コヅカテクノ株式会社
コヅカテクノカブシキガイシャ
- 31~100人
- 製造業/その他
所在地 | 〒455-0832 愛知県名古屋市港区宝神1-155 |
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URL | https://www.kozuka-t.co.jp/ |
社員数 | 49名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 樹脂射出成型金型の設計及び製作
健康経営に関する
自社のセールスポイント
2016年度から産業医との契約を開始し、社員の健康に対する取り組みを実施しています。
ストレスチェック、産業医による健康診断後の面接指導や会社としては従業員が健康や生活面で相談が可能なテレフォンサービスの加入により従業員が気遣いなく相談することが出来る環境を提供しています。従業員が遠慮なく有給休暇を取得できるよう有給休暇取得指導や残業管理指導に取り組んでいます。また、社内コミュニケーションを円滑にするためのリクレーションも社員の希望を取り入れ実施をしています。
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取組状況について
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2018年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 診断の結果を産業医に確認していただき、個別産業医面接を産業医の判断で実施している。また、”健康診断結果の見方”講演会を産業医に就業時間内実施いただき、社員の健康意識向上に取り組む。協会けんぽの保健師による健康指導を個別社員に受ける。
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- 取組に対する成果
- 定期健康診断受診率100%を継続維持。(入院治療等の社員を除く)
産業医の面接により、従来健康診断後の結果をもって通院者が95%となった。
更に、軽微な症状の社員の健康意識を向上することが出来た。
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- 工夫したところ
- 面接者の選択には、会社からの意向も反映して勤務状況も加味して指名を実施したことにより、本人が会社へ伝えきれない体調の変化等の細かい健康管理ができるようになった。就業時間内に講演会を実施することにより、偏りのない取組が出来た。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①各事業所のタイムレコーダー横に毎週個人毎の全従業員の残業グラフ実施表を掲示
②①を毎週管理職会議にて討議して、有効な対策を実施するよう社長から指示
③年次有給休暇の取得年間目標を設定して毎月1回管理職会議で進行状況の確認
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- 取組に対する成果
- 残業数は、大幅減少し45時間を超えた残業は6ケ月間に全社で10回以下。一人当たり平均残業は20時間。
有休の取得促進も目標達成。一人当たり14日/年の取得。
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- 工夫したところ
- 社員の全員が状況を見える化することにより、全体感を持たせて部署毎競い合わせる。また、優秀な部署には表彰も実施する。
保健指導の実施
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- 期間
- 2018年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期健康診断の結果、保健指導が必要とされた対象者に対して、産業医の保健指導を実施している。また、協会けんぽの保健師指導を実施している。
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- 取組に対する成果
- 重大疾患での休職または通院の目的の休暇者は、無い。
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- 工夫したところ
- 産業医にすべての健康診断の情報を提供し、産業医が必要とした時間提供して従業員の健康指導を勤務時間内に受けさせている。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 定期健診の結果、保健指導が必要とされた対象者全員に対して、産業医による保健指導面接で受診勧奨を実施している。
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- 取組に対する成果
- 経過判断をする為、保健面接指導後6ケ月後に再面接を産業医に実施していただき確認し、未受診者には再指導を実施。
100%の受診を確認。
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- 工夫したところ
- 社長自ら全従業員の定期健康診断結果を確認後、産業医との面談を指導実施。
その後の医師への受診勧奨を実施している。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2018年08月~現在継続中
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- 取組内容
- 東京海上日動保険の加入をきっかけに、安全衛生委員会を発足し月に1回委員会を開催。社員に実施の必要性を理解していただき、ストレスチェックを実施した。
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- 取組に対する成果
- ストレスチェックの結果を受け、テレフォンサービスによる専門家の相談窓口の利用案内及び産業医の連絡先を周知した。
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- 工夫したところ
- 安全衛生委員を各部署から出していただき、部署内での周知活動を実施して会社側だけでない説明を実施した。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2018年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 2017年以降ストレスチェックの実施。
2020年度ストレスチェックの受診率90%以上。
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- 取組に対する成果
- 95%の社員が受診した。
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- 工夫したところ
- 勤務時間内に社内個室で安全衛生委員が説明して一人一人実施している。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2018年08月~現在継続中
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- 取組内容
- 産業医作成の”健康衛生だより”を社長から管理職に読み上げ説明をして、管理職から従業員へのコメント及び資料回覧を実施している。
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- 取組に対する成果
- 毎月1回継続実施中。体調不良を起こす前に通院をする社員が増加した。
また、健康診断結果をもって95%の社員が医師の診断を受診している。
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- 工夫したところ
- 社内掲示とポイントに色塗りをして、社員にわかりやすくコメントの説明を実施している。また、テーマについても季節に合わせた内容で健康情報として従業員に興味をもってもらえるよう工夫している。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2018年02月~現在継続中
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- 取組内容
- 従業員が最も集まりやすい日程を運営委員が決め、大部屋で交流が可能な場所を提供して一堂に社員が集まり交流をする。
さらに社内では、週1回全社朝礼を全員の顔を見える対面で実施して部署ごとの報告を当番を決めて実施して情報共有をしている。
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- 取組に対する成果
- 参加率全社員の95%を目標に開催したところ前回は96.7%で目標達成。
朝礼は出勤者全員参加。
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- 工夫したところ
- 多くの従業員が交流を持てるように席替え、チーム分けを実施。
役員、管理職も必ずホスト役で出席。
朝礼では、それぞれの部署の状況を報告することで親近感を持って対応ができるようになった。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2018年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康相談窓口の開設
①テレフォンアシストサービス
②産業医の活用
③保健師の活用(協会けんぽ)
④社長の声かけ
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- 取組に対する成果
- 今まで治療をためらって通院しなかった社員が、治療に取組むようになり95%の要精検者が通院治療を開始。
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- 工夫したところ
- テレフォンサービスを活用することで、相談しにくい事柄や個人情報についても漏洩することが無いように、誰でも相談しやすく工夫した。
食生活の改善
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- 期間
- 2018年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 会社食堂にお弁当のカロリー表示をし、バランスの良い食事の摂取と健康意識の向上の取組を実施している。
保健師による”食生活について”の講演会を就業時間内に実施して、食の重要性について社員に周知した。さらに、外部講師を招いて、社員の約半数に実際に弁当を食べながら、正しい食べ方指導会を開催した。
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- 取組に対する成果
- 継続実施中。
食べればよい。食べたくないという意識から、食の重要性を認識して食べ方、食べる順番、食べる速度と食について深く認識をすることが出来た。
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- 工夫したところ
- 社員が見やすく人が集まる場所に、カロリー表示を掲示している。
外部の専門家を招いたことにより、正しい知識を社員に認識していただく事が出来た。
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 就業時間前に認知度の高いラジオ体操第一の放送を全社に実施。
外部専門家による運動指導会を就業時間中に年2回実施して、日常の運動方法の周知とフォローを継続的に実施。
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- 取組に対する成果
- 社長の実施を見て、少しずつ社員の参加者が出てきた。継続活動中。
何を運動したらよいかわからない社員に対して具体的な運動指導によって運動の方法・内容が具体的に指導していただき継続するきっかけになった。
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- 工夫したところ
- まずは、社長から社員の前でラジオ体操を実施中。続いて管理職、一般職に広めていく。
全社員を一堂に集めて実施したことにより、楽しく取組を開始することが出来た事と社員相互のコミュニケーションをすることが出来た。
禁煙対策
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- 期間
- 2018年01月~現在継続中
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- 取組内容
- ①屋内全面禁煙 ②屋外に喫煙場所の設置 ③休憩時間以外の喫煙禁止 ④産業医からの喫煙者に禁煙の指導実施
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- 取組に対する成果
- 現在喫煙率5/49(10%まで減少)。継続活動中。
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- 工夫したところ
- 産業医からの指導を受けることにより、禁煙の取組を行う喫煙者が増加。
恒久的には徐々にたばこの本数を減らしていくよう指導中。
また、禁煙外来へも通院者も増加中。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2018年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 感染症規定を制定。
健康診断時に、風疹・麻疹の抗体検査を全社員に実施し、抗体の無い事が判明した社員は、会社費用負担で予防接種を実施した。
コロナウィルスワクチンを職域接種で実施し、早期に接種完了することができた。また、職場にパーテンションを設置した。
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- 取組に対する成果
- 2020年度インフルエンザが原因の休みは無し。
本年度インフルエンザによる休みは無し、継続中。
風疹・麻疹の抗体は全社員が保持している。
社員のコロナ感染者は、5月に1名。その後の感染は無し。
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- 工夫したところ
- 社員及び社員の家族が感染症及びインフルエンザに感染した時の対応方法についても内容を反映した。
マスクの無償配布及び消毒液の玄関への設置。
健康診断時に抗体検査を会社で実施したので実施率100%を達成できた。
コロナ関係では早期に社員全員の体温測定を2回/日実施して記録を残して状況の把握をしている。(会社の入り口すべてにカメラ型の体温計設置)
長時間労働への対策
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- 期間
- 2018年08月~現在継続中
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- 取組内容
- タイムカード横に週間残業結果累積表を各個人毎わかるように掲示。
本人及び管理者が毎週確認をすることで、長時間残業の抑制が図れる。
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- 取組に対する成果
- 部署内の残業の均等化が図れるようになった。
42時間を意識して作業ができるようなった。
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- 工夫したところ
- 管理職に毎週会議で社員1人1人の残業時間を説明し、会社が長時間残業の撲滅を真剣に取り組む姿勢を示した。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2018年08月~現在継続中
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- 取組内容
- テレフォン相談窓口の開設(東京海上日動火災メンタルホットライン活用)を従業員に書面で周知。全社が誰でも使える環境整備。
契約産業医への面接希望者の募集。
社員が相談しやすいように、社長からの声がけや社長主催の勉強会を通じて社員との距離感が無くなる取組実施。
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- 取組に対する成果
- メンタルヘルスにおいては、ストレスチェックの集団分析実施の結果改善傾向有り。また、軽度の課題を持った社員からは社長にも直接相談が入るようになり、体調不調が起きる前に課題解決の手が打てるようになった。
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- 工夫したところ
- 安全衛生委員会から社員が使いやすい情報提供方法を討議、取りまとめを実施して各連絡先を周知した。さらに、職場の安全にはメンタルも含まれることを周知した。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断時に全女子社員及びパートの方にマンモグラフィ検査を実施。
さらに、子宮頸がん検診を会社負担により実施。
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- 取組に対する成果
- 乳がん検診は全女子社員が実施して不安解消。一部社員の子宮頸がん検診による早期発見ができた。
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- 工夫したところ
- 会社に検診車に来てもらい、時間内に検診を実施。