中伝毛織株式会社
ナカデンケオリカブシキガイシャ
- 101~300人
- 製造業/その他
所在地 | 〒494-0003 愛知県一宮市三条字郷内西1688 |
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URL | http://nakadenkeori.co.jp |
社員数 | 131名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 婦人紳士服向毛織物、化合繊維物、ニット服地の製造販売
健康経営に関する
自社のセールスポイント
2018年10月、デスクワークの従業員や工場で働く従業員、また、営業を行う従業員など、全ての従業員の健康づくりに取り組み、健康経営優良法人認定を基に事業全体で取り組んでいく。また、役員会等で健康経営の推進体制を構築し、総務部、各部上長及び安全衛生委員会等が主力となり推進を図っている。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2021年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 毎年10月から翌年3月までに、全従業員に受診勧奨を行っている。また、深夜勤務等を行っている従業員は、年2回受診勧奨を行っている。
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- 取組に対する成果
- 毎年、100%受診できている。
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- 工夫したところ
- 100%受診できるように、委託先の病院と6か月前から計画的に連携を図っている。
禁煙対策
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 禁煙外来に通院する従業員に、医療費を一部補助する制度を創設した。また、たばこの害に関する研修を行い健康意識を高めている。
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- 取組に対する成果
- 研修等をきっかけに、喫煙者28人のうち、3人が禁煙することができた。
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- 工夫したところ
- たばこの害に関するビデオ研修を定期的に実施している。また、外部に委託して研修等を行っている。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザの予防接種を行っている従業員の数が少なかったため、インフルエンザ予防接種の補助を開始した。また、新型コロナウイルス感染症拡大に関しては、従業員は出社前に体温を測り記録している。ドアノブ等共有部分については適宜消毒して対策している。飛沫防止対策として、アクリル板を設置するなど対策をしている。
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- 取組に対する成果
- インフルエンザ予防接種者が19人(令和2年)から20人(令和3年)に増加した。新型コロナウイルス感染症で陽性となった従業員はいるも、追跡等の報告でクラスターに至っていない。
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- 工夫したところ
- インフルエンザ流行前の10月に全従業員に口頭でお知らせし、予防接種を促している。新型コロナウイルス感染症で陽性者が出た場合、クラスター対策として、追跡できる報告書を各部上長に求めている。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 生活習慣病対策のため、ビデオ研修を行っている。また、労働に対しては、1人に集中しないようなシフト作りをして超過残業の抑制を図っている。
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- 取組に対する成果
- 運動するなど健康志向が高まってきた。また、残業時間も減少している。
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- 工夫したところ
- 研修等を行い、健康促進を図っている。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2018年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康づくりに関する健康増進計画の策定について、産業医の専門的な意見を取り入れている。
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- 取組に対する成果
- 全従業員の健康診断結果表を産業医に検証して頂き、再検査および予備群には、即病院に行って再検査等していただくよう指示しているため、概ね再検査している。また、フォローアップして、重度な病気にならないよう指導している。
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- 工夫したところ
- 産業医に全従業員の健康診断結果表を検証して頂き、意見交換を行って、再検査および予備群の従業員に対しては、健康相談を実施し健康意識を高めてもらっている。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康経営優良法人2022の認定を受け、その内容等の研修を行い、健康意識向上を図っている。
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- 取組に対する成果
- 研修等を定例的に行うことで、健康意識が高まっている。
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- 工夫したところ
- 特に生活習慣病対策や健康意識を高める研修内容を検討している。また、外部に委託して研修等を行っている。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 繁忙期には、過重労働者に業務が集中しないようにバランスよくシフトを組んでいる。
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- 取組に対する成果
- 具体的な成果については今後検証していく。過重労働者が担当している仕事について、ワークシェアリングや仕事の手順の見直し等をすることにより、健康管理、残業時間の削減及び年次有給休暇の取得率向上を見込んでいる。
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- 工夫したところ
- 上長は、目標達成するまでPDCAを回していく。また、人事担当と連携し業務が集中しないように配置していく。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2017年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 年1回4月に、全従業員でボウリング大会を実施し、コミュニケーションの促進を図っている。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2年間実施していない。
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- 工夫したところ
- コロナ前は、従業員からボウリング大会の役員を人選し、役員会を開催するなど長期にわたり計画を立て、先輩等からの助言も取り入れている。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2018年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 入院や通院のために、年次有給休暇とは別に傷病休暇を取得できる制度を実施している。
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- 取組に対する成果
- 現在、1人制度を利用している。また、この制度を利用し復帰した従業員もいる。
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- 工夫したところ
- 制度を周知するため、管理職及び上長を対象に研修や報告等を行っている。
保健指導の実施
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断の結果から、保健師が健指導を実施している。指導対象者は、全員実施している。その内容からヒアリングを行っている。
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- 取組に対する成果
- 全従業員の健康意識が高まった。
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- 工夫したところ
- 産業医とも連携しながらPDCAを回している。
食生活の改善
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 社員食堂ではバランスの良い献立を提供している。1食のカロリーは、640キロカロリーに抑えており、献立表の下部にカロリーを掲載している。意識向上のため健康アンケート等を行い従業員の健康チェックを実施している。
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- 取組に対する成果
- 身体計測値を改善しようとするなど健康意識が高まった。
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- 工夫したところ
- 献立は毎曜日定期的に変更している。例えば、月:カレーライス 火:魚料理 水:麺類 木:中華 金:定食 のようにバランスよく工夫している。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 繁忙期は長時間労働になりやすいので、労働環境を改善するため残業時間の多い部署においては、仕事の進め方や仕事量の適正化に向けた意見交換を行い、シフトを見直して生産効率の適正化を図っている。
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- 取組に対する成果
- ワークシェアリングやラインの見直し等を行い、残業時間の削減や有給休暇の取得率が向上した。
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- 工夫したところ
- 多忙な部署の上長と、長時間労働を是正するためのヒアリングを実施している。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 各部署において、年2回以上、部下とのヒアリングを実施している。ヒアリングをした情報は、総務部に報告され連携を図っている。
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- 取組に対する成果
- ストレスチェックやヒアリング等を行い、従業員のメンタルヘルス不調者を把握したところ、現在メンタルヘルス不調者はいない。
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- 工夫したところ
- 部下とのヒアリングや上長の研修等を行い、メンタルヘルス不調者を事前に把握できるようにしている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2019年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 女性専門の健康相談窓口の設置、女性の健康課題に関する理解を得るための研修等を行っている。
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- 取組に対する成果
- 女性の健康課題等に対する理解が得られることにより、女性の働きやすい社内環境が整備され、女性の離職率が下がった。
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- 工夫したところ
- 女性の健康課題等に関する理解を得るための研修等について、管理職及び上長の研修の必須項目とし周知している。
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2020年06月~現在継続中
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- 取組内容
- 近隣の同業種会社と連携するよう呼び掛け、地元企業をバックアップしている。
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- 取組に対する成果
- 地元繊維関係の事業所に健康経営の普及促進を推進できた。
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- 工夫したところ
- 保険会社の担当者を利用し、他企業との連携を図っている。