榊原精器株式会社
サカキバラセイキカブシキガイシャ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒445-0035 愛知県西尾市花蔵寺町五貫目東48 |
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URL | http://www.sakakibaraseiki.com |
社員数 | 261名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 弊社は、自動車のオルタネータ部品などアルミ部品の切削加工を主体に自動車精密部品や産業ロボット部品、金型・砂型鋳造部品、銑鉄鋳物部品など、素形材の手配から切削加工まで行っています。
弊社には、開発・試作部門と号口・量産部門の二つの部門があります。
開発・試作部門では、専用工場を設けモデリング・型製造・鋳造・加工・検査まで最短約7日間というスピーディな生産体制を確立しています。
号口・量産部門では、FA化された専用ラインで合理化・省人化を図り、また汎用性のある少量品ラインも含め、お客様のニーズに柔軟に対応できる体制を整えています。また新たに「食べられる器」の製作・販売を手掛けています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
従業員がイキイキと働き、家族や仲間と楽しく暮らすこと、すべての従業員の健康づくりを積極的に支援・サポートすることに取り組んでいます。
・健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)認定を取得
・健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定を取得
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取組状況について
保健指導の実施
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- 期間
- 2017年02月~現在継続中
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- 取組内容
- ・40歳以上のメタボ対象者に、年に一度保健師・管理栄養士・保健担当者と4人で就業時間内で保健指導を行っています。1人ひとりに対して、普段の食生活や運動面などを提案しながら、目標に向けて取り組んでいます。2021年度は15名が参加し、定期的に面談を行いフォローもしています。
・39歳以下のメタボ予備群の5名には、プロジェクトを推奨し社外より専門員を呼び個々の目標に向かって取り組んでいます。
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- 取組に対する成果
- 以前は意識の低かった従業員も、専門の方と話すことにより自分自身の問題や指摘内容に向き合うことができるようになりました。定期的にレポートも提出していて、フォローされることにより忘れないように取り組む事が出来ています。また、話を聞いてもらえる機会にもなり、ストレス解消にも繋がっています。
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- 工夫したところ
- 特定保健指導の対象者には交代勤務者もいるので、実施日を3日間設けていずれかの日で受診できるようにしました。
禁煙対策
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- 期間
- 2021年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 弊社内で“たばこについてのアンケート調査”を行ったところ、従業員の喫煙率が高く喫煙所も点在し、受動喫煙も問題となっていることが分かりました。その為、喫煙所も1箇所に集約し、工場敷地内の端に喫煙ルームを設置しました。また、2022年4月からは会社敷地内を紙たばこ禁止にし、灰皿も撤去していきます。毎月1回作成している社内報には、喫煙リスクを訴えるなど一人ひとりの意識に働きかけています。
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- 取組に対する成果
- 喫煙所を1箇所に集約した事により、吸う本数が減ったり禁煙を始めた方もいました。非喫煙者からは、受動喫煙がなくなりストレスが減ったとの嬉しい声もあります。
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- 工夫したところ
- 約半年前から、喫煙所を1箇所に集約する計画を進め、各職場からの移動時間を計り不満の出ないように進めました。喫煙者・非喫煙者ともに、ストレスを感じない事を目標に環境を整えていきました。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年11月~現在継続中
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- 取組内容
- 全従業員に対し毎朝の検温と記録を行い、各部屋に入る際にはアルコール消毒を実施しました。共有で使用する食堂やドアノブは、毎日消毒作業を実施しています。また、パーテーションを配置し、時差勤務や在宅勤務を行う設備や体制を整えました。密を避ける為、昼食も時間差を設け黙食を励行しています。来訪者の受付には体温が測定できる機器を設置し、内線番号にて連絡を取ることにより不要な接触を控えています。
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- 取組に対する成果
- 毎朝の検温により、体調のすぐれない方に同じ職場内で気が付くことができます。また、共有で使用する場所は、毎朝消毒作業をして換気も行うことにより、感染のリスクを抑えています。
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- 工夫したところ
- 社内パソコンを、在宅勤務が可能な設備に随時移行しています。今までは固定されていた仕事場の位置も、フリーデスクなど社内で移動ができたり自宅でも対応ができるように対策しました。
食生活の改善
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- 期間
- 2020年02月~現在継続中
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- 取組内容
- お昼のお弁当について、毎週の献立表にカロリー表示して分かりやすくしています。従業員からの「このメニュー美味しかった」などの声を、お弁当屋さんに届けて献立にも反映しています。また毎月1回“デザートの日”を設け、正社員・派遣含め全従業員に配付しています。
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- 取組に対する成果
- 自分たちの声が届き、メニューに反映されることに喜びの声があったり、毎月のデザートを楽しみにしている従業員も多く、コミュニケーションにも繋がり笑顔も増えました。
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- 工夫したところ
- デザートの日には、タイムカードのところに案内を貼り、全員に周知することを心掛けました。交代勤務者もいるので、夜勤者にも配れる仕組みを考えました。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2013年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎月1回開催している“安全委員会”にて、長時間労働者の情報を会社と組合で共有しています。各職場の職制は、長時間労働者が偏らないように常に配慮し、管理をしています。
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- 取組に対する成果
- 長時間労働者の情報をみんなで共有することにより、同じ人への残業の偏りがなくなりました。
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- 工夫したところ
- 残業申請を、事前に提出してもらっています。1ヶ月の残業時間が、40時間を超えそうな人には職制が声掛けなどのフォローをし、長時間労働にならないように取り組んでいます。