康経営導入セミナー」にて事例発表
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- 取組に対する成果
- 事例発表後に他企業より資料提供の要望や取組内容についての相談が有りました