株式会社シーアンドエス・コムズ
カブシキガイシャシーアンドエス・コムズ
- 31~100人
- 製造業/その他
所在地 | 〒452-0815 愛知県名古屋市西区八筋町351番地(青木ビル1階) |
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URL | https://www.cs-coms.jp/ |
社員数 | 36名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 情報通信ネットワーク事業
・情報通信機器及びネットワーク機器の販売・施工・メンテナンス業務
・ネットワークシステムの企画、設計、構築
・電気設備工事の請負、企画、設計および監理
・各種情報セキュリティシステムの設計、構築、施工
・管工事
健康経営に関する
自社のセールスポイント
社員の皆さんに安心して働いてもらえるよう、健康経営を継続しています。
特に健康診断には力を入れており、腹部超音波検査、腫瘍マーカ検査など法定項目以外の検査や女性特有のがん検診は会社が費用負担をしています。
また希望者へは脳MRIの費用補助を行い受診しやすい環境づくりに努めています。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断はがん検診などを検査項目に加えて内容を充実させ、希望者へは脳MRIを3割費用負担で受診できる制度を整えている。また未受診者を出さないように健康づくり担当者が健診から特定保健指導まで全て日程調整を実施している。
健診結果を今後の健康づくりに活かしてもらうため、有所見者へは社長面談を行い医師の診断を受けるよう受診勧奨を続けている。さらに2023年度には社員向けに「二次健診機関の手配サービス」の提供を開始し、健診結果の相談や医療機関の手配が受けられるよう改善した。
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- 取組に対する成果
- 数値の異常を放置する社員が減少した。従業員の平均年齢は高めだが取り組み開始以後、病気による長期休暇や休職事例は発生していない。
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- 工夫したところ
- 以前は健診の日程がばらばらでフィードバックができなかったり未受診者が発生していたが、健康づくり担当者が健診予約の日程調整を行うことにより短期間に全員の健診受診が可能となり、その後の有所見者のリスト化や社長面談までスムーズに行うことができるようになった。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2022年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 全社規模で50人未満の会社ではあるが、自身のメンタルの状況を把握できるように全社員対象にストレスチェックを実施している。
また重症化する前に対処できるようカウンセリング窓口を設け、気軽に相談ができる環境を整備した。
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- 取組に対する成果
- 実施2年目でストレスチェック受検率が100%となった。
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- 工夫したところ
- ストレスチェック受検率増加のためリマインドメールを2段階に分けて送付し、それでも未受検の従業員へは社長から実施の意義について説明してもらい受検を促した。
ストレスチェック受検後にセルフケア動画を視聴できるようにしたり、面接指導が必要なレベルではない従業員でも気軽にカウンセリングが受けられるように相談窓口を2か所設けるなどアフターケアにも注力している。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2023年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 2023年度に私病による入院時に会社が入院費用を補助する制度を導入した。費用面での不安解消に取り組んでいる。また、治療と仕事の両立やセカンドオピニオンなどを相談できる社外窓口を設置した。
2024年度には病気治療が長引いた際に利用できる積立有給休暇制度を整えた。
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- 取組に対する成果
- 入院費用補助と積立有給休暇制度については対象者がまだ出ておらず、社外相談窓口は匿名のため成果の検証は難しいが、今後も継続していくことにより安心して働ける職場環境を整えていく。
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- 工夫したところ
- 相談窓口については各事務所にポスターを掲示してアピールしている。また窓口の記載がある携帯用カードを各社員に配布していつでも相談できる体制を整えている。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2021年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 前年度の健康経営への取り組み結果をもとに新たな健康経営取組計画を作成し、社長が当年度の目標を設定しポスターを作成、各事業場に掲示している。
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- 取組に対する成果
- 毎年の取り組みにより、健康診断の重要性、残業抑制や有給取得への意識は少しずつ高まっている。
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- 工夫したところ
- 社長が自ら目標を設定しポスターを作成している点。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2020年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 長時間労働防止のため残業事前申請制度と週1日のノー残業デーを設定している。
また業務に余裕がある場合は定時より30分早く17時半に退社できる制度も導入している。
有給休暇については6月と10月を「有給取得推奨月間」に指定し取得促進に取り組んでいる。
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- 取組に対する成果
- 残業時間に関しては、僅かずつではあるが減少が見られた。2020年度平均32H/月→2023年度平均29H/月
有給取得率は2020年度41%から2023年度51%まで増加した。
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- 工夫したところ
- 定時より30分早く帰れる制度については最初なかなか浸透しなかったが、終業のチャイムを17時半に鳴らすなど帰りやすい雰囲気づくりをした。
有給取得については取得率が低い社員とその上司へメールでアラートを行い、取得促進に取り組んでいる。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年08月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザ対策として継続して予防接種を会社費用で行っている。
社内の加湿、換気、手洗い励行などの感染症対策については新型コロナ収束後も継続して行っている。
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- 取組に対する成果
- 毎年平均8名の社員がインフルエンザ予防接種を実施するようになった。
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- 工夫したところ
- 社内の加湿、換気は当番制で行い意識の向上に努めた。
また本社の事務所には窓が少ないため、ウイルス抑制機能付循環ファンを天井に設置して感染予防に力をいれた。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2020年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 残業事前申請制度を採用しており、限度時間超過者とその上司には報告書を提出してもらうことにより残業時間削減に取り組んでいる。
月80時間を超えた場合には速やかに面接指導を受けられるよう労働時間管理を行っている。
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- 取組に対する成果
- 残業時間に関しては、僅かずつではあるが減少が見られた。2020年度平均32H/月→2023年度平均29H/月
また月80時間を超える長時間労働者は発生していない。
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- 工夫したところ
- 毎月、残業時間の集計表を全社に展開して残業抑制への意識を高めている。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2023年09月~現在継続中
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- 取組内容
- メンタルケアカウンセリングサービスの導入
従業員向けに心理カウンセラーによる電話カウンセリング、もしくは対面の面談カウンセリングサービスが受けられるようにした。
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- 取組に対する成果
- 会社へはカウンセリング実績の報告がないので成果の検証は難しいが、社員にとっては利用履歴が会社に伝わらないことでより気軽に相談できると考えるため、今後も継続し、安心して働ける職場環境を整えていく。
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- 工夫したところ
- カウンセリングの窓口について各事務所のポスターでアピールしている。また窓口の記載がある携帯用カードを各社員に配布していつでも相談できる体制を整えている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2016年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 女性社員には子宮がん・乳がん検診を毎年会社負担で実施する。
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- 取組に対する成果
- 以前は子宮がん・乳がん検診は自治体の補助があっても仕事や家事に時間をとられ受診率があまり高くなかった。毎年通常の健康診断と同時に受診することで病気の早期発見に役立てることができた。
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- 工夫したところ
- レディースコーナーのある健診機関を選び、子宮がん・乳がん検診担当はなるべく女性の医師や検査技師をお願いするようにした。