信光陸運株式会社
シンコウリクウンカブシキガイシャ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒485-0074 愛知県小牧市新小木1丁目30番地 |
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URL | https://www.shinko-inc.com |
社員数 | 150名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 一般貨物自動車運送事業
自動車運送取扱事業
産業廃棄物収集運搬業
倉庫業
自社管理不動産取扱
ドローンスクール運営
健康経営に関する
自社のセールスポイント
弊社では、トラック全台にデジタコを導入し、乗務員個々の労働時間の把握をしており、長時間労働にならないように配車を組むなどの対応をしています。また、フリーの乗務員に関してはグループLINEを活用し、毎週水曜日に、週末、翌週初めの休日の希望を聞き取り、希望通りの休みを取得させております。また健康診断では55歳以上の方を対象として、会社負担で腫瘍マーカー検査を行うようにして従業員の健康管理をしっかりと行っています。夏場の熱中症対策の一環として、毎年7月から9月末まで、乗務員には勤務終了後に毎日、アイスクリームの提供をさせて頂いています。様々な職場環境改善に取り組んだ結果、2021年12月には一般社団法人日本海事協会の「働きやすい職場認証制度」の一つ星を取得することが出来、他社との差別化を図っています。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 全従業員が年1回の健康診断を受診し、夜勤勤務従事者(22:00~5:00)については、年2回の健康診断を実施しております。また2021年から55歳以上の従業員に対し、会社負担にて腫瘍マーカー検査の実施を行っております。
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- 取組に対する成果
- 健康診断にて再検査が必要とされた従業員に対し、必ず再検査を受診させており、その際に産業医に適切なアドバイスをしてもらうようにしています。
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- 工夫したところ
- 健康診断の受診日に合わせて、ドライバーの勤務状況を取りまとめ、出来るだけスムーズに健康診断の受診が出来るように工夫を行いました。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 新型コロナウイルス感染対策として、1.事務所内でのマスク着用義務、2.事務所入室時のアルコール消毒の徹底(ペダル消毒液スタンド設置)3.朝出勤時の検温実施(非接触型スタンド式検温器設置)4.事務所の常時換気を行っています。体調不良者が出た場合には出勤停止、濃厚接触者が出た場合については2週間の出勤停止を行っています。
また毎年11月から12月にかけて、全従業員会社負担にてインフルエンザ予防接種の実施を行っています。
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- 取組に対する成果
- 取組の結果、自社感染者は1名(2022年6月現在)となりました。感染者は幼稚園の子供がおり、そこから感染しましたが、社内での感染は防ぐことができました。
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- 工夫したところ
- 運転者は各地へ荷卸し等で向かう為、特に夏場は現地での感染リスクと共に熱中症対策の観点も求められました(マスク着用のままの荷扱い)。
荷主によってはマスクを外す事を問題視する事もあり、基本的にはマスク着用のままの荷扱いとなりましたが、時間がかかっても良いので適宜トラックに戻って休憩を取りながらの作業をしてもらっています。
インフルエンザの予防接種についても、内勤者に対しては産業医に会社に来ていただき、順序良く予防接種が出来るようにしています。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2021年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 労働時間を短くする取り組みとして、先ず事務職・倉庫従業員はタイムカードを廃止し、WEB上で出退勤を登録できるシステムにしました。これによって管理者がいつでも、どこからでも出退勤時間を確認でき、残業発生時も把握がすぐに出来るようにしました。また乗務員の勤務時間についてはトラック全台デジタル式運行記録計(デジタコ)を導入しており、日々の労働時間を確実に把握し、週、月単位での総労働時間を把握することで、長時間労働にならないようにしております。
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- 取組に対する成果
- 今までは残業などは現場任せで後になって残業時間の把握などをしていましたが、クラウド型出退勤では常に状況を把握できるため、無駄な早出・残業も減らす事ができました。
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- 工夫したところ
- 乗務員の長時間労働に関しては、デジタコを基に出勤時間、退勤時間を把握することとは別に、LINEを使用し、個々に業務終了等の連絡をもらうことで帰庫時間を早めに予測し、帰庫時間が遅くなると思われる乗務員に関しては翌日の出勤時間を遅くするなどの対応をし、長時間労働にならないように努めています。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2015年07月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎年11月、厚生労働省が推奨する職場ストレス簡易調査票57項目とソフトを利用し、希望社員に対してストレスチェックを実施しています。結果一覧(ストレスプロフィール分付図、解説他)につきましては当社産業医に、仕事ストレス判定図も加えて提出しております。
産業医からは、ストレスチェックの内容精査後、高ストレス者がいる時は対象者リストをいただき、当社安全衛生委員が個別聞き取り及び指導を実施。希望があれば病院及び医師の紹介をしています。
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- 取組に対する成果
- 開始当初は関心が低く、実施している方も疑問を持ちながら行っていましたが、ストレスチェックが義務化された当初から実施しており、既に6年間行ってきましたので、ストレスチェックへの関心も高まっています。
ストレスチェックの結果、高ストレスと判定された方はいましたが、判定結果を見て客観的に自己分析できている方もお見えで、良い傾向にあると思います。
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- 工夫したところ
- 馴染みのない検査ですので、当初受診する側もやや拒否反応がありました。従って、最初の3年間は質問項目が少ない23項目の質問調査票を利用しました。
徐々に内容がいきわたりつつあったことと、産業医からもより正確な判定がしたいとの要望から、4年目より57項目に変更しました。変更後は特に拒否反応もなくスムーズに実施できています。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2019年12月~現在継続中
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- 取組内容
- 乗務員の形態は「専属」と「フリー」に分かれており、専属乗務員は各荷主様の休日に合わせて休みを取得することが出来ます。「フリー」の乗務員については、ほぼ毎週日曜日の休みに加えて、毎週水曜日に週末及び来週初めの休みの希望を聞き、各乗務員の休みの希望に合わせて休みを取得できるようにしております。また2021年12月には一般財団法人日本海事協会の「働きやすい職場認証制度」の一つ星を取得することが出来、職場環境改善に向けた取り組みを見える化することで他社との差別化を図り、今後、求職者の運転手への就職促進につなげてまいります。
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- 取組に対する成果
- フリーの乗務員に関しては、週1回の休みに加え、毎週水曜日に週末及び翌週初めの希望の休みを聞き取ることで、個々に毎週希望の休みを取得することが出来、適切で働きやすい職場環境づくりが出来ています。また、専属ドライバーに関しても希望の休みがある場合は原則取得させて、専属ドライバーの代行者を立てることで希望の休みを取得させています。
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- 工夫したところ
- フリー乗務員とのLINEグループを作り、一括で休みの希望を聞き取ることで週末及び週初めの乗務員の人数を把握し、いち早く各業務に振り分けることが出来るようになりました。また乗務員の休み等で、請け負った仕事に対する人数が足りない場合などは協力会社へ仕事を依頼するなどし、乗務員に無理をさせないよう、適切に働けるように日々工夫をしています。