きっかけは、ある男性社員の育児休暇の取得でした。
「1か月も休みになるので、うまくまわせるのか不安もありましたが、やってみたら、人の補充をすることなく意外となんとかなることが分かり、それ以来、様々な有給休暇を創設しています。」
(法務担当部長 鈴木杏奈さん)
それ以来、本人だけでなく家族の付添いにも使える通院休暇、「洗濯物を取り込みたい」などの“今すぐ“数時間”抜けたい時に使えるライフワークバランス休暇、ペット休暇などが誕生。事後申請でも使えるようにしたうえ、就業規則にも明文化したことで、社員にとって取得しやすいものになったそうです。