中京陸運株式会社
チュウキョウリクウンカブシキカイシャ
- 500~1000人
- 製造業/その他
所在地 | 〒456-0035 愛知県名古屋市熱田区白鳥3丁目6番17号 |
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URL | https://www.chukyorikuun.com/ |
社員数 | 521名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 貨物自動車運送業・貨物利用運送事業・自動車整備業・倉庫業・産業廃棄物収集運搬業・不動産賃貸業・コンピューターのソフトウェアの立案、開発および販売
健康経営に関する
自社のセールスポイント
当社は、2020年度より「健康経営優良法人」の認定を取得し続けています。
従業員の健康の維持(回復)と増進に積極的に取組み、生産性の向上に繋げ、ひいては社業の持続的な成長とさらなる発展に向けていきます。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2002年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 一次健診については、常時使用する全ての労働者を対象に、人間ドックをグループの病院にて、健保負担以外を会社費用負担にて実施している。
やむを得ない理由による未受診者には、受診をフォローしている。(電話や上長経由での受診勧奨)を実施している。
一次健診の結果、要再検査および要治療となった者には、1か月以内に精密検査等を受診し、会社規定の用紙で主治医の所見を提出する規則となっている。(健康診断実施後の措置)
また、所見の内容によっては、産業医との面談を実施している。
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- 取組に対する成果
- やむを得ない理由による未受診者以外は、受診率100%です。
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- 工夫したところ
- 運転手は、職業上、健康起因事故リスクが伴うので、未受診者や未治療者には就労制限を掛ける等の規則を強化している。
50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施
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- 期間
- 2016年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 常時使用する全ての労働者対象に、労働安全衛生法に定められた制度に準じて実施している。
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- 取組に対する成果
- 16か所有る事業所の内、50人未満が11か所有るが、全事業所で実施し、受検率は2020年で79.2%である。
集団分析も実施し、時系列での職場環境等の変動を注視している。
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- 工夫したところ
- 高ストレス者が2014年から2020年で約10~14%の間で推移しており、社内の産業医だけでなく、外部相談機関である、厚労省のこころの相談や健保の業者委託の無料メンタルヘルスカウンセリング(現在中止)等の多様な相談の機会を周知して、社員に安心安全に対処してもらえるようにした。
その結果、産業医の面接指導に至る人が2021年度迄ゼロだったのが2022年度は1名となる。
保健指導の実施
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・保険者に健診結果データを提供している。
・グループの病院にて健診(概ね人間ドック)を受けており、平日の場合は、健診の後に管理栄養士による特定保健指導の実施を実施している。
土曜の場合は、健診結果に特定保健指導実施の案内を同封し、日程調整後の平日に管理栄養士による特定保健指導を実施している。
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- 取組に対する成果
- 特定保健指導で、数値が改善する人は稀で、地道な努力が必要です。
本人が、特定保健指導から本格的に病院等で治療開始になるきっかけをもたらすのも特定保健指導の目指すものの一つと考えます。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2002年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 1年単位の変形労働時間制を採用し、特別な場合を除き、GW、夏季、年末年始の長期連休を取ることを推奨している。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2015年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・相談窓口の設置
専用電話番号、専用メールアドレスの設置
・対応の策定
本人・上司・総務部による無理のない勤務体制の検討
(場合によっては産業医と面談)
・休職制度
最長1年間の休職期間制度を整備
運動機会の促進
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・事業所での会議等の時に、体操の実施を勧めている。
・運動施設利用については、健康保険組合の補助制度の利用を勧奨している。
禁煙対策
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 敷地内・室内全面禁煙によって喫煙機会を減らし、禁煙ムードを高める。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2002年11月~現在継続中
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- 取組内容
- ①予防接種(インフルエンザ)費用負担
予防接種費用を健康保険組合が1000円補助
②感染拡大予防(新型コロナウイルス感染症等)
本人が発症した場合、本人は治癒証明が出るまで出勤停止している。
本人が濃厚接触者の場合、PCR検査の結果の提出を求めている。
③予防環境整備
全事業所に、自動体温計、加湿器、アルコール消毒液を設置している。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2018年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・時間外労働の事前申告制度(事務職の場合)を実施している。
・本社での残業時間データの集計(10日間・20日間・25日間)から、1か月間換算の残業予想を計算して所属長にフィードバックし、残業抑制に向け早めの対応を促している。
・80時間/月を超える長時間労働者(時間外・休日労働)に対する現況報告書を基に、該当者に対し産業医との面接指導を促している。
・更に、総務から100時間/月以上の長時間労働者に面談を義務付けて、予防措置を図る。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2015年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・該当者には専用電話と専用メールで対応
相談があった場合
・上司・人事担当者と面談
・産業医と面談(必要に応じて)
休業中
・定期的に人事担当者と面会又はZOOM対応
復職時
・産業医と面談(復職予定表作り)
・職場異動(必要に応じて)
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2002年04月~現在継続中
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- 取組内容
- ・就業規則
第35条
2.生理日の就業が著しく困難な女性従業員から請求があったときは、必要な期間休暇を与える。
第36条
2.育児・介護休業等の取扱いについては、「育児・介護休業規程」で定める。(休暇・短時間勤務等)
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2020年04月~現在継続中
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- 取組内容
- グループ会社にも同様の制度・取組を推奨している。
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- 取組に対する成果
- グループ会社が健康経営優良法人認定(中小規模部門)された。