不二熱学工業株式会社(名古屋支店)
フジネツガクコウギョウ(カ)(ナゴヤシテン)
- 31~100人
- 製造業/その他
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-17-29 メイフィス丸の内ビル10階 |
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URL | https://www.fujinetsu.co.jp |
社員数 | 54名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 設備工事の設計・施工および各設備機器の修理・保守
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取組状況について
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2020年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 社内にて安全衛生委員会を設置、各部署の委員が毎月一度会議を行い、社内の様々な問題点などを挙げ、皆で対策や改善を話し合うようにしている。安全衛生委員会の会議は年一回産業医も同席し、問題点について専門的なアドバイスや指導をいただいている。また、年に一度、産業医による健康講話を開催している。
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- 取組に対する成果
- 講話の開催などで医師と直接会える機会が増え、産業医はより身近な健康相談相手として定着しつつある。
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- 工夫したところ
- 健康診断受診機関の医師を産業医として設置、健康相談窓口として随時対応していただいている。2023年より、年に一度、産業医に健康講話をいただいている。多くの社員が参加、健康診断結果に関する質問など直接お話しできるもので、各々の体質改善や取り組むべきことなどを教授いただき、社員の健康増進に役立てている。講話は録画したものを保存、社内にて安全衛生講話をいつでも視聴できるようにしている。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 働き方改革として、フレックスタイム制の導入や育児及び介護休暇の制度を制定。また、在宅ワークを推奨しており、様々なライフスタイルに対応できるようにしている。
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- 取組に対する成果
- フレックスタイム制の導入、また並行して在宅ワークを推進。社内における感染症対策としては勿論のこと、家族の介護や育児、その他社員それぞれの諸事情に併せた働き方として定着してきた。
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- 工夫したところ
- 介護や育児を理由としたものに限らず、申請理由には大きな制限は設けず、むしろ積極的に使うよう会社側からも発信している。その結果、取り組みから短期間でごく自然に浸透し、現在も数名の社員が利用中である。また在宅ワークも同様で、コロナ禍に関わらず今後も様々なライフスタイルに対応すべく継続するよう推奨している。
禁煙対策
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- 期間
- 2012年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 受動喫煙の防止のため、喫煙コーナーでなく独立した喫煙ルームを設置した。
→社内(同フロア内における)完全分煙の実施のため、2024年8月1日より、喫煙ルームを廃止した。
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- 取組に対する成果
- 社内同フロアにおける完全禁煙に成功。快適なオフィス空間を維持している。
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- 工夫したところ
- これまでも完全分煙としていたが、喫煙ルームの廃止により、社内は完全禁煙とした。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2013年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎年5月にストレスチェックを実施。医療機関から社員全員に個別に受検案内を行い、全員に受検してもらっている。結果は個別にフィードバックしており、個人情報の秘匿も徹底している。
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- 取組に対する成果
- 目には見えない心身の負担をデータ化し、自身で視認できるため、セルフコントロールしやすくなった。
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- 工夫したところ
- 個別のフィードバック時は、メンタルヘルスリスク該当者へ医師の面接や相談の窓口を案内し、より相談しやすい環境づくりに努めている。
産業医とも連携しており、健康相談と併せて利用しやすいため、産業医がより身近の頼れる相談相手として社内に定着しつつある。
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 社内にフィットネスルームを設け、トレーニングマシンを設置。月2回のフィットネス講習を設けている。講習会は毎回コーチが同席し、一人一人の体力や目的に沿ったアドバイスを実施している。また、近くのフィットネスジムと契約しており、社員はいつでもジムへトレーニングに行ける。
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- 取組に対する成果
- 取り組みを始める前までは、社内のあちこちにメタボリック予備群な人がいたが、気付けば利用者それぞれがトレーニングが趣味となり、愛好者たちの集えるコミュニケーションの場になっている。参加者は体力も健康も回復し、健康診断結果を笑顔で受けとる人が増えた。
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- 工夫したところ
- 社員が参加しやすい環境づくりをと、フィットネス講習は終業後時刻から開始としている。また、社内の一室を会場としているため、作業服のままでもぶらりと気軽に参加できる形を取っている。ジムについては平日以外の休みの日でも利用できるよう開放している。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 社員それぞれの労働時間は会社にて毎月確認、繁忙期も業務量などが増える人や部署には応援人員を配置するなど、迅速に対応するようにしている。
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- 取組に対する成果
- 業種柄、繁忙期は必然的に長時間勤務が増えてしまうが、繁忙期を終えた時点でそれぞれ10日以上の長期休暇を取るよう義務づけている。その結果、代休消化率が非常に大きく改善された。
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- 工夫したところ
- 元より社員それぞれの勤務状況を報告・相談しつつ、業務スケジュールに合わせて期間労働者を応援に入れたりと随時細かな対応をしている。早め早めの対応で長時間労働を回避しつつ社員一人一人の業務スケジュールを管理し、長期休暇の取得も可能にしている。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 産業医と契約を結び、メンタルヘルス不調者のカウンセリングや社内の担当者との面談を行い、周囲のフォローについてもアドバイスをいただいている。
社内においては関係部署の上長を始め必要な周知を行い、当事者に配慮した業務体制を心がけている。勤務においては、体調に合わせたフレックス勤務や在宅ワークを実施している。
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- 取組に対する成果
- 会社員としてだけでなく、各々が様々な事情や思いを抱えるご時世ですが、世代や性別をこえて社員たちはお互いに様々なことを話し合える関係性ができた。
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- 工夫したところ
- 上職者から積極的な声かけをすることで、より声を上げやすい環境となるよう努めている。在宅勤務やフレックス勤務の制度を活用し、社員として勤務が継続しやすい環境としている。