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ピックアップ取組好事例

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2026/03/17

アルメック株式会社

  • 31~100人
  • 製造業/その他

「コミュニケーション促進」を軸に、スモールステップで持続可能な健康経営を

健康経営で「社員全員の物心両面の充足と幸せ」を具現化

健康経営で「社員全員の物心両面の充足と幸せ」を具現化
創業から60年以上にわたり、資源リサイクルを通じて循環型社会の実現と環境保全に貢献してきました。「資源に無限の夢を」を経営理念とし、「社員全員の物心両面の充足と幸せ」の実現を目指し、様々な取組を展開しています。2005年に新社屋が完成したのを機に、禁煙対策や社内コミュニケーション活性化に取り組み始め、2017年に大府市で開催された健康経営セミナーに当社の役員が参加したことをきっかけに、本格的に健康経営を始動しました。当社所在地のひとつの大府市が「健康都市」であることから、「シティウォーキング大会」など市の取組も活用し、外部専門家の知見を得ながら積極的に推進しています。

人財育成を兼ねたコミュニケーションを重点に

人財育成を兼ねたコミュニケーションを重点に
最も注力しているのは「社内コミュニケーションの促進」です。毎年開催している新入社員歓迎会を兼ねた「バーベキュー大会」は、新人の紹介はもちろん、所属(大府工場・豊明工場・寺前倉庫)が異なる社員同士の交流を促すことにも役立っています。また、全社員対象の「社長面談」は、1on1で想いを伝え合うよい機会になっています。役員と誕生月の社員で行う「食事会」や、月刊誌『致知』を用いた「読書会」(社内木鶏クラブ)は、15年以上継続して実施しており、参加は任意ですが、高い出席率を維持しています。
また、役職にかかわらずほぼすべての社員が、社内コミュニケーションツール「TUNAG」を日常的に活用しており、ツール導入後は情報共有やコミュニケーションが以前よりもスムーズになったと好評です。例えば、社員同士で出かけた際には年4回、1人3,000円/回まで会社が補助する「リフレッシュ食事会」「みんなでお出かけサポート」という制度があります。制度利用後は「TUNAG」でレポートし、「このメンバーで○○へ行ってきました!」といった記事を見て「△△さんは○○が好きなんだ」「次は自分も参加してみたいな」など社員同士の新たなつながりのきっかけにもなっています。他にも「サンクスメッセージ」や「銅婚式(7年目)」「銀婚式(25年目)」制度(役員からプレゼントあり!)など、コミュニケーションを活発化させ、エンゲージメントを高める多様な制度が設けられています。毎月1日には社長から様々なテーマでメッセージがアップされ、組織としての一体感を醸成する有効なコミュニケーション施策となっています。

委員会と管理部が連携し、健康経営を推進

委員会と管理部が連携し、健康経営を推進
当社には「労働安全衛生委員会」「AS(ARMEC Satisfaction)向上委員会」「リクルーター」の3つの委員会活動があり、有志社員が部署を超えて自発的な社内活動に取り組んでいます。「労働安全衛生委員会」は社内環境を整えて日々の業務を安全に遂行し、「AS向上委員会」は当社に関わるすべての人の満足度を高めるための取組を行い、「リクルーター」は採用活動や新入社員のフォローアップを通じて人財育成を行っています。
「AS向上委員会」が社員やご家族を招待してイベントを開催し、「管理部」が情報発信や社員の健康管理を行うなど、委員会と管理部が連携して健康経営を推進しています。

自動販売機の取組みが他社にも普及

自動販売機の取組みが他社にも普及
健康経営の一環として、社内の自動販売機のラインナップを見直し、缶コーヒーや清涼飲料水を減らして特保飲料やお茶、水、野菜ジュース等健康に配慮した飲料の取扱いを増やしました。また、カロリーやジュースに含まれる砂糖の量を示したポスターを掲示し、健康に配慮した飲料へのシフトを促したところ、砂糖入りの炭酸飲料をやめ無糖炭酸水を選択する人が多く見受けられ、効果を実感しています。夏場は熱中症対策として会社補助により販売価格の低減も実施しています。取引先と健康経営に関する意見交換を行った際、「うちの会社でもぜひ取り入れたい」と当社の取組を高く評価していただき、他社様の健康経営にも貢献することができました。

健康経営の成果の可視化が今後の課題

健康経営に取り組み始めた頃は、健康は個人の責任・裁量であって、会社に言われて取り組むべきことなのか、といった反発もありました。健康な心身があってこそ安全第一の良い仕事ができるという会社側の想いを粘り強く伝え、社内イベントは強制せず任意参加とすることで、現在は概ね肯定的に捉えていただいています。
現在の課題としては、健康経営の「効果測定」の部分です。社員の皆さんに「健康経営をやっていてよかった」と実感していただけるように、取組によって社員の健康状態がどれだけ高まったのか、あるいは維持できているのかなど説得力のある成果の測定・評価方法について検討しています。

外部機関を活用し、スモールステップで

外部機関を活用し、スモールステップで
「AS向上委員会」が推進役となり、2017年から「社内ウォーキング大会」と「会社見学」を同時開催しています。小さなお子さんを連れて参加する社員もあり、和気あいあいとした雰囲気で楽しんでいただいています。健康=運動を連想しがちですが、運動をメインに企画すると尻込みしてしまう社員もいます。「愛知牧場へ行こう!」というイベントでは、運動促進をメインテーマにするのではなく「愛知牧場へ行って、わいわい盛り上がろう」と参加のハードルを下げ「みんなが楽しめる」ことに重点を置くことで、多くの方に参加いただきました。このように、社内イベントを企画する際は一つのイベントに複数の意味を持たせるよう意識しています。
また、大府市主催のシティウォーキング大会にも参加しています。自社のウォーキング大会の場合、企画立案・準備の段階で時間や労力がかかりますが、あらかじめ行政で用意していただいたものを活用させていただくことで、負担を軽減しつつも、会社としての取組を前進させることができます。
当社所在地のひとつ「健康都市おおぶ」は市民の健康増進に力を入れており、健康に関するさまざま情報を提供していただけるため、自前で情報収集するよりも効率よくいろいろなアイディアや先進的な取組みを吸収することができます。自社ですべて完結しようとしたり、最初から大きな成果を得ようとすると、思うように事が運ばないこともあると思います。まずは自社でできることを見極め、スモールステップでしっかり足元を固め、行政をはじめとした外部の力を適切に活用することで、より充実した内容が展開できると思います。

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