2024/03/31
株式会社岡崎土質試験所
- 1~30人
- 医療法人/サービス業
健康経営は会社の「健康通信簿」
従業員の健康がお客様の満足につながる
全従業員に人間ドックを義務づけ
情報共有・業務の平準化で有給休暇を取りやすく

柔軟な働き方ができるよう短時間正社員制度を導入しました。また、休暇を取得しやすくするため時間単位有給休暇制度を取り入れ、LINE WORKSで「勤怠管理」というトークルームを立ち上げて休暇申請を簡略化しました。制度の導入、手続きの負担軽減、休暇取得を推奨する社風づくりにより、有給休暇取得率が年々向上し、愛知県休み方改革マイスター企業ではゴールドの認定を受けることができました。
また、休暇取得促進のため「情報共有」と「業務の平準化」を行ったのも大きなポイントです。誰かが休んでも滞りなく業務が行えるよう、知識やデータを共有し、各従業員がさまざまな仕事ができるよう技術力の強化を図りました。最初は情報共有がなかなかうまくいかず、なぜその取組が必要なのか理由や目的を一人ひとりに説明し、納得してもらうところから始めました。個人面談を実施し、時には厳しいことを言わなければならないこともありましたが、都度方針を変えたり、いくつもツールを試したりしながら、徐々に良い方向に進んでいきました。結果、お互いがフォローし合え、個人に負担がかからない体制をつくることができ、残業時間の減少にもつながりました。
また、休暇取得促進のため「情報共有」と「業務の平準化」を行ったのも大きなポイントです。誰かが休んでも滞りなく業務が行えるよう、知識やデータを共有し、各従業員がさまざまな仕事ができるよう技術力の強化を図りました。最初は情報共有がなかなかうまくいかず、なぜその取組が必要なのか理由や目的を一人ひとりに説明し、納得してもらうところから始めました。個人面談を実施し、時には厳しいことを言わなければならないこともありましたが、都度方針を変えたり、いくつもツールを試したりしながら、徐々に良い方向に進んでいきました。結果、お互いがフォローし合え、個人に負担がかからない体制をつくることができ、残業時間の減少にもつながりました。
スマホアプリを活用したウォーキングやラジオ体操で健康促進
コミュニケーション促進により仕事が円滑に
従業員の意識の変化を実感
健康経営に取り組むようになってから、従業員の健康に対する意識が高まったことを実感しています。感染予防の面では、少しでも不調を感じたら自主的に休むようにしたり、2人以上室内にいるときは窓を開けて換気をしたりと、それぞれが意識して行動したため、コロナ禍でも社内でクラスターが発生するようなことはありませんでした。
また、健康情報を提供すると、それに対して質問が来たり、逆に新たな情報を教えていただくこともあり、従業員一人ひとりのヘルスリテラシーが向上しているのを感じます。
また、健康情報を提供すると、それに対して質問が来たり、逆に新たな情報を教えていただくこともあり、従業員一人ひとりのヘルスリテラシーが向上しているのを感じます。
禁煙対策が今後の課題
今後は、禁煙対策に力を入れたいと思っています。現在は年に2回の賞与時に、経営層も参加する支給式にて禁煙に成功した者だけでなく、非喫煙者にも禁煙手当を支給していますが、喫煙者が禁煙をしたいと思えるよう、もう少し踏み込んだ内容でアプローチすることを考えています。受動喫煙の弊害も含めて幅広い知識を共有し、家族や周囲への影響、特に子どもへの影響について動画や写真でわかりやすく説明し、禁煙への意識を高めたいと思います。