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名正運輸株式会社

メイショウウンユカブシキガイシャ

  • 1001人以上
  • 製造業/その他
  • 名正運輸株式会社
  • 名正運輸株式会社
所在地 〒490-1438
愛知県海部郡飛島村大宝7-60
URL https://www.meisho-unyu.co.jp/
社員数 1316名
業種 製造業/その他
業務内容
物流センター運営・管理、トラック輸送

健康経営に関する
自社のセールスポイント

健康経営に関する自社のセールスポイント

従業員の健康増進を経営課題の一つとし、2021年より健康経営に取り組み始めました。
まずは禁煙率の向上を重要課題とし、禁煙車・喫煙車を完全に区別し、禁煙者には特別手当として健康手当支給制度を開始しました。その結果、禁煙率を75%近くまで向上させることができ、禁煙率が比較的低いとされる物流業界のなかでも高い禁煙率を保持しています。
また、脳疾患による重大事故撲滅のため、定期健康診断とは別に、全額会社負担での脳ドッグの受診を推し進めています。
こういった様々な取組みが評価され、「健康経営優良法人2022」の中小規模部門、翌年には「健康経営優良法人2023」の大企業部門で認定していただくことができました。
今後もより一層健康経営の取組みに力を入れ、従業員が心身ともに健康であり続けられるよう、環境の整備に努めていきます。

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取組状況について

受診勧奨の取組

  • 期間
    2023年03月~現在継続中
  • 取組内容
    定期健康診断受診の結果、再検査となった方には営業所責任者を通して受診勧奨に取り組んでいましたが、なかなか再検査受診率を上げることが出来ない状況でした。
    そこで年度末の決算賞与に検査の結果異常なしか否か、要再検査の場合受診したか否かを加点項目として追加することで受診を促しました。
    さらに、従業員自身の意識を変えることも重要と考え、社内報で再検査受診の重要性や健康保険組合からの受診料補助制度があることを周知しました。
  • 取組に対する成果
    今年度から始めた取組であり、具体的な成果については今後検証していく予定です。

治療と仕事の両立支援

  • 期間
    2020年04月~現在継続中
  • 取組内容
    当社では主に2つの取組みをしています。
    ①脳疾患による重大交通事故撲滅のため、年に1回の健康診断とは別に、45歳以上勤続年数3年以上の社員を対象に脳ドックを受診していただいています。2023年4月からは勤続年数関係なく、45歳以上の社員には受診していただく予定となっています。
    再検査時期の目安を以下のように設定しました。
    ・正常:3年後
    ・異常所見の疑いあり:1年後
    ・異常所見あり(緊急性無し):3か月以内
    ・異常所見あり(緊急性あり):1ヶ月以内
    ②会社で医療保険に加入しているため、入社後に発症した病気や怪我(労災を除く)については保険会社の規定に基づき、個人で加入している医療保険の有無に関わらず入院・手術給付金が支給されます。
  • 取組に対する成果
    ①脳ドックの結果異常が見つかった社員が何名かおり、再検査の受診で大事には至っておりません。その中でも実際に脳動脈瘤が見つかった社員が手術と療養を経て無事に復帰されています。脳疾患に関しては自覚症状がないことが多く、脳ドックで漸く発見できる場合が多いので、改めて脳ドックの重要性を感じています。
    ②制度創設以来、延べ約20名がこの制度を利用しています。特に休業を伴う入院の場合手厚い補償となり、安心して治療に取り組めたと好評でした。
  • 工夫したところ
    ①手術・療養を経て復帰した社員にインタビューし、その内容を毎月発行している社内報にて紹介することで、改めて脳ドック受診の重要性を社内に周知しました。

    ②入社時に事務員による案内の他、掲示物等で制度の周知を図っています。

禁煙対策

  • 期間
    2022年04月~現在継続中
  • 取組内容
    社員の健康増進には全社禁煙率向上は必須課題と捉え、以下の取組を進めています。
    ・禁煙車両と喫煙車両を明確に区別し、禁煙者に配慮。なおかつ禁煙車両には禁煙ステッカーを貼付して可視化。
    ・禁煙者には3か月に1度健康手当を支給する制度を創設。
    ・各種ミーティングや健康増進アプリを利用して禁煙サポート動画の配信、視聴後アンケートの実施。
  • 取組に対する成果
    健康手当開始前は禁煙率が64%でしたが、取組後2023年4月1日時点では73%まで向上しました。
  • 工夫したところ
    健康手当をきっかけに禁煙にチャレンジした社員にインタビューし、社内報にて紹介させていただきました。チャレンジ中つらく感じることや身体の変化をありのまま語っていただくことで、禁煙にチャレンジしようとしている方への動機付けを行いました。禁煙継続者一覧を毎月社内に通達し、周囲もサポートできる環境づくりに努めています。

50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施

  • 期間
    2021年09月~現在継続中
  • 取組内容
    所属人数に関らず全営業所にてストレスチェックを実施しています。また数年前より健康増進アプリ内でストレスチェックができるようになり、自分のスマートフォンより手軽に回答できるようにしました。
  • 取組に対する成果
    紙媒体で行っていた頃は、深夜帯に勤務する社員へのチェック用紙の受渡しや回収が大変でしたが、電子化することで回収もスムーズかつ情報セキュリティーの観点からも改善されました。
  • 工夫したところ
    ストレスチェックの結果高ストレス者と診断された場合、産業医との面談の希望有無も送信することができるようにし、事務処理も簡略化しました。

産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与

  • 期間
    2019年04月~現在継続中
  • 取組内容
    毎月の各営業所安全衛生委員会に対面もしくはオンラインで産業医に出席いただき、その月のテーマに沿った議題のなかで、産業医の専門的な意見も取り入れ議論を進めるようにしています。
  • 工夫したところ
    予め設けたテーマについてだけではなく、委員会参加メンバーが疑問に思うことや聞いてみたいことを専門家の視点から意見を頂く時間を設け、議論が活発化するようにしました。

管理職及び一般社員それぞれに対する教育

  • 期間
    2022年04月~現在継続中
  • 取組内容
    管理職及び事務関係社員に関しては毎月のweb会議にて、健康経営に関する連絡事項の通達や社内方針を共有しています。
    また管理職への昇格条件として禁煙者であることを前提としていますので、管理職の禁煙率は100%です。
    また、一般社員に関しても半月に一度の全社web会議で健康に関する教育を行っています。
    非正規社員(社会保険加入者)に関しては、健康増進アプリで動画やコラムを配信すること、さらには社内報内で健康に関する記事を掲載することで、健康への意識を高められるようにしています。
  • 取組に対する成果
    教育機会のなかで健康サポート動画の視聴や視聴後アンケート回答への協力を促すことで、健康に対する全社的な意識の向上に繋がっています。

適切な働き方の実現

  • 期間
    2022年04月~現在継続中
  • 取組内容
    半年に1回有休5日と公休2日、計7日間の連休を取得することを義務付けるリフレッシュ休暇制度を設けました。
  • 取組に対する成果
    リフレッシュ休暇制度を創設してから有休取得率を格段に上げることができ、以前に比べプライベートの時間を確保できるようになったと思います。

保健指導の実施

  • 期間
    2021年10月~現在継続中
  • 取組内容
    健康診断の結果を基に、健康保険組合と連携した業者様に特定保健指導の対象となるスタッフを選定していただき、外部の専門スタッフによる特定保健指導を行っています。また運動習慣や食習慣の指導を通して、定期的なフォローアップも行っています。
  • 取組に対する成果
    特定保健指導により健康に気を付けるようになったことで、健康診断での要所見がなくなったスタッフもいます。
  • 工夫したところ
    特定保健指導が受けやすいように専門スタッフとの面談の時間は配車を調整する等し、ドライバーも仕事の時間を気にすることなく、漏れなく指導が受けられるようにしました。

従業員の感染症予防

  • 期間
    2020年03月~現在継続中
  • 取組内容
    新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた頃より以下の取組みを実施しました。
    ・消毒液や非接触型検温器、感染予防対策パネルを各営業所へ設置
    ・マスク着用、手洗いうがい、こまめな換気を徹底するようPOPを作成
    ・抗原検査キット及びPCR検査キットを会社負担で用意し、陽性者あるいは濃厚接触者に該当した場合必要に応じて利用を促進

    また以前よりインフルエンザ流行前の時期には、予防接種の助成金制度があることを社内通達し、予防接種を受けるよう推奨しています。
  • 取組に対する成果
    家庭内感染等で一定数の新型コロナウイルスの陽性者は発生してしまいましたが、職場でのクラスターはこれまで一度も発生していません。

長時間労働への対策

  • 期間
    2011年11月~現在継続中
  • 取組内容
    役員と全管理職が出席する毎月1回の会議にて、正社員全員の労働時間及び残業時間のチェックを行っています。長時間労働への対策に取り組むにはなかなか営業所単独では難しいため、ドライバーの時短を進めるためには他の営業所間での応援など、お互いがフォローし合って取り組んでいます。
    退社等で一時的に勤務時間が延びている営業所には近隣の営業所からの応援要請をその場で出すことで、長時間労働にならないような運用を行っています。
  • 取組に対する成果
    業界内外で話題となっている、トラックドライバーの2024年問題と呼ばれる上限規制は既にクリアしています。

メンタルヘルス不調者への対応

  • 期間
    2020年04月~現在継続中
  • 取組内容
    年に1回のストレスチェックの結果、高ストレス者と判断された方に関しては、本人の希望があれば産業医との面談の場を設けることとしています。
  • 取組に対する成果
    実際にストレスチェックの結果産業医との面談を希望された方がいましたが、面談後問題なく業務に従事されています。

女性の健康保持・増進に向けた取組

  • 期間
    2021年09月~現在継続中
  • 取組内容
    女性特有の健康問題等について、社内で運用している健康増進アプリによる動画配信を通じて、基本的な知識とその対処について勉強する機会を設けています。
  • 取組に対する成果
    具体的な成果については未測定の為、今後検証していく予定です。

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