株式会社ゲイン
カブシキガイシャゲイン
- 31~100人
- 製造業/その他
所在地 | 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-8-1 |
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URL | https://www.gain.co.jp/ |
社員数 | 50名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 出版社、編集プロダクション、イベント会社、広告代理店・・・さまざまな顔を持つゲインは、街の情報を集めて分析・加工し、読者(消費者)に伝えることで、地域経済の発展に貢献することを目指しています。
健康経営に関する
自社のセールスポイント
女性従業員が約75%の弊社では、彼女たちに元気で明るく働いていただけるように、女性向けの健康対策や勤務制度を導入しています。今後も企業理念である「地域経済のお役に立つことで、全従業員の物心両面の幸福を追求する」ことに不可欠である健康経営に、柔軟に前向きに取り組んでまいります。
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取組状況について
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①半期に1回、実績の振り返りを行う「キックオフ」、その後場所を変え「AGK(ALLゲインで語ろう会)」を全員参加で実施している。
②①とは別に、部単位で部の課題解決や懇親を深める目的で「部コンパ」を実施している。
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- 取組に対する成果
- ①大きな組織ではないものの、他部門の動きや各個人の取組は詳細にわたってはなかなか把握できないので、毎月の月次報告として全社で情報の共有を図っている。AGKでは部門を越えた社員同士が、仕事の環境ではない場所でコミュニケーションを取り、相互理解を深めることの一助となっている。
②①よりも身近でコンパクトな単位である「部」のメンバーで、その時に課題となっている仕事上のテーマについてざっくばらんに話をすることで具体的な行動目標を創り出し、一体感を高めることができている。
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- 工夫したところ
- AGKでは座席を全社シャッフルし、いろいろな部署の人がグループになるように、あらかじめ決めて行うようにしている。また、参加者グループ内での会話が発生するように、会社や仕事に関係したクイズやゲームを企画して参加者を飽きさせないように工夫している。
部コンパでは単なる飲み会にならないようにあらかじめテーマを設け、所属長が進行して、参加者全員が話せるように会を運営するようにしている。
ここ最近はコロナの関係で実施を見合わせていましたが、2022年度から感染対策を行ったうえで再開した。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2016年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①インフルエンザ予防接種を会社として推奨し、会社の費用負担で行っている。
この接種にかかる時間は業務時間としている。
②トイレにうがい薬を設置した。
③会社入口に自動体温測定機/消毒液を設置した。
④社内に加湿器を設置し、適正な湿度を保つようにしている。
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- 取組に対する成果
- コロナ対策と合わせて従業員1人1人が自覚を持ち、感染予防に努めているため、インフルエンザで病欠する従業員は年間で数名に留まり、一定の効果を上げていると考えている。
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- 工夫したところ
- コロナ前まではインフルエンザ予防接種に関しては、医師に会社まで出張していただく集団接種体制をとることで、接種率を上げる工夫をしていた(コロナ禍で会社への出張は2021年からできなくなくなった)。
社内の消毒や換気を、管理部メンバーが定時に手分けして実践することで、感染対策を行っている。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ①健康診断時に、女性従業員全てに婦人科検診の希望を確認し、希望者には会社負担にて実施している。
②育休取得者に対して、より柔軟な時短勤務が可能なように就業規則を変更した。
③女性従業員に使用しやすいスポーツジムの優待券を協会けんぽからいただき、社内広報している。
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- 取組に対する成果
- 婦人科検診はほとんどの女性従業員は希望して受診しており、健康保持に役立っていると考えられる。
育児休暇から復職する女性従業員の時短勤務を30分単位で細かく設定できるように就業規則を変更したことで、無理のない勤務を行うことができるようになっている。
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- 工夫したところ
- 入社時に①に関しては説明し、受診を推奨しており、重ねて健康診断の案内時にも担当者からアナウンスを行っている。
また、健康保持には直結しないかもしれないが、子供のいる女性従業員の時短勤務期間を小学校在学中は認める制度としており、利用している社員からは好評を得ている。
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断担当者が、受診予定者の都合を確認の上、受診日時の設定のサポートを行い、メールで通達することでスムーズに受診できるようにしている。
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- 取組に対する成果
- 健康診断の受診者は毎年100%。
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- 工夫したところ
- 今までも行ってきているが、健康診断後の再検査対象者への案内も結果判明後、すみやかに行うようにしている。また、再検査にかかる時間は業務時間とみなすこととし、その案内も併せて行うことで再検査の受診率を上げるようにした。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2022年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 2022年10月から産業医を変更し、新たな体制で安全衛生委員会を開催している。委員会では、産業医による健康に関する講話を行っている。
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- 取組に対する成果
- まだ新体制では初めて間もないので、成果はこれからですが、初回の健康講話の出席者は10名で、途中質問もあり、活性化された講話になった。
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- 工夫したところ
- 弊社は女性従業員が多いということを伝えていたので、産業医から第1回目の健康講話は「貧血」についてはどうかと提案をいただき実施した。今後も、弊社の特徴やその時期にタイムリーな内容で実施していければと考えている。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2018年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 生命保険会社が健康に関するアンケートを年1回実施し、その集計結果や特性を会議(管理職)やメール(一般従業員)で全従業員に共有している。
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- 取組に対する成果
- アンケート結果から自社が「運動不足」「食生活の不規則さ」という課題が見つかった。運動不足は朝始業前の時間に体を動かす時間を設定し、食生活においては朝食を摂る割合が少しずつではあるが増加傾向にある。
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- 工夫したところ
- 健康アンケートに協力いただいている企業から、健康にまつわるミニ情報をいただき、それを社内に掲示して従業員の目に触れるような取り組みをしている。
保健指導の実施
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- 期間
- 2022年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 特定保健指導対象者は、その指導を必ず受けることを義務付けている。
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- 取組に対する成果
- 今回の対象者3名は、全員特定保健指導を受けた。
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- 工夫したところ
- 本人任せにせず、健康診断担当者が保健師と対象者の初回打ち合わせの日時を間に入ってセッティングを行い、確実にその機会を作った。
運動機会の促進
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- 期間
- 2021年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 始業前の5分間、無理のない範囲で体を動かす時間を設けています。
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- 取組に対する成果
- 最初は別室で希望者のみでこじんまりと行っていましたが、現在はフロアの大型ディスプレイに動画を映して実施している。周りの人がやっているので、つられて参加する人もいて、だいぶ習慣化されてきたように感じる。
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- 工夫したところ
- 最初はラジオ体操から始めた。その動画も普通のものからタレントが行っているものなど、飽きの来ないように動画をチェンジした。今は、朝ヨガを時々違うバージョンで行っている。また、在宅勤務者も参加できるように、オンラインで動画を共有して実施している。
禁煙対策
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- 期間
- 2017年04月~現在継続中
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- 取組内容
- オフィスは完全禁煙。喫煙はビル内の喫煙室のみで行うような完全分煙となっている。
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- 取組に対する成果
- 室内の匂いもなくなり、快適な空間になった。
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- 工夫したところ
- 喫煙室帰りの人の匂い消しのため、消臭スプレーを従業員のリクエストで設置した。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2022年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 管理部の今期の取組の1つの柱として、「メンタルヘルス対策」を掲げてスタートしました。月に1回の社内勉強会で、7月に「メンタルヘルスについて」をテーマに実施した。
10月から導入した新産業医サービスで、24時間メールで相談できる仕組みを導入し社内に周知した。
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- 取組に対する成果
- 7月の社内勉強会の参加率は100%と、高い関心を持ってもらえた。
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- 工夫したところ
- 担当者が県が実施する講習会に参加したり、カウンセラーのアドバイスを受けて勉強会用の資料をまとめ、分かりやすく伝わりやすくなるよう心がけた。