愛知県中小企業共済協同組合
アイチケンチュウショウキギョウキョウサイキョウドウクミアイ
- 31~100人
- 医療法人/サービス業
所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 |
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URL | https://www.ack-kyosai.or.jp |
社員数 | 48名 |
業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- 愛知県中小企業共済協同組合は、中小企業等協同組合法に基づく特定共済組合で、愛知県下の中小企業の方々を組合員とし、役員や従業員を対象とした傷害および生命分野の共済商品を提供しております。また、組合員への付帯サービスを実施し、福利厚生面での支援も行っております。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2000年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 年に一度の健康診断を全役職員に必須とし、受診費用は全額会社負担。職員が業務に支障なく受診できるよう、勤務時間内での受診を可能にするため、業務の調整を行っている。また、希望する職員には追加オプション検査を同日に受けられるよう手配。さらに、健康診断の結果で要精査や要治療と判定された職員には、再検査の受診を勧め、年度内に結果報告書を提出するよう依頼。
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- 取組に対する成果
- 健康診断の受診率は100%
健康診断のフォローアップを徹底することで、要精査や要治療の職員が適切な医療機関で受診を行うよう促進。この結果、職員の健康状態の把握が進み、労働環境の維持と向上にもつながっている。
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- 工夫したところ
- 受診時期を統一し、医療機関と調整して一括予約を行い、受診手続きの効率化を図っている。また、胃の検査において、希望者にはバリウム検査を胃カメラ検査に変更する選択肢を設け、差額は会社が負担することで受診者の精神的負担を軽減。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2022年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 従業員のメンタルヘルス向上を目的に、毎年同じ時期にWEB代行サービスを活用してストレスチェックを実施。結果は個別にフィードバックし、自分のストレス状況を把握できるよう支援。高ストレス者には、医師面談を全額会社負担で勧奨。
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- 取組に対する成果
- ストレスチェックの受検率は100%、高ストレス者は0名 従業員のストレスへの意識が向上し、メンタルヘルス不調による休職や離職の防止につながっている。
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- 工夫したところ
- WEB代行サービスを活用し、効率化と匿名性を確保することで受検しやすい環境を構築。結果を活用し、職場環境の改善に反映させている。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2024年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 各課で、朝礼一言スピーチを実施し、職員間のコミュニケーションを促進。
また、5年ぶりに慰安旅行を再開し、日常業務を離れたリフレッシュと部署間交流を図る機会を設けた。さらに、役職員交流会として昼食会を開催し、役職に関わらず自由に意見交換や親睦を図ることができる取り組みを実施。
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- 取組に対する成果
- 一言スピーチでは、普段発言の少ない職員も自身の考えを共有する場となり、互いの理解が深まる結果につながった。慰安旅行では、業務では接点の少ない部署間での親睦が進み、一体感が向上。昼食会ではリラックスした雰囲気の中で役職を超えた意見交換が行われ、より柔軟なチームワークの構築につながった。
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- 工夫したところ
- 一言スピーチのテーマを毎日変えることで新鮮さを保ち、職員が自分の視点を自由に発信できるよう工夫。慰安旅行や昼食会では、リラックスした環境で、普段接点の少ないメンバー同士が自然に交流できる場を提供。
保健指導の実施
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- 期間
- 2000年01月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断後、対象者にそのまま保健指導を実施。勤務時間内で実施できるため、業務に支障なく健康管理のサポートが可能。生活習慣の見直しや改善を促すことが目的。
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- 取組に対する成果
- 従業員の健康意識が向上し、健康診断後の指導により、再受診や積極的なフォローアップが増加。勤務時間内で参加しやすく、継続的な健康維持に繋がった。
禁煙対策
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- 期間
- 2012年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 事務所内は全面禁煙とし、喫煙者には入居ビルが指定する喫煙場所で喫煙するよう徹底。これにより、全員が快適に過ごせる環境作りを実現。
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- 取組に対する成果
- 事務所内全面禁煙により、受動喫煙の不安が解消され、健康的な環境が維持されている。特に非喫煙者や健康に配慮する職員にとって、ストレスの少ないオフィス環境が実現。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザ対策として、希望者に予防接種を提供し、勤務時間内に接種が受けられるよう業務を調整。接種費用は全額会社負担。
さらに、感染症対策として出入口にアルコール消毒を設置し、事務所内に常備している。
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- 取組に対する成果
- インフルエンザ予防接種の推奨を通じて、従業員の感染症対策への意識が高まり、予防への積極的な取り組みが促進。これにより、感染リスクを減少させ、職場の健康維持を保つことができた。
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- 工夫したところ
- インフルエンザ流行前の11月に予防接種が受けられるよう、早期に医療機関への予約を依頼。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2009年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 職員の健康管理および業務効率化の観点から、週に1回「ノー残業DAY」を設定している。終業時間内に業務を終えることを目指し、計画的な時間配分と効率的な作業進行を心がけるよう促している。
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- 取組に対する成果
- 業務の優先順位付けが向上し、時間外勤務が減少。職員が適切に休息を取れるようになり、健康維持が促進された。
ワークライフバランスの改善が職員満足度の向上につながった。
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- 工夫したところ
- 原則として毎週水曜日を「ノー残業DAY」とし、全職員が徹底できるよう定期的に朝礼等で周知を行った。