株式会社Bears
カ）ベアーズ
- 31～100人
- 医療法人/サービス業
| 所在地 | 〒468-0064 愛知県名古屋市天白区道明町22 アリカンテ八事１階 |
|---|---|
| URL | https://www.mammy-bear.jp/ |
| 社員数 | 64名 |
| 業種 | 医療法人/サービス業 |
- 業務内容
- 名古屋市天白区と日進市にて、5つの認可保育園を運営。きめ細やかな対応で、家庭的な雰囲気の環境づくりを大切にし、一人ひとりを丁寧に育む保育を心がけています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
企業理念でもある温かい心のこもった保育を実現するためには、まず職員が健康で豊かな生活のための時間を確保することが大切と考えています。そのために衛生管理や感染症対策を徹底することに加え、社員それぞれがライフスタイルに合わせた多様な働き方ができる職場づくりを心がけワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。また、職員の大半が女性であるため、仕事と家庭を両立しながら継続して働ける仕組みを作るとともに、『おたがいさま』の気持ちを大切に、協力し合える相談しやすい雰囲気づくりを行っています。
すべて開く閉じる
取組状況について
従業員の感染症予防
-
- 期間
- 2020年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 感染予防マニュアルを策定し、全職員が偏りなく感染予防の知識を持ち、予防策を徹底するとともに、発生時の対応についても事前に意識合わせを行っている。
施設内に手指消毒液、アクリル板を設置し、常時換気の徹底により感染症予防に努めている。検温およびマスク着用を必須とし、テーブル・取手等のアルコール消毒を徹底している。新型コロナウイルスワクチン接種の勧奨を積極的に行っている（職域接種）。また、インフルエンザワクチン接種については勧奨に加えて全額金銭補助を実施している。（2020年4月以前より）
-
- 取組に対する成果
- 発生時に迅速な周知および対策の徹底により、園児及び職員の感染拡大を最小限に抑えることができた。
-
- 工夫したところ
- 感染予防マニュアルの策定にあたっては、行政の方針に沿いつつ、保育園として園児への感染防止も考慮し、各個人の取り組みとしてだけでなく、朝礼時の確認や園長への報告を盛り込むことでより徹底した感染防止を行った点。
長時間労働への対策
-
- 期間
- 2021年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 長時間労働の削減に向けて社内掲示による積極的な呼びかけを行うとともに、ペーパーレス化などにより業務効率化を図っている。保育園のため園児の送り出し等が滞りなく完了するまでは退社できないため、全社的なノー残業デーは設けにくいものの、作業の分担や業務時間の削減などにより、退社できる職員から速やかに退社するよう呼び掛けている。また、毎月各園各職員の残業時間を把握し状況を確認している。
-
- 取組に対する成果
- 2020年度は毎月の平均残業時間が3時間だったが、2021年度、2022年度現在まで1時間以下を継続している。
-
- 工夫したところ
- 長時間労働の削減とはいえ、園児や保育への影響が出てしまわないよう、単純な残業時間の削減を呼びかけるのではなく、残業をしなくても対応できるような各職員間の作業分担や「コドモン」等の導入によるペーパーレス化により、事務作業などの時間を削減することで全体の業務時間削減を行った点。
女性の健康保持・増進に向けた取組
-
- 期間
- 2021年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 妊娠・出産・育児と仕事の両立ができるようサポートしている。対象の職員へ個別に面談を行い、制度の説明や情報提供を行うことで安心して休業できる仕組みづくりを実施している。短時間勤務やパート勤務への変更、また社員への復帰も事情に合わせて行い、勤務を継続できるよう多様な働き方を可能としている。
-
- 取組に対する成果
- 育休制度の利用実績：４人（3人復帰）
雇用形態の変更：6人
-
- 工夫したところ
- 職員の大半が女性の職場であるため、ご家庭の事情に合わせて柔軟に対応できるよう制度を整理した点。フルタイム勤務から短時間勤務への変更や、社員から常勤パートへの変更、その逆など制度を整えるだけでなく、気軽に相談し利用しやすい職場づくりを行っている点。
受診勧奨の取組
-
- 期間
- 2020年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 一般的な定期健診は個別に受診案内を実施し、追加項目を受診できる生活習慣病予防健診についても社内掲示にて受診勧奨を行い、特定健診の認知向上と受診率向上に取り組んでいる。
-
- 取組に対する成果
- 定期健診受診率：100％
-
- 工夫したところ
- 職員全員が、職員の体調不良が園児への感染や保育の質の低下につながるという意識を持って取り組みを行った点。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
-
- 期間
- 2022年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 毎月1回朝のミーティングの際に、健康に関する勉強資料を配布し、意識向上を図っている。
-
- 取組に対する成果
- 普段意識していなかった病気などに関して知識を深めるきっかけとなっている。また健診受診率の向上や禁煙対策への理解が深まった。
-
- 工夫したところ
- １回１テーマとし、受動喫煙対策や婦人科疾患、食事の健康への影響など幅広いテーマにすることで、マンネリ化せず興味を継続できるようにした点。
コミュニケーションの促進
-
- 期間
- 2019年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 定期的に年始会等の食事会を実施している。（現在はコロナ禍で中止している。）
毎日朝礼、週１ミーティング、月1園長会を実施している。
-
- 取組に対する成果
- 勤務中は児童と向き合うことが多く、職員同士のコミュニケーションはミーティングの場などに限られているので、リラックスしてコミュニケーションできることで普段の業務でも話しやすい雰囲気につながっている。
-
- 工夫したところ
- 強制的な参加とならないように、参加時間帯や曜日など参加者の負担にならない開催を心がけている点。
治療と仕事の両立支援
-
- 期間
- 2021年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 国の方針に基づいて、病気などの治療をしながら仕事と両立できる環境づくり（就業規則の作成等）をしている。
また、治療と仕事の両立支援を掲示等で周知した。
-
- 取組に対する成果
- 幸いにも病気による退職や休業が現状ないが、今後対象者がいた場合にすぐに利用できる環境となっている。
-
- 工夫したところ
- 治療を続けながら働き続けられるよう柔軟な働き方を選択できるようにしている点。
食生活の改善
-
- 期間
- 2022年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 無料食生活改善アプリ『カロママプラス』をインストールすることで日々の食事内容を登録し、糖質やカロリーの管理を行っている。朝食の重要性を資料で勉強し、社内掲示で呼びかけることで朝食の欠食率を下げている。
-
- 取組に対する成果
- 現在取り組み中のため、欠食率の変化などを今後見ていく予定。
-
- 工夫したところ
- 勤務時間や雇用形態が様々な職場なので、各自で取り組める内容とした点。食事内容などにこだわり負担にならないように、「朝食を毎日食べる」という、忙しい職員も取り組みやすく達成感が得られる目標設定にした点。
運動機会の促進
-
- 期間
- 2022年07月～現在継続中
-
- 取組内容
- 無料健康管理アプリ「あいち健康プラス」を職員にインストールしてもらい、歩数チェック等を行い健康増進への意識を高めている。
-
- 取組に対する成果
- 通勤やプライベートでも歩くことを意識するようになり、話題に上がるようになった。
-
- 工夫したところ
- 近隣からの通勤職員も多いので、一番身近である歩くことをテーマにした点。モチベーションを維持できるように歩数という数字として結果が表れるようにした点。
禁煙対策
-
- 期間
- 2019年04月～現在継続中
-
- 取組内容
- 屋外含めて施設内全面禁煙を実施している。職員へもたばこのからだへの影響や受動喫煙に関する勉強資料などを配布し、健康増進に向けた意識向上を図っている。
-
- 取組に対する成果
- 元々禁煙への意識は高かったが、受動喫煙の影響へも知識や意識が拡大できた。
-
- 工夫したところ
- 保育施設なので全面禁煙になっていることが当たり前だったが、できていることでも受動喫煙などさらなる意識の向上として取り組みを行った点。