アンデン株式会社
アンデンカブシキガイシャ
- 1001人以上
- 製造業/その他
所在地 | 〒446-8503 愛知県安城市篠目町一丁目10番地 |
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URL | https://www.anden.jp |
社員数 | 2058名 |
業種 | 製造業/その他 |
- 業務内容
- 自動車各種リレー、電子コントローラーの設計製造
健康経営に関する
自社のセールスポイント
「アンデン健康方針」を策定し、
1.健康意識の向上
2.心身の健康づくりの推進
3.ワークライフバランスの促進
を3本柱として健康と安全を最優先とし、従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができ、アンデンで働くことで喜びと達成感が得られる企業づくりに努めています。
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取組状況について
受診勧奨の取組
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- 期間
- 2014年08月~現在継続中
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- 取組内容
- 健康診断結果の有所見者に対し、医療機関への受診率100%を達成すべく、
①上司経由での受診勧奨
②診断結果用紙に受診確認書を同封
③提出するまでフォロー
を行い、100%の受診率を実現している。
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- 取組に対する成果
- 健康診断結果の有所見者に対し、医療機関への受診率100%を達成。(長期休業者等は除く)
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- 工夫したところ
- 社内メールでの全社展開だけではなく、健康診断結果の有所見者に対し、医療機関への受診確認書を本人配布の診断結果用紙に同封している。
保健指導の実施
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- 期間
- 2008年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 従来の40歳以上の特定保健指導に加え、2015年度より特定保健指導対象者率減少を目的に、若年層の35~39歳の積極的支援・動機づけ支援該当者に対し、社内保健スタッフにて特定保健指導と同内容の保健指導を実施。2019年度は、若年層の35歳~39歳の保健指導にICTを活用し保健指導を実施予定である。
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- 取組に対する成果
- 特定保健指導対象者割合の目標値である22.7%には至っておらず、特定保健指導実施人数を増やし、40歳未満の若年者に対する指導の充実をはかることで、目標値達成を目指している。
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- 工夫したところ
- 社員数増加とともに、特定保健指導対象者数も増加している。従来の手紙のやりとりでの特定保健指導では、大幅な指導者数増加に対応できないため、新たな手法としてICTを活用した特定保健指導を模索。2019年度の若年層保健指導の結果が良好であれば、40歳以上の特定保健指導にも2020年度以降拡大する予定。
禁煙対策
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- 期間
- 2013年09月~現在継続中
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- 取組内容
- 2013年9月~:社内でのたばこ販売中止
2015年度 :建屋内喫煙所統廃合(第1弾)
2016度~ :各種卒煙サポートイベントの開催
2016年4月~:定時間内(昼休憩は除く)の喫煙禁止
2017年度 :建屋内喫煙所統廃合(第2弾)
2018年7月~:建屋内禁煙
2018年7月~:就業時間内(昼休憩は除く)の喫煙禁止
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- 取組に対する成果
- 2013年度より様々な対策を行った結果、2018年度までに喫煙率30%以下の目標値に対し、28.8%と達成した。今後は更なる喫煙率低下に向けて、対策を継続中。
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- 工夫したところ
- 5年の歳月をかけて、多様な対策を段階を踏んで行ったことにより、徐々に喫煙率が低下していき、最終的には目標を達成することができた。
健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定
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- 期間
- 2000年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 年1回実施される中央安全衛生委員会や部方針にて、具体的目標や計画立案を行い、それを遂行している。
産業医または保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与
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- 期間
- 2017年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 保健師が年間目標や計画の立案、その運用に関与し、活動している。産業医には、安全衛生委員会で現状を報告・相談する以外にも、適宜活動内容に意見を求め、相談している。2019年度は、がん検診の導入や健康診断の事後措置等に関する、産業医・保健師含め検討し、運用内容を変更していく予定である。
管理職及び一般社員それぞれに対する教育
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- 期間
- 2000年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 新任職制教育(課長格・係長格・班長格昇格時)にてラインケアのメンタルヘルス教育を実施。また、新入社員(中途入社者含む)入社時と入社半年後のフォロー教育については、メンタルヘルスのセルフケアと身体の健康管理についても教育を実施。
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- 工夫したところ
- 外部講師と内部講師を教育内容によって使い分け、より教育内容が伝わりやすいよう工夫。
適切な働き方の実現
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- 期間
- 2013年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 職種によって、可能な従業員には、フレックスタイム制度を導入している。またやすらぎ休暇(前年度から繰越された年次有給休暇を当年度内に使用しない場合は、残存日数を最高20日まで「やすらぎ休暇」として積み立てることができ、傷病時に使用できるという休暇を導入しており、働きやすいよう配慮している。
コミュニケーションの促進
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- 期間
- 2000年10月~現在継続中
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- 取組内容
- 秋に年1回全社イベントの「アンデンげんき」を開催。ブロック別対抗の運動イベントだけではなく、模擬店やイベントショー・抽選会も実施。また、夏休み時期に「アンデンファミリーデー」にて、従業員家族を会社に招待して、工場・職場見学、社員食堂で昼食等を企画し、好評を得ている。
※取組開始を2000年10月としたが、それ以前より実施中。
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- 工夫したところ
- 近年は全社を数ブロックに分け、運動会形式での開催も行い、部署横断的なチーム編成によって、よりコミュニケーションの促進を行った。
治療と仕事の両立支援
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- 期間
- 2000年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 「やすらぎ休暇」前年度から繰越された年次有給休暇を当年度内に使用しない場合は、残存日数を最高20日まで「やすらぎ休暇」として積み立てることができ、傷病時に使用できる。
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- 工夫したところ
- 「やすらぎ休暇」は本人だけではなく、配偶者、子女、本人及び配偶者の父母の
傷病時にも使用できるよう適用範囲を拡大。
食生活の改善
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- 期間
- 2013年03月~現在継続中
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- 取組内容
- 社員食堂にて、2種類のヘルシーメニュー(ヘルシートランチ・ヘルシークイック)を提供。ヘルシートランチは1汁3菜スタイルで約600キロカロリーを実現。
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- 工夫したところ
- 社内には事務・技術系と技能系の社員が混在しており、技能系社員だと、従来のヘルシーメニューでは物足りないという意見もあったため、曜日入れ替えでカロリー控えめでありながらボリュームを出したヘルシーメニューを提供予定。
運動機会の促進
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- 期間
- 2006年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 年1回、会社主催で「健康ウォーク」イベントを開催。従業員だけではなく家族も参加可能で、近隣の大型公園内に約5キロのコース設定してウォーキング機会を提供。また健康保健組合と共催で、上期と下期の年2回、「体力づくり教室」を実施。外部講師を呼んで、定時後の社内会議室でヨガやエクササイズ等を行っており、運動機会の促進を図っている。
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- 工夫したところ
- 「健康ウォーク」では、ただ歩くのではなく、チェックポイントでクイズを行い、頭と体を動かす楽しいイベントになるよう工夫。
従業員の感染症予防
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- 期間
- 2011年11月~現在継続中
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- 取組内容
- インフルエンザの予防接種を社内にて実施。関係のある病院から医師と看護師を派遣してもらい実施している。インフルエンザの流行期には、社内に予防方法等を展開し、周知している。また、社内に手指消毒剤を設置し、ポスター掲示を行う等の方法でも感染予防を呼び掛けている。
※取組開始時期が未定のため、2011年11月~としている。
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- 取組に対する成果
- 従業員の約2割にあたる450名以上が予防接種を受けている。
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- 工夫したところ
- 従業員の昼休憩中にインフルエンザ予防接種できるよう時間帯を調整。また、インフルエンザ流行前の11月に注意喚起の文書を展開している。
長時間労働への対策
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- 期間
- 2000年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 労働組合と協議し国の定める基準より厳しい、原則以下の上限値で締結。
①月45時間越えは年5回以内で連続2ヵ月まで
②上限は年間360時間まで
45時間/月を連続3か月超えるものに関しては問診票を配布し、健康状態の確認を行い、問診票より疲労が強いと思われる者に対しては、産業医面談を実施し体調確認を行っている。
※取組開始時期が未定のため、2000年4月~としている。
メンタルヘルス不調者への対応
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- 期間
- 2014年05月~現在継続中
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- 取組内容
- 2014年5月より復職支援制度を導入したが、2019年4月より「新復職支援制度」へ移行。メンタルヘルス不調による短期休務者に対しても、出勤訓練等を経て復帰し、段階的に業務負荷を上げていく新復職支援制度を適用。手厚い対応により、メンタル疾患再発率低下を狙う。
女性の健康保持・増進に向けた取組
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- 期間
- 2009年04月~現在継続中
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- 取組内容
- 疾病の早期発見のため、健康保健組合で実施している婦人科検診の補助を社内に周知している。また、女性特有の疾病や悩みに関して相談できる窓口を社内に周知し、対応している。
他の企業等への健康経営の普及促進
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- 期間
- 2019年10月~現在継続中
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- 取組内容
- ホームページに健康経営に関する取り組みや推進体制を掲載し、社外へ発信している。また、子会社に対し情報提供を行っている。